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柏市障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針
障害者優先調達推進法(国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律)に基づき、令和6年度柏市障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針を策定しました。
この方針は、行政が積極的に障害者就労施設等から物品等の購入や役務等を発注することで、障害者就労施設等の仕事を確保し、障害者就労施設で就労する障害者、在宅就業障害者等の自立の促進を図るものです。
柏市は、調達方針に基づき、より一層の障害者就労施設等への発注の拡大に努めてまいります。
令和5年度の調達実績
令和5年度の調達実績額は9,451千円で、調達目標額(9,942千円)には達しませんでしたが、令和4年度の調達実績額9,468千円とほぼ同額となりました。また、発注部署数も令和3年度は39課だったのに対し、令和4年度は48課、令和5年度は47課と協力する部署が増えて安定してきました。今後は調達目標額を達するために、1件あたりの金額が大きい清掃・施設委託などの件数を増やしていく必要があり、今年度も引き続き庁内周知や情報発信に努め、障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図ってまいります。なお、令和5年度の調達実績の詳細につきましては、関連ファイルをご覧下さい。
調達の推進の取組み
昨年度の実績をもとに「令和6年度柏市障害者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針」を策定しました。この方針の目標を達成するため、次のように取組みます。
- 庁内に向けて、障害者就労施設等が供給出来る物品や役務等の情報を発信するとともに、施設製品の良さを知ってもらうための販売会等を通じ、施設への理解や周知を進め発注促進を図ります。
- 障害者就労施設等に向けて、庁内各課の公募情報等の情報提供に努め、需要と供給のミスマッチの解消のためのアドバイス等を行い、受注の拡大を図ります。
関連ファイル
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