ホーム > 歴史・文化・芸術 > 歴史・文化財 > 指定・登録文化財 > 柏市指定文化財(無形民俗文化財・史跡) > 若白毛ばやし
更新日2021年9月8日
ページID2894
ここから本文です。
現在、若白毛ばやしは休止しています。
鎮守の祭礼は、京都の祇園祭と同時期の7月24日で、穀物と野菜を供え、神官・区長・総代・当番などが集まり行われます。お囃子は、太鼓1名、小鼓2名、鉦1名、笛1名の5名で構成され、舞の順序は、獅子舞でお浄めをし、悪魔払いをしたあと、狐・ひょっとこ・おかめ・大黒などのお面を付けた舞い手が、こっけいな舞を披露します。
同神社の勧請と同時期の明治初年から始められたと思われ、かつては、御輿を神前で差し上げて勇ましく音頭がとられ、村はずれにある下の宿まで往復していました。一時期中断していましたが、再び地元の小学生によって演じられています。
(沼南町史編さん委員会 『沼南風土記』 1981年、沼南町教育委員会 『沼南の歴史をあるく』 1990年)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
こちらのページも読まれています