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令和元年秋季柏市火災予防運動
令和元年秋季柏市火災予防運動
この運動は、火災が発生しやすい時季にあたり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少をさせるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。
実施期間
令和元年11月9日(土曜日)から11月15日(金曜日)までの7日間
イベント情報
火災予防児童画展
日時:令和元年11月8日(金曜日)から11月17日(日曜日)営業時間内
場所:ららぽーと柏の葉
市内各小学校4・5年生からご応募いただいた火災予防画の優秀作品を展示し、火災予防を図るものです。
小学生の力作を是非ご覧ください。
火災予防運動コンサート
日時:令和元年11月8日(金曜日)11時から正午まで
場所:ららぽーと柏の葉
柏市消防音楽隊による火災予防運動コンサートを実施します。
迫力の演奏を是非お聞きください。
平成31年1月から令和元年9月までの火災発生状況
平成31年1月から令和元年9月までの火災発生件数は75件でした。
火災種別ごとにみると、建物火災は33件、車両火災は4件、その他の火災は38件でした。
前年と比べ、火災件数は5件増加しています。
また、火災による死者が4名、負傷者が1名となっています。
引き続き、火災発生防止へのご協力をお願いいたします。
住宅用火災警報器を設置しましょう
住宅用火災警報器は、あなたや、大切な家族を守ります。
平成30年1月~12月までの全国で発生した火災の統計を見ますと、住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)946人のうち、65歳以上の高齢者は668人(70.6%)でした。
また、住宅火災における死者の発生した経過別死者数では、逃げ遅れ519人、着衣着火48人、出火後再進入18人、その他361人となっています。
火災が発生していることを早期に気が付くために、住宅用火災警報器の設置にご協力お願いいたします。
点検
定期的に動作確認を行い、正常に作動するか確認しましょう。
ボタンを押したり、ひもを引いたりと住宅用火災警報器の種類によって点検方法は違います。音が鳴らない場合、電池がきちんとセットされているか確認しましょう。
それでも鳴らない場合、「電池切れ」か「機器本体の故障」が考えられますので、取扱説明書をご確認ください。
柏市内で起きた住宅用火災警報器奏功事例
- 就寝中に掛け布団が電気ストーブに接触して、住宅用火災警報器が鳴動したので火災に気付き、屋外へ布団を出し消火した。
- 就寝中、住宅用火災警報器の鳴動で起きたらごみ箱が燃えていた。
放火されにくい環境をつくりましょう
放火及び放火の疑いによる火災は、毎年全国の出火原因のトップを占めています。
放火火災の傾向は、冬から春先にかけて、夜8時から朝6時にかけて多く発生しています。
放火予防のために次の点に注意し、放火されない環境をつくりましょう。
放火対策
- ごみは決められた日の朝に出す。
- 物置や車庫などには鍵を掛ける。
- 建物外周部やマンションの共有部に物を置かない。
- 暗がりに照明器具などを設置する。
住宅で火災を防ぎましょう
たばこ、ストーブ、こんろが原因で発生する火災の件数が多く発生しております。
これから空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節となりますので、以下の点に注意しましょう。
火災対策
- 寝たばこは絶対にやめる
- ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する。
- ガスこんろ等を使用しているときは、そばを離れない。離れる場合は、火を必ず消す。
- 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
- 寝具や衣類及びカーテンなどの燃えやすいものは、防炎物品を使用する。
- 火災が小さいうちに消すために、住宅用消火器を設置する。
- お年寄りや身体の不自由な人を守るため、隣近所の協力体制をつくる。
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