東部消防署 救助隊員（男性職員その2）

私は幼い頃から消防士に憧れがありました。大学卒業後、平成28年に柏市消防局に入庁しました。3年間の消火隊を経験し、現在は特別救助隊として勤務しています。

消防士は、24時間勤務で多種多様な災害に対応しており、家族より長い時間衣食住及び訓練を共にする僚友は強い信頼関係で結ばれています。その中でも、救助隊は火災や救助現場等の人命救助の最前線で活動する隊です。日々厳しい訓練を重ねることで協調性と信頼関係を築き技術及び知識の向上に努めています。危険で過酷な現場で活動する隊員同士が連携しお互いを信頼し合うことで要救助者の迅速な救出に繋げることができます。

消防士は一人では、災害に立ち向かうことはできません。現場で共に活動する人員・資機材・車両を活用することによりどんな災害でも収束させることができます。そして、各隊が連携し火勢を制圧できたとき、要救助者を救出することができたときは大きな達成感とやりがいを感じることができます。

消防には、消火、救急、救助、指揮、火災予防という分野があり、すべての職員が市民の生命・身体・財産を災害から守るという強い意志を持って日々勤務しています。

これから消防士を目指す皆さまが柏市の消防職員になった際は、一緒に強い志を持って柏市民の安心安全の暮らしを守っていきましょう。