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更新日令和3(2021)年2月26日
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第24回 芹沢銈介作品展「芹沢が愛した島人と沖縄手しごと」
開催期間
平成31年4月2日(火曜日)から平成31年6月30日(日曜日)
開館時間
午前9時30分から午後5時
休館日
月曜日(祝日、振替休日は開室)
場所
郵便番号(277-8503)千葉県柏市大島田48-1(柏市沼南庁舎2階)
電話番号 04-7191-1450
入館料・駐車場代
無料
申し込み
不要
内容
砂川七郎コレクションとして寄贈いただいた人間国宝・芹沢銈介の作品を紹介します。
1895(明治28)年、静岡県静岡市に生まれた芹沢銈介は、1930(昭和5)年頃から独創的な型染作品を手がけ、1956年(昭和31年)には型絵染の人間国宝に指定され、その世界観は国内のみならず海外でも高く評価されています。
芹沢銈介は、東京高等工業学校(現・東京工業大学)図案科卒業後、生涯の師である柳宗悦と沖縄の染物・紅型(びんがた)に出会ったことをきっかけに、型染めを中心とした染色家としての道を歩み始めました。紅型との出会いを「その模様、その色、その材料、こんな美しい楽しい染物以上の染物があるかと、夢のような思いでした」と晩年に語っています。
昭和14年には、沖縄旅行の機会を得て59日間にわたる滞在の中で、紅型の指導を受け、伝統的な手法によって紅型を染めたほか、本島各地や久米島を旅し、盛んにスケッチをしました。
芹沢は長年憧れていた紅型を学び、理解を基礎に自分なりの染物を追求するようになり、色彩と模様に対する天与の才能で、従来の染色の枠組みにとらわれない創意あふれる作品を次々と制作しました。
本企画展は、初めての沖縄旅行でのスケッチや、沖縄の風物、紅型の彩りを活かした作品などを展示します。芹沢が心打たれた紅型と沖縄の人(島人)の美しさをお楽しみください。
お問い合わせ
電話番号 04-7191-1450
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