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「あたらしい柏」
柏市都市景観賞も10回を越え、市民の皆様の中にも景観に対する意識が定着してきたであろう今、これからの柏のまちづくりはどうあるべきか、どうあってほしいかを考える意味で、皆様が「あたらしい」と感じるまちなみや風景、建築物等を募集し、将来の景観をリードするものを表彰することで、景観まちづくりの一層の促進を図る。
「あたらしい」と感じるまちなみや風景、建築物等で、良好な景観を創り出しており、かつ、これからのまちづくりのモデルとしたいもの。将来の景観をリードするもの。
平成28年8月1日(月曜日)から9月2日(金曜日)まで
30件(候補対象27件)
市民投票及び柏市景観アドバイザー会議により審査します。
柏市都市景観デザイン委員会による審査を実施します。
所在地 大堀川(撮影場所は松ケ崎)
市民の寄付による桜並木の記念植樹や、有志による清掃等の活動など、行政だけでなく市民の手により維持・保全された景観です。こうした活動により河川周辺が再生され、多くの水生生物が共存する憩いの場となりました。都市化の一方で、自然環境の保全に努めることは、「これからの柏」のまちづくりにとって重要です。また、この景観は、約20年前に始まった整備によるものにも関わらず、あたかもずっと昔からあるかのように自然です。このように、自然の景観を自然な形で保全する取り組みは「あたらしい」といえます。
所在地 つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅前
舗装と植栽の色彩的なバランスの良さや、歩道と民地のセットバック空間の一体的な設えなど、空間としてのデザイン性が高いです。また、公・民・学が連携してまちをつくり、さらに市民と協力して賑わいを創出する活動を行うという一連のプロセスが、まちの魅力アップや地域のイメージアップに貢献しています。このように、柏の葉キャンパス駅前のまちなみや柏の葉賑わいづくりプロジェクトは、全国的に見ても斬新であり、「あたらしい」といえます。
所在地 柏211-5
高さを抑えて横に広がるデザインとすることで、周囲の住宅地との違和感を軽減する工夫がされたオフィスビルです。また、太陽光発電やLED照明等、環境に配慮し次世代を見据えた省エネルギーシステムが全館で採用されています。
所在地 柏一丁目7-1
柏駅前に百貨店等が建築され再開発に一区切りが付いた後に建てられた「これから」の建物であり、市内のいたるところから見える「シンボル」的な建物です。住宅施設だけでなく、商業施設や文化施設を配した複合施設であり、まちへの人々の流入や賑わいの創出に一役買っています。
平成29年2月28日(火曜日)に柏市役所本庁舎にて表彰式を行いました。
山本 修史 様
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