西部消防署富勢分署 消火隊員（女性職員）

私は学校を卒業後、違う公安職に就職していました。しかし、学生時代から消防士になりたいと思っていました。

まだまだ消防は男性社会で女性が少ない職種ですが、男性と同じように動いて仕事をしていきたいと思っていました。だからこそ消防士の夢を諦めきれず、平成30年4月に柏市消防局に入庁しました。

私は現在、主に消火隊員として活動しています。隊の編成によっては救急隊員としても活動します。消防車にも救急車にも乗車する為、今の目標は「こいつがいれば活動がスムーズにできる」と思ってもらえる隊員を目指して日々奮闘しています。

体力面はもちろん、車両や船の操縦で「頼む」といわれて「はい！」と答えられる隊員になりたいと思い、大型免許と船舶免許を取得しました。日々の現場活動や訓練を行っていく中で、小さな目標を立てそれを達成できるように活動しています。

また、訓練センターで行われる救助訓練に参加させて頂き体力面や活動面など劣っていることを痛感し、また新たな目標を立てることができました。

自分の努力や行動次第で、仕事に対しての意識が変わり日々業務をしていく中で、学ぶことが楽しいと思えています。それは、一緒に活動している諸先輩方にたくさんの指導をして頂いているからです。

柏市の消防は、頑張ろうと背中を押してくれ、時には厳しく指導して頂ける諸先輩方がたくさんいます。悩んだ時に話を聞いてくれる先輩や同期がたくさんいます。楽しい時に一緒に笑顔になれる先輩方や同期がたくさんいます。私は、そんな柏市の雰囲気が好きです。

私が柏市の受験を決めた一番のキッカケは、消防署見学をした際に「受験頑張れ！！」と会う人会う人に応援してもらえ、とても温かみのある方々がたくさんいて私もこの方達と一緒に働きたいと思ったのがきっかけです。柏市の消防はこのような方々がたくさんいる、温かい職場だと思います。

男性女性問わず、「柏市の消防はどのような雰囲気の職場なのだろう」、「先輩は厳しいのかな」、「体力面は大丈夫か」、「男の職場でやっていけるのか」と不安を持っている人もいると思いますが、夢や目標を持っていればきっと大丈夫です。

もし入庁することになったら、一緒に働けるのを楽しみにしています。