第9回企画展 山崎弁栄 ～鷲野谷が生んだ大正の法然～

文殊菩薩像（弁栄上人筆、龍泉院蔵）

概要

弁栄上人は柏市鷲ノ谷地区の山崎嘉平家に生まれた浄土宗の傑僧で、筑波山などで厳しい修行の後、各地で布教伝道活動を行いました。
宗派の枠を超えた広い立場から如来の光明主義を唱え、信者層は全国に拡大しました。
「大正の法然」、「近代を代表する宗教思想家」と評される郷土の偉人を筆跡や仏画から紹介します。

主な展示資料

番号	史料名	銘文中の年号	所蔵
1	墨蹟（大知恵光明）	近代	個人所蔵
2	墨蹟（孝名為戒）	近代	個人所蔵
3	墨蹟（南無阿彌陀佛）	近代	個人所蔵
4	墨蹟（無常終首……）	近代	個人所蔵
5	墨蹟（恵日照世間）	近代	個人所蔵
6	仏画（大知恵光明）	近代	個人所蔵
7	仏画（楊柳観音図）	近代	個人所蔵
8	仏画（阿彌陀佛図）	近代	個人所蔵
9	仏画（崖上観音図）	近代	個人所蔵
10	仏画（出山釈迦図）	近代	個人所蔵
11	扇面	近代	個人所蔵
12	扇面	近代	個人所蔵
13	遺品（手風琴）	近代	光明会所蔵
14	土板	近代	個人所蔵
15	仏画（如意輪観音図）	近代	龍泉院所蔵