ホーム > 歴史・文化・芸術 > 展示・イベント・講座 > 開催終了 > 歴史・文化 > 第3回企画展 「村絵図は語る」 近世に描かれた柏の村々
更新日2021年2月26日
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「大井村絵図」
江戸時代、柏市域には48の村(大字名として残る)が広がっていました。田中藩本多氏に代表される大名領や旗本知行地・天領(幕府直轄領)が入り組み、これに名主を置く村々の仕組みでした。現在、私たちが地域の歴史という場合、この時代をイメージすることが多いのは、この村々が260年間にわたり人々の基本的なスタイルとして営まれ続けたからです。村絵図は近世の代表的な歴史資料で、村境の争いや領主の交代の時などに作成されました。図面には、沼や川に沿った台地の縁に田畑や集落や社寺などが描かれ、人々の長い開拓の歴史を伝えています。展示では村絵図を中心に、当時の市勢要覧とも言うべき村明細帳や検地帳・宗門人別帳などを手がかりに村々の成り立ちや村人たちの生活を考えます。
鷲野谷村・船戸村・大井村などの村絵図・村明細帳・検地帳・宗門人別帳類
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