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かしわリクルート-採用ブログvol.15-
みなさんこんにちは。採用担当の藤井です。
苦手な夏が終わり、貴重な秋がやってきました。
風が涼しくなると外を散歩することが楽しくなってくるので、最近はなるべく自転車を使わず徒歩で通勤するようにしています。走ることはとっても苦手ですが、徒歩圏の許容範囲は広いほうだと自負しています。パンプスの出番が減るのが徒歩移動の唯一の欠点ですね。
ふと一年前の自分に思いを馳せることがあり、前に所属していた交通政策課でイベントに奔走していたことを思い出しました。
10月から11月は、庁内の様々な部署がイベントを実施しており、とってもワクワクします。
あけぼの山公園で行われた「ランタンナイト」見に行きました(^o^)
交通政策課もその御多分に漏れず。JRやつくばエクスプレス、沿線の自治体と連携して、鉄道関係のイベントにたくさん出展しました。
イベントでは県外の通勤通学者やご家族連れ、時には外国人観光客に「柏市って知ってますか?」「ぜひ遊びにきてください!」とお声がけをします。まるでデパートの売り込みのようで、人事課採用担当として学生や就活生と話すのとはまた違う面白さがありました。
JR品川駅で開催した観光キャラバン。沿線市のゆるキャラが大集合!
私が学生の頃は、市のイベントは事業者に委託しているもので、市の職員は事務所に待機していて現地にはほとんどいないと思い込んでいたので、仕事を始めてから感じたギャップに「市役所の職員は意外と現場にいる」といったものがありました。
もし、近々柏市のイベントに訪れることがあったら、「こんなところにも職員が!」といった発見をしてみるのも面白いかもしれません。
採用予定者のみなさん、はじめまして
さて、9月は、今年度の春試験・夏試験に合格された採用予定者のみなさんと顔を合わせる機会がありました。
採用試験に合格してから入庁するまでのあいだ、入庁するにあたって不安を抱えたまま過ごすことがないように、なるべく採用予定者のみなさんとコンタクトを取りながら準備を進めていきたいと思っています。
今年度は、例年行っている採用予定者ガイダンスのほか、最終合格となった人たちに対してzoom面談も行っています。
「柏市が第一希望で、入庁までに聞きたいことがある」というかたの不安を解消することはもちろん、「最終合格はもらったけど、まだ就職先を決め切れていない…」という人に対しても、できるだけ判断材料を提供して、ご自身の納得する就職先を選ぶお手伝いができたらいいな、という思いで行っているものです。
また、採用試験を受験していただく中で面接や控室でお話したかたと、ガイダンスでまたお会いできるのは、採用担当としては楽しみなイベントでもあります。
今回は、来年度入庁するかたを対象とした採用予定者ガイダンスの様子をお伝えします。
採用予定者ガイダンス
ガイダンスは、9月27日に柏市上下水道局の会議室で行われました。(上下水道局は、令和4年度に完成したばかりのきれいな建物です!)
今回のガイダンスでは、春試験・夏試験の採用予定者を対象に、一般事務職員と資格職、技術職を午前の部、午後の部に分けて実施しました。採用試験ぶりに柏市役所に来ること、また、同期となる他の採用予定者と初めて会うということもあって、どなたも会場に来られたときには緊張している様子でした。
午後の部では、開始時間までの待機中、会話のきっかけになるかな…と思い、今年の夏に作成されたシン☆柏おどりの動画を流しました
まずは、お互いの自己紹介。藤井の「なんだか気になる自己紹介」をもとに、グループワークをしてもらいました。
同じ職種同士のグループだったので、大学時代の部活、サークルの取り組みや、自己紹介テーマ「好きなもの、こと」で盛り上がっていました。技術職、資格職のかたたちも、年代関係なく盛り上がっていた様子。
その後、採用担当からの採用に関する事務連絡を終え、最後にワールドカフェ方式のオリエンテーションを行いました。
テーマは、「柏市の採用試験について」。
これまでの採用試験を合格してきた採用予定者に、「柏市の採用活動をより良くするためにはどうしたらよいか?」を、ご自身の経験を踏まえて話し合ってもらいました。
今回のワールドカフェでは、15分の会話を2ラウンド実施。1ラウンド目では、職種が混在したグループで、2ラウンド目では、自己紹介を行ったグループに戻って意見を出し合いました。職種が違う人同士ではもちろんのこと、一般事務の受験者も区分によって試験方式が様々だったため、どのグループも多様な意見が出ていました。
面接や控室の雰囲気に関してポジティブな意見を多くいただけたことももちろん嬉しかったのですが、今回の試験から導入した受験者とのマイページ機能に関する意見や、併願していた他自治体や民間企業と比較したうえでの意見は、今後の採用試験実施にあたってとても参考になるものが多かったです。すぐに改善できることは早速次の試験から反映させて、よりよい採用活動に役立てていきたいと思います。
(SNSやブログに関するご意見もいただきました!チェックしてくれているみなさん、いつもありがとうございます。精進します✊)
最後に設けたのは、「先輩職員との交流会」です。
今年度入庁した新規採用職員を中心とした先輩職員を会場にお呼びして、入庁までに聞いておきたいことをぶつけてもらいました。
先輩職員も同じように試験やガイダンスを経験してきているので、採用予定者のかたたちのことがよくわかっている様子で、約20分×2回の交流会の間、常に賑やかに会話が飛び交っていました。
どのグループでも出ていた質問は、「通勤方法は?」「服装は?」「残業ありますか?」などなど。資格職は、業務の話もかなり具体的にされていました!
実際に入庁して、年代の近い先輩はとても身近で頼りになる存在です。そんな先輩たちと話すことで、自分の働くすがたがイメージできて、不安を少しでも解消してくれていたら嬉しいです。
一足先に
そして今年度は、春試験、夏試験の最終合格者のうち希望する6名が、10月1日付けで一足先に柏市に入庁しました!
入庁式の様子。市長が新規採用職員に激励の言葉を送りました
入庁したのは、一般事務、土木技師、心理相談員の6名。緊張した空気の入庁式を終えると、「まさか市長に会えるなんて…」という声も聞こえました。
10月1日入庁職員は、入庁式のあとに簡単な研修を行い、入庁の翌日からは各課に配属されて業務を行います。入庁後の研修期間が短く、また同期が少ない中での仕事となるため、このあと入庁してくる同期たちと交流できるガイダンスは、貴重なものだったのではないかと思います。
おわりに
今回の採用予定者ガイダンスでは入庁に関する説明や先輩職員との交流が主な内容でしたが、ところどころで参加者同士の交流が盛んに行われていました。
グループ内での交流はもちろん、休憩時間になると、採用試験で知り合った参加者に声をかけている様子もありました。特に、グループワーク試験で同じグループにいた参加者はすぐに分かったようで、再会を喜んでいるようでした。試験のときから、ライバルというよりも「お互いに合格しよう!」という気持ちを持った同志のように感じてくれているのかなあと思ったりもしました。
自分が入庁したときのガイダンスでは、ガイダンスで同じグループだった同期に、入庁後の研修で声をかけてもらい仲良くなったことがありました。その同期とは、今も休日に遊んだり、仕事のイベントに顔を出したりしています。入庁前のガイダンスで同期と交流を持つことで、入庁後に同期と関わるハードルがひとつ低くなったような気がしました。
採用予定者ガイダンスは、今回ご紹介した9月のほか、12月、2月にも開催予定です。これから参加するみなさんにも、「ガイダンスがきっかけで仲良くなった!」という人が少しでもいてくれたらいいなあと思っています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
→→次回予告→→
「実録!職員のお昼ご飯」
をお送りします!
それでは!
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