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更新日2021年2月26日
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「競馬場観覧席」
昭和初期、現在の豊四季台団地にゴルフ場を併設した競馬場がありました。その規模は当時関東一で、コース1,600m、千坪の階段形式の観覧席を備えた本格的公営競馬場でした。
これを計画したのが花野井の吉田甚左衛門で、ゴルフ場のアイディアを出したのは朝日新聞の名物記者であった杉村楚人冠です。甚左衛門はこの施設をベースに一大レジャーランドを建設し、柏を宝塚のように活性化しようと考えたのです。
第1回柏競馬は3日間で9万人の大観衆が詰めかけ大いに賑わいましたが、戦争により閉鎖され、団地として生まれ変わることとなりました。
展示物 | 資料名 |
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競馬場(資料) |
地方競馬規則・競馬場賃貸契約証・競馬場実測図・工事費調書・柏競馬場前停車場平面図・開催通知ほか |
競馬場(写真) |
柏競馬場全景・馬場地ならし工事・厩舎建設現場・競馬場造成工事・競馬場オープン・観覧席・競馬風景ほか |
ゴルフ場(資料) |
昭和7年度収支計算書・コースレイアウト(絵はがき)・ゴルフ場改革につき書簡(楚人冠)ほか |
ゴルフ場(写真) |
柏ゴルフ場・赤星六郎ほか |
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