西部消防署 消火隊員（男性職員その2）

私は高校を卒業後、お世話になった地元を守りたいという強い思いがあり、平成30年4月に柏市消防局に入庁しました。消防の道を選んだのは、市民が普通に暮らせる日々を守りたいと思ったからです。

実際に火災現場で燃え上がる炎を消した時や心肺停止状態の方へ心臓マッサージを行い、後日その方が社会復帰できるぐらいまで回復したと聞いた時はとても嬉しく、消防士になって良かったと実感しました。

そう感じられたのは私一人の力ではありません。部隊が一丸となり、市民の命を守ろうという思いがあってこそだと思っています。

入庁して2年が経ち、先輩方の指導の下、特殊機動部隊員として様々な災害に対応できるよう日々訓練や勉学に励んでいます。訓練も現場も決して甘くはありません。専門的な知識が多く難しいことばかりですが、ここまでやってこれたのは市民の方々、同期の仲間、先輩や後輩、たくさんの支えがあってこそです。

（JPG：112KB）これから皆様が消防の道を目指し、そして晴れて消防士となった時、体力的にも精神的にも厳しいと感じる事があるかもしれません。ですが、柏市消防局には皆様を全力でサポートする先輩方が待っています。

消防の仕事に誇りを持ち、私達と一緒にこの柏市を守っていきましょう。