隊員(消火隊)東部消防署逆井分署(女性職員)

私は父の影響もあり人命救助に携わる仕事に就きたいと思い、高校生の頃から消防士を目指していました。家族など多くの人の支えもあり、高校を卒業後、平成30年4月に柏市消防局に入庁しました。

入庁してからの1ヶ月間は同期と共に消防活動の基本を学ぶ研修に参加し、毎日新しいことを学ぶ楽しさと同時に訓練に置いて行かれないように必死な日々でした。そして、1ヶ月間の訓練を終了し、各所属での勤務が始まりました。実際にこれから現場に出るという不安とプレッシャーが大きかったのですが、先輩方が声掛けやフォローをしてくれたり、男女関係なく私の為を思って指導してくれたおかげで、大きく成長することができました。私の消防職員としての目標は、一人の隊員として職員からも市民の方々からも信頼され安心して現場を任されることです。その為に日常から目配り気配り心配りを心がけ、訓練では自分の力を最大限に発揮して最善を尽くせるよう努めています。まだまだ未熟なため、先輩方から教養や訓練を受け、日々勉強の毎日です。現在は、消火隊の機関員と救急隊になることを目標に諸先輩方から多くのことを学んでいます。

もしも、消防士になりたいけど体力に自信がないからと迷っている人がいたなら挑戦してみてください！なりたいという強い気持ちがあれば乗り越えられます。夢と希望を胸に入庁してくる皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。