更新日令和3(2021)年2月26日

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藤ヶ谷十三塚

概略

  • 藤ヶ谷十三塚の写真場所
    柏市藤ヶ谷347-2 案内図(外部サイトへリンク)
  • 指定種別
    千葉県指定文化財(史跡)
  • 概要
    市道に隣接し、中央の大きな塚の両側に小さな塚を6基ずつ配しており、十三塚の典型的な例です。

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藤ヶ谷十三塚の概要

中央の親塚と呼ばれる大きい塚が一番大きく、直径7.8m、高さ1.5m程あります。その両側にある6個づつの小塚の直径は約2.5m、高さ0.2~0.5mで、これらの塚は約6m間隔で並んでおり、全長は約73mです。
十三塚が完全な形で残っているものは、県下では当地区のもののみで、全国的にも稀少で日本における民間信仰を考える上で大変重要な文化財です。
十三塚については、村境・国境に造られる、13人のサムライを葬ったものである、供養塚・経塚である、または、十三仏思想に起因するなど諸説があり、まだその性格は明らかになっていません。

(沼南町史編さん委員会 『沼南風土記』 1981年、沼南町教育委員会 『沼南の歴史をあるく』 1990年)

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