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更新日令和3(2021)年2月26日
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第18回 芹沢銈介作品展 「沖縄みやげ」
沖縄みやげ 昭和46(1971)年
概要
重要無形文化財「型絵染」の保持者、芹沢銈介の作風に大きな影響を与えた、沖縄に関する作品の企画展をお送りします。
昭和初期、染色家として道を歩み始めたばかりの芹沢と沖縄独自の染色・紅型(びんがた)との出会いはその後の作風に大きな影響を与え、芹沢の仕事の原点と言われています。沖縄紅型との出会いから約10年を経過した昭和14年4月から5月にかけて、芹沢は柳
宗悦、河井寛次郎、濱田庄司らの民藝仲間とともに沖縄に滞在し、沖縄の伝統的な染色技法である紅型の技法を習得しました。また、本島や久米島を巡り、伝統芸能に触れるなど、59日間の沖縄滞在の中でとても多くのものを得ました。
東京に帰った後、芹沢は沖縄を題材にした作品を数多く制作しています。いずれも、素朴な人々の暮らしや、豊かな風土を描いた作品で、芹沢の沖縄への深い愛情が感じ取れます。芹沢の愛した沖縄の風物や職人などを題材にした作品のほかに、爽やかな夏や海を感じさせる作品をゆっくりとお楽しみ下さい。
第18回 芹沢銈介作品展 沖縄みやげ
平成26年5月31日(土曜日)から平成26年9月7日(日曜日)まで
作品名 | 制作年 | 作品名 | 制作年 |
---|---|---|---|
壺屋の窓文 | 昭和45(1970)年 | 沖縄の女二人 | 昭和14(1939)年 |
鶴亀松竹梅文 | 昭和31(1956)年 | 琉球壺屋の窯 | 不詳 |
窯出し文 | 昭和45(1970)年 | 琉球の形附・花と布 | 不詳 |
丸紋那覇 | 昭和15(1940)年 | 晴の字 | 昭和37(1962)年 |
沖縄みやげ | 昭和46(1971)年 | 雨の字 | 昭和37(1962)年 |
波文水色地 | 昭和51(1976)年 | 宮良どんち | 昭和42(1967)年 |
島々文水色地 | 昭和36(1961)年 | 沖縄みやげ一・首里、那覇 | 昭和14(1939)年 |
太陽文藍地 | 昭和30(1955)年 | 沖縄みやげ二・読谷、いつみ | 昭和14(1939)年 |
沖縄風俗 | 昭和30(1955)年 | 沖縄みやげ三・久米島 | 昭和14(1939)年 |
沖縄風物・店 | 昭和23(1948)年 | シーサー | 昭和54(1979)年 |
沖縄風物・大市 | 昭和23(1948)年 | 国頭の道 | 昭和50(1975)年 |
沖縄風物・露店 | 昭和23(1948)年 | 沖縄壺屋のろくろ | 不詳 |
開催期間
- 平成26年5月31日(土曜日)から平成26年9月7日(日曜日)まで
- 開館時間 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
- 休館日 月曜日(祝日、振替休日は開館)、展示替期間
- 入館料 無料
場所
郵便番号277-8503
千葉県柏市大島田48-1(柏市沼南庁舎2階)
電話番号 04-7191-1450
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