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宮根遺跡

概略

宮根遺跡発掘調査風景の写真

  • 場所
    柏市増尾895ほか(広幡八幡宮) 案内図(外部サイトへリンク)
  • 指定種別
    柏市指定文化財(史跡)
  • 概要
    柏市における発掘調査の黎明は、昭和25年5月の天神台古墳の調査です。この黎明期である昭和28年に実施された調査が宮根遺跡です。
    終戦後間もない当時に、発掘調査を実施することは、大変厳しい環境であったようですが、様々な人々の協力のもと、この調査は実施されました。

宮根遺跡の調査

調査風景

宮根遺跡の調査は、昭和28年12月6日から15日まで実施されました。宮根遺跡は標高約20mの下総台地上に位置しており、現在の広幡八幡宮の境内周辺にあたります。

遺物出土状況

調査の結果、縄文時代後期から晩期にかけての竪穴住居跡と弥生時代後期の竪穴住居跡を合計3軒確認しました。またこの住居跡に伴い縄文土器と弥生土器が出土しています。

お問い合わせ先

所属課室:生涯学習部文化課

柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)

電話番号:

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