柏市自立支援協議会

柏市自立支援協議会は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律（障害者総合支援法）第89条の3に基づき、柏市における相談支援事業をはじめとする地域における障害者への支援体制の整備について中核的な役割を果たす定期的な協議の場として設置されています。

柏市自立支援協議会の役割

1. 個別の相談支援を通じて明らかになった地域の課題を共有し、その課題を踏まえて地域のサービス基盤の整備を計画的に進めること
2. 柏市の障害福祉計画策定に対し、意見を述べること
3. サービス等利用計画及び障害児支援計画の質の向上を図るための体制を構築すること
4. 地域移行のネットワーク強化や社会資源の開発を行うこと
5. 虐待防止、権利擁護、差別解消、医療的ケア支援等の障害者の支援体制構築に取り組む関係機関との連携を図ること
6. その他協議会の目的を達成するために必要なこと

柏市自立支援協議会の体制

柏市自立支援協議会は、幅広い関係者のネットワークを構築し、課題の分野ごとに整理して取り組みを進めていくために、「全体会」「運営会議」「専門部会」の3つの体制で構成されています。

全体会

• 協議会の活動方針、活動計画及び専門部会の設置等について協議する
• 専門部会の活動報告を受ける

運営会議

• 協議会及び専門部会に提供する課題や情報の整理
• 専門部会から抽出された課題の事前協議
• 障害者計画作業部会

専門部会

• 協議会から提案された課題について必要な情報収集、調査研究を行う
• 課題解決を図るための協議、事業及び研修等を行う

専門部会には以下の4つがあります。

1. 相談支援部会
2. はたらく部会
3. こども部会
4. くらし部会