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更新日令和6(2024)年12月5日
ページID24191
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柏市甲状腺超音波(エコー)検査判定結果一覧
柏市では、平成27年7月より、甲状腺超音波(エコー)検査を実施しています。本制度を利用し、検査を受けた方の結果をお知らせします。
よくある質問は、下記をご覧ください。
(補足)柏市における検査制度については、「甲状腺超音波(エコー)検査を実施しています」のページをご覧ください。
甲状腺超音波(エコー)検査判定結果
令和5年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のような もの)は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
2(1) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリ メートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はあり ません。 |
経過観察不要 |
5(3) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリ メートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
0(0) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの (補足)C判定については、結節やのう胞に限らず、比 較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれ ます。必要な方が二次検査が受けられるように判定の対 象としています。 |
経過観察又は 専門病院紹介 |
0(0) |
合計 | 7(4) |
令和4年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のような もの)は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
0(0) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリ メートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はあり ません。 |
経過観察不要 |
5(4) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリ メートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
0(0) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの (補足)C判定については、結節やのう胞に限らず、比 較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれ ます。必要な方が二次検査が受けられるように判定の対 象としています。 |
経過観察又は 専門病院紹介 |
0(0) |
合計 | 5(4) |
令和3年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のような もの)は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
1(0) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリ メートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はあり ません。 |
経過観察不要 |
9(4) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリ メートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
0(0) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの (補足)C判定については、結節やのう胞に限らず、比 較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれ ます。必要な方が二次検査が受けられるように判定の対 象としています。 |
経過観察又は 専門病院紹介 |
1(0) |
合計 | 11(4) |
令和2年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のような もの)は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
3(1) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリ メートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はあり ません。 |
経過観察不要 |
14(8) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリ メートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
1(1) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの (補足)C判定については、結節やのう胞に限らず、比 較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれ ます。必要な方が二次検査が受けられるように判定の対 象としています。 |
経過観察又は 専門病院紹介 |
1(0) |
合計 | 19(10) |
令和元年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のような もの)は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
13(2) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリ メートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はあり ません。 |
経過観察不要 |
49(27) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリ メートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
0(0) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの (補足)C判定については、結節やのう胞に限らず、比 較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれ ます。必要な方が二次検査が受けられるように判定の対 象としています。 |
経過観察又は 専門病院紹介 |
1(0) |
合計 | 63(29) |
平成30年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のような もの)は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
34(17) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリ メートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はあり ません。 |
経過観察不要 |
87(43) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリ メートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
0(0) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの (補足)C判定については、結節やのう胞に限らず、比 較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれ ます。必要な方が二次検査が受けられるように判定の対 象としています。 |
経過観察又は 専門病院紹介 |
6(3) |
合計 | 127(63) |
平成29年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のようなもの)は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
14(5) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリメートル以下)を認めましたが、日常生活に支障はありません。 |
経過観察不要 |
62(32) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリメートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
1(1) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの (補足)C判定については、結節やのう胞に限らず、比較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれます。必要な方が二次検査が受けられるように判定の対象としています。 |
経過観察又は 専門病院紹介 |
5(0) |
合計 | 82(38) |
平成28年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋の |
経過観察不要 |
36(16) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0 |
経過観察不要 |
100(43) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1 |
経過観察 |
2(1) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要 (補足)C判定については、結節やのう胞に限ら |
経過観察又は 専門病院紹介 |
11(8) |
合計 | 149(68) |
平成27年度検査制度利用者
判定 | 内容 | 今後の対応 |
人数 (うち女性) |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋の |
経過観察不要 |
247(134) |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0 |
経過観察不要 |
473(259) |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1 |
経過観察 |
14(9) |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要 (補足)C判定については、結節やのう胞に限ら |
経過観察又は 専門病院紹介 |
20(13) |
合計 | 754(415) |
よくある質問
問1.C判定が福島県「県民健康調査」と比べて多いのはどうしてですか。
C判定につきましては、結節やのう胞に限らず、比較的よく見られる甲状腺の疾患が疑われる場合も含まれます。確実に二次検査が受けられるように判定の対象としたため多いと考えられ、福島県「県民健康調査」と単純に比較できるものではありません。
問2.A2判定を経過観察しないのはどうしてですか。
A2判定につきましては、のう胞については良性であること、また、結節についても微小であること、検査機器の精度が向上したことによってようやく見つかるようになったものであり、そのほとんどは良性であること、今後すぐに大きくなっていく性質にないこと等から、今般の検査における経過観察対象には設定しないと判断しました。
問3.所見、診断内容は公表しないのですか。
この検査は一次検査(スクリーニング検査)をしているものです。検査の結果、より詳しく確認いただくために二次検査を受けていただくものです。
問4.比較的よく見られる甲状腺の疾患にはどのようなものがありますか。
単純性甲状腺腫
思春期頃の若い女性に多く見られます。甲状腺機能に明らかな異常はありません。
腺腫様甲状腺腫
甲状腺に大小さまざまの結節が多発し、全体的に腫れます。多くは良性です。
バセドウ病
甲状腺ホルモン過剰により、動悸、頻脈、疲れやすさ、指のふるえ、眼球突出等の症状を呈します。女性に多い傾向があります。
橋本病
甲状腺ホルモン不足により、寒がり、動作緩慢、皮膚の乾燥、便秘等の症状を呈します。女性に多い傾向があります。
参考
福島県「県民健康調査」検討委員会
県民健康調査における中間取りまとめ(平成28年3月)(外部サイトへリンク)(外部サイトのPDFファイルが開きます)
環境省総合環境政策局
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議中間取りまとめ(平成26年12月22日公表)(外部サイトへリンク)(外部サイトのPDFファイルが開きます)
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