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更新日2023年1月31日
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令和4年度の船戸のおびしゃは、開催中止となりました。
船戸のおびしゃは、元和年中(1620年頃)から始まったとされ、天保7年(1836年)から毎年1月20日に行われるようになったそうです。現在は、1月20日直前の日曜日に行われています。
かつては「天満宮」で神事を行い、その後4区域の旧家4軒で踊りと酒宴が行われていましたが、大正7年(1918)からは、「医王寺」で神事・踊り・酒宴が行われるようになり、平成6年からは「船戸会館」で行われるようになり現在に至ります。
おびしゃの神事でお祓いと祝詞奏上が終了すると、余興として最初に行われるのが「三助踊り」です。次に「三番叟」が舞われ、最後に「おかめ踊り」が登場します。
おびしゃは、新年に当番を交代し、氏子当番の人たちが準備に当たっていますが、これらの演目が終了すると、参加者全員による謡の奉納があり、続いて当番渡しという当番の引き渡しを行い全てが終了します。
(柏市教育委員会『柏の民俗』1991年)
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