旭町消防署 消火隊員（男性職員）

平成29年に柏市消防局に入庁し、今年で4年目を迎えました。現在は旭町消防署で消防車の運転をする機関員として日々の業務を行っております。

私が消防職員を志したのは、中学生の時に将来の仕事を考える中で漠然と「人の役に立つ仕事がしたい。」という思いがあり、学生時代陸上競技を通して培った体力も活用できると思ったからです。

柏市の消防職員を目指し、この文章を読んでくれている人の中に「体力に自信がないんだよなぁ。」と不安に思っている人がいれば安心して下さい。もちろん最初から体力があることに越したことはありませんが、入庁してからでも十分体力をつけることができます。

先輩職員の中には高い志を持った方が多くおり、一緒にトレーニングに励んでくれます。

「市民の命と財産を守るんだ。」という強い気持ちを持って自分に無理のないペースで継続することで消防活動に必要な体力は必然とついてきます。

私は今でも夏の暑い日に防火衣を着て活動するのは慣れることができません。その為に毎年夏本番に向けて暑さになれる暑熱順化の訓練を行います。

また、一刻一刻と状況が変化する火災現場で迷うことなく迅速な活動ができるように私たちは日々様々な想定の訓練に励んでいます。

柏市の街と市民の皆さんの安全を守るという責任感、正義感を胸にどんなにつらい訓練にも耐えられるのです。

私は現在救急隊員になるために救急活動の勉強を行っています。外部の研修に参加したり、職場で救急隊の先輩に指導して頂いたり、組織のサポートが充実しており、勉強する環境が整っていると感じます。

まだまだ私のできることは少ないですが、これからも積極的に多くの事を学び柏市を守るという強い信念を持ち日々の業務にまい進してまいります。

皆さんも是非私たちと一緒に柏市の安全を守りましょう。