更新日令和5(2023)年4月4日

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橋梁維持管理計画

柏市では、橋の維持管理において、橋梁部材の損傷が顕在化した時期に大規模な修繕を行う「事後保全型維持管理」を実施してきました。1980年をピークに建設された管理橋梁総数は178橋にのぼり、今後、橋梁の寿命といわれている建設後50年を経過する橋が年々増加します。従来のような事後保全型維持管理を実施した場合、維持管理費の増大が懸念されます。
そのため、損傷が軽微な段階で計画的な修繕を行うことで、建設後100年間維持管理する「予防保全型維持管理」へと転換を図ります。

柏市が管理する橋について「柏市橋梁維持管理計画」を改定いたしました。

柏市では、道路橋・人道橋・横断歩道橋を含め現在178橋を管理しています。(令和2年4月1日現在)
これらの橋について安心・安全を確保するためには、経年による劣化に対し「維持補修」を行い、東日本大震災のような大規模地震に耐え得る性能まで高める「耐震補強」が必要です。

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橋梁維持管理計画【概要版】(PDF:10,007KB)(令和4年度改訂版)

維持管理について

柏市では、予防保全型維持管理として、計画的な維持補修工事を推進するため、平成24年度に「橋の長寿命化計画」を策定しました。また、平成27年度には、この維持補修工事に加え、耐震補強工事を進めるために、両者を併せた「橋梁維持管理計画」を策定し、事業を進めてきました。
令和元年度には、平成26年度以降に実施してきた近接目視による橋梁の定期点検の結果を踏まえ、「柏市橋梁維持管理計画」の見直しを行いました。

予防保全型の維持管理について

柏市橋梁維持管理計画では、橋梁定期点検結果から橋梁の管理水準に基づき、修繕計画の立案(Plan)・修繕計画の実施(Do)・継続的な橋梁点検の実施(Check)・修繕計画の改善・見直し(Action)を繰り返し行う、PDCAサイクルによる「予防保全型」維持管理を進めていきます。

PDCA

橋梁の定期点検結果について

道路橋

横断歩道橋

お問い合わせ先

所属課室:土木部道路保全課

柏市柏255番地(柏市役所分庁舎1-2階)

電話番号:

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