更新日令和6(2024)年9月2日

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令和5年度第3回柏市社会教育委員会議会議録

1 開催日時

令和6年2月21日(水曜日)午後3時から午後5時まで

2 開催場所

柏市教育福祉会館(ラコルタ柏)5階 会議室
(柏市柏5-8-12)

3 出席者

(委員)
寺本議長、荒井副議長、小西委員、石垣委員、髙橋委員、鴇田委員、西原委員、下地委員、賀数委員、木村委員、松本委員

(事務局)
宮島生涯学習部長、沖本生涯学習課長、柳沼同統括リーダー、山田同担当リーダー、廣瀬同主査、萠抜生涯学習専門アドバイザー、岩渕生涯学習専門アドバイザー

(その他)
中央公民館:牧野館長
図書館:坂口課長
こども政策課:眞塩課長

4 内容

  1. 開会
  2. 生涯学習部長あいさつ
  3. 議長あいさつ
  4. 社会教育関連団体補助金交付に係る意見聴取について
  5. 前回会議の振り返り
  6. 第4次柏市生涯学習推進計画の進捗状況
  7. 諮問について
  8. 協議事項「柏市に必要な居場所と、提供できそうな取り組みについて」
  9. 事務連絡
  10. 閉会

5 社会教育関連団体補助金交付に係る意見聴取について

担当課である生涯学習課、文化課、少年補導センターの職員から、補助金の説明を行った。

各委員からの質問及び意見は次のとおり。

(西原委員)

 4の柏市子ども会育成連絡協議会に対する補助金執行率が他団体より低く感じられるが、どのような要因か。

(事務局)

 当該団体から、コロナ禍の影響で通常の活動ができなかったと聞いているが、令和5年度は活動を再開しているため、執行率は変わっていくと思われる。

(西原委員)

 コロナの影響とあるが、令和4年度時点ではある程度の予想はできたと思われる。令和6年度は団体の活動状況を精査の上で補助金額を検討し、子ども達のためになる活動をして欲しい。

(荒井委員)

 資料記載の補助金額を合算すると約一千万円になるが、予算の規模感としてこの程度になるのか。

(事務局)

 活動団体により必要経費は異なるが、現時点では各活動を鑑みてこの規模感になるのではないかと考えている。

6 前回会議の振り返りについて

生涯学習課から、前回会議における各委員の意見を紹介した。

7 第4次柏市生涯学習推進計画の進捗状況について

生涯学習課から、第4次柏市生涯学習推進計画(令和4年度進捗状況)に基づいて、説明を行った。

各委員からの質問及び意見は次のとおり。

(髙橋委員)

 コロナ感染が落ち着いて様々な事業が動き出した感触はある。しかし、コロナの影響で休止したままの事業もあるかと思うが、そういったものがあれば教えてほしい。

(事務局)

 庁内の各課か所管する事業を掲載しているが、コロナの影響を踏まえて工夫して実施したような記載が多く見受けられる。

(荒井委員)

 コロナを経て、事業を見直す必要も生じている。学区の小学校では運動会をしないとか、卒業式の来賓を学校運営協議会委員のみにするなど、事業の取捨選択をしている。

 今回の資料も工夫の記載があるが、これらは新しい進化と捉えている。

8 諮問について

生涯学習課が諮問事項の説明を行い、生涯学習部長が寺本部長へ諮問書を手渡した。

(石垣委員)

 居場所の重要性は事務局から説明されたが、社会的居場所を深堀りすると、役割があったり、チャレンジできる、といったことが含まれると思う。大人に見守られながら、何かを任されることも含まれているのではないかと感じた。

(松本委員)

 3ページ目にある若者の環境にて、不登校児童が増加傾向であると同時に、教育センターの事業内容を教えてほしい。

(事務局)

 市内数か所にある施設で、旧少年センター敷地内にある「きぼうの園」等があるが、この施設は不登校児が社会生活に慣れるため、学校に替わる施設である。

9 協議事項「柏市に必要な居場所と、提供できそうな取り組みについて」

2班に分かれて協議した。

【A班発表・西原委員】

 子どもたちに共通して必要だと考えるのは「学習」という面。本に親しむ空間や、学習スペースは、どの年齢の子も必要としている。

 それ以外の要素は年齢により異なると考えた。例えば、小学生は安心・安全な場であることが大事であったり、体を動かす機会、運動もしたいだろう。中高生は料理・科学教室やゲーム等のイベントや、個人の趣味を通じた交流ができることや、近い年齢の大人との交流・支援が必要だと考えた。

【B班発表・松本委員】

 きっかけ、わくわく感、役割が提供できる場所が必要だと考える。一例として、駄菓子屋はどうかと案が出た。お客さんのターゲットは小学生、運営者を中高生にして、どのような運営をしたら小学生が楽しめるかを考えてもらう。つまづくところは大学生ボランティアなどの、中高生と年齢の近い大人がサポートをするイメージ。施設や特定の場所に来る=行きたいと思わせる、役割があるなどの仕組みづくりが大事だと考えた。

10 傍聴者

2人

11 配付資料

1.令和5年度第3回柏市社会教育委員会議資料(PDF:653KB)(別ウインドウで開きます)

2.社会教育関係団体補助金(PDF:180KB)(別ウインドウで開きます)

3.第4次柏市生涯学習推進計画(概要版)(PDF:1,183KB)(別ウインドウで開きます)

4.第4次柏市生涯学習推進計画(令和4年度進捗状況)(PDF:1,093KB)(別ウインドウで開きます)

5.こども・若者の居場所づくり基本方針の策定に向けて(PDF:1,763KB)(別ウインドウで開きます)

6.グループワーク名簿(PDF:89KB)(別ウインドウで開きます)

 

お問い合わせ先

所属課室:生涯学習部生涯学習課

柏市大島田48番地1(沼南庁舎3階)

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