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更新日2021年2月26日
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(補足)通常は非公開です。
一光三尊式のいわゆる「善光寺式」阿弥陀三尊像です。中尊は、僧祇支・偏衫・大衣を着けています。左腕は、垂下して第2・3指を立てる「刀印」を結んでおり、右腕は、屈臂して掌を前に向けて立て、全指を軽く曲げ、両足を開いて直立しています。
中尊は、僧祇支・偏衫・大衣を着けています。左腕は、垂下して第2・3指を立てる「刀印」を結んでおり、右腕は、屈臂して掌を前に向けて立て、全指を軽く曲げ、両足を開いて直立しています。
両脇侍は、六角宝冠を戴き〔正面に化仏立像(観音)・水瓶(勢至)を表す。両耳状に冠繪用の円孔が各々一箇所開いている。〕、条帛・裙(一段折返付き)・腰布・帯状の衣を着け、胸前で右手を上にして両手を重ね、直立しています。
各尊とも、頭・体幹部は中型をとり、足柄までを含んで一鋳で造られています。
(柏市教育委員会 『柏の仏像』ー柏市内仏像等調査報告書ー 1989年)
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