トップ > 市政情報 > 計画・政策 > 計画・取り組み > 文化・スポーツ・観光 > 柏市スポーツ推進計画
更新日令和3(2021)年2月26日
ページID4680
ここから本文です。
柏市スポーツ推進計画
この計画はスポーツのもつ幅広い効果を活かし、人づくり・仲間づくり・まちづくりを進め、計画期間内の政策目標と、その目標達成のための具体的な取組みを示すために策定しました。
この計画の期間は、平成19年度から平成27年度までの9年間であり、進捗状況や社会情勢の変化に対応するため、中間点の平成23年度に見直しを行なっています。
- 前期 平成19年度から平成23年度(見直し期間を含む)
- 後期 平成24年度から平成27年度
柏市スポーツ推進計画(後期 平成24年度~平成27年度)
平成19年度の柏市スポーツ振興計画の策定後、国では平成23年度に「スポーツ基本法」を制定しました。「スポーツ基本法」では、地方公共団体による地方スポーツ推進計画の策定について掲げられており、柏市では見直しに伴い「柏市スポーツ振興計画」から「柏市スポーツ推進計画」に名称を変更しました。
見直しについて
計画の見直しは、前期までの計画の進捗状況や平成22年度に実施したスポーツに関する市民アンケートの結果をもとに、スポーツ推進審議会での審議を経ました。
見直しによる主な変更内容
- 子ども・高齢者・障がい者を対象としたスポーツ施策を充実。
- スポーツにおける健康づくりに重点を置き、医療関係者との連携を深め専門的な意見等を踏まえた事業の展開を検討し実施する。
- スポーツにおける公正さや規律を尊ぶなどのマナーの向上を図る。
柏市スポーツ振興計画(前期 平成19年度~平成23年度)
計画の策定にあたり、市政モニター制度(パブリックコメント)を活用して市民の皆さんから意見を募集しました。
パブリックコメントの実施期間
平成19年3月1日(木曜日)から平成19年3月20日(火曜日)まで
意見の件数
3件
No. | お寄せいただいた意見の主な内容 | 市の考え方 |
---|---|---|
1 | 市民アンケートによると、知りたい情報の第1位は「公共スポーツ施設の利用に関する情報」ですが、実際にスポーツに親しんでいる場所の第1位は「民間スポーツ施設」で、「公共スポーツ施設」は第3位となっています。公共スポーツ施設に対する市民のニーズは高いにも関わらず、情報の提供が不十分なのではないでしょうか。 | 市民アンケートの結果を踏まえ、スポーツ情報の充実を施策の一つとして掲げています。豊富な情報はスポーツへの関心を高めるとともに、スポーツに親しむきっかけとなるため、多様な媒体を通じて、幅広い情報の提供に努めていきたいと考えています。 |
2 | 市民ニーズは多種多様で、これらの全てに応えていくことは困難であると思います。公共が行うスポーツ振興の目的を明確に打ち出すことが重要ではないのでしょうか。また、健康づくりや地域コミュニティに果たすスポーツの役割についても明確にすべきではないのでしょうか。 | 計画では、スポーツのもつ心身両面にわたる健康効果に着目し、多様な参加機会を通じた元気な市民づくりを推進していきたいと考えています。健康づくりや生きがいづくりの一つとしてスポーツを生活の中に取り入れる環境(仕組み)を整備するとともに、施設の新設ではなく、既存施設や学校、民間施設の有効利用に重点を置いています。 |
3 | 柏レイソル以外のチーム(JOMOサンフラワーズ、柏エンゼルクロスなど)が市内の施設で公式戦を行っていることを知りませんでした。ホームゲームはスポーツを「みる」だけでなく「する」「ささえる」につなぐ重要なものだと思いますので、徹底した告知とホームゲームの充実を希望します。また、フットサルや3on3の普及には賛成しますが、これらの施設整備は民間で可能なため、サッカー場等の大きな施設やナイター設備を整備し、もっと多くの市民が施設を利用できるようにして欲しい。 | これからのスポーツ振興は、スポーツを「する」だけでなく、「みる」「ささえる」といった多様な関わり方が重要であるという認識のもと、計画では、スポーツへの関心や意欲付けを図るものとして「みる」スポーツの充実を掲げています。また、市民が気軽に利用できる場所(施設)の充実として、既存施設の有効利用のほか、学校や民間施設の利用を促進していく考えです。フットサルや3on3は、気軽にできるスポーツとして注目されているだけでなく、施設の有効利用を図るものとして期待しています。 |
お問い合わせ先