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更新日2021年2月26日
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五葉松は、本州南部や四国・九州方面に多く一カ所から五本の針葉を叢生するため、めでたい樹木とされています。
高柳・善龍寺の五葉松は、高さ約4m、根本の太さ60センチメートルで、中程より少し上から左右に長大な枝を張り、上下前後に二十もの大玉を形成しています。全体として調和のとれた美しい盆栽様の形状です。
この松樹は、文久2年(1862)に上野寛永寺の輪王宮公現法親王より下賜されたものを、住職泰然がここに植樹したとされています。
(沼南町史編さん委員会 『沼南風土記』 1981年、沼南町教育委員会 『沼南の歴史をあるく』 1990年)
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