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郷土資料展示室は、室内照明改修工事のため、
令和4年(2022年)9月19日~令和5年(2023年)3月21日(予定)の間
休室いたします。
郷土資料展示室では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応を行ってまいります。
皆さまのご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
(補足)感染状況等により変更となる場合があります。
詳細はこちら(新型コロナウィルス感染症拡大防止の対応について)
「郷土かしわ」への興味と理解を深めていただくため、本市に関する文化財資料・歴史資料などのほか美術品(砂川コレクション)を展示しています。また、企画展示コーナ-を設け定期的に展示替えを行います。
写真左から室内の様子、常設展示、美術品展示、企画展示
手賀沼や利根川を見渡す水はけの良い高台には、数多くの貝塚や古墳などの遺跡が数多く残っており、古くは旧石器時代から連綿と人々の生活が営まれてきたことが分かります。これらの遺跡は開発などに伴って、事前に発掘調査が実施され、多くの成果をあげています。原始・古代コーナーでは、これらの遺物を通史的に展示しています。
中世には水上交通の要衝であった手賀沼(香取の海)に面した台地上に、多くの城跡や集落跡が展開します。この中でも、流通の拠点となったと思われる中馬場遺跡を取り上げ、出土物を紹介します。
江戸時代には、柏市の南部に小金牧が広がり、北部には手賀沼や利根川が流れていました。貴重な絵図や古文書をとおして、当時の人々の暮らしを紹介します。
広大な小金牧開墾により豊四季・十余二が誕生し、さらに手賀沼開発も進められ今日の柏市の基盤がつくられました。近代の展示では柏・田中・土・富勢・手賀・風早の各村へと統合され、鉄道・道路網の整備を契機に、東葛の中心都市として発展を遂げる様子を見ていきます。
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