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柏市の意思決定支援の取り組み
平成27年度からの意思決定支援に向けた取り組み
高齢化の進展に伴う救急需要の増大から、救急医療現場より、人生の最終段階における本人の意思確認の必要性について問題提起があり、平成27年度から検討を開始しました。
医療・介護連携の枠組みを中心に消防局・行政も協働した体制を作り、医療・介護専門職や介護経験のある市民で構成する意思決定支援検討ワーキンググループを平成30年に設置しました。
【柏市】意思決定支援の取り組み20191030(PDF:1,799KB)
支援者のためのガイドラインについて
意思決定支援検討ワーキンググループにて、それぞれの立場・経験からのディスカッションを重ねて作成した『支援者のためのガイドライン』が令和元年9月に完成しました。
ガイドラインのコンセプト
- 支援者向けのもの
「人生の最終段階の時」のことを考える市民を支援する際に活用 - マニュアルではない
- 支援者のキャリアが浅くても、介護関係者でも理解できるもの
- イメージしやすいもの(イラストや図の活用、シンプルなもの)
- 意思決定支援検討ワーキンググループで出された生の声・意見を取り入れる
- いろいろなシチュエーションを想定した内容を入れる(パターン別)
冊子『人生の最終段階における意思決定支援~支援者のためのガイドライン~』
アンケートのお願い
実際にガイドラインを活用いただきましたご意見・ご感想を、ぜひお寄せください。
【アンケート】意思決定支援ガイドライン(2019年9月発行)(PDF:295KB)
【トピックス】完成報告(令和元年11月15日)
ワーキンググループ座長である、松倉聡医師(柏市医師会 副会長)より、ガイドラインの完成について、秋山市長にご報告いただきました。
人生の最終段階における意思決定支援 eラーニング研修
『人生の最終段階における意思決定支援~支援者のためのガイドライン~』をもとに、eラーニング研修を作成しました。
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