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更新日令和3(2021)年2月26日
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西部消防署たなか分署 救急隊長(男性職員)
私は平成17年に消防士を拝命しました。
消火隊、特別救助隊、消防特殊機動部隊と様々な部隊を経験をした後に救急隊となり、救急救命士の資格を取得し、現在は救急隊長として活動しています。
皆さんは消防に対してどの様なイメージをお持ちでしょうか。体育会系で厳しく、男社会というイメージを持っていませんか?
火災現場、救助現場、救急現場は厳しく、危険で、凄惨で目を覆いたくなるような現場も少なくありません。人命を救うということは容易いことではなく、そのためには血の滲むような訓練が必要です。訓練中の先輩方はとても厳しく、自分の体力、技術の限界を見極めるために自身を追い込むこともあります。それは、要救助者の命、そして我々救助者の命を守るために必要不可欠なものなのです。
しかし実際の消防の職場は、とても明るく楽しいところです。女性職員も柏市消防局では「にじいろ救命女子」という名のもと、たくさん活躍しています。
私は、消防職員に必須なことは、強く厳しいことだけではなく「1.優しいこと2.明るいこと3.諦めないこと」と考えています。(私は個人的に消防士の必須三要素と呼んでいます。)
市民の方が119番に電話をかけるということは、その方の人生において一大事であるということです。本来ならば私達の出番は無い方がいいのです。しかし、災害は必ず起こります。急病人も必ず出ます。その最後の砦となるのが私達消防職員なのです。
柏市消防局には、強く厳しいながらも、優しく、明るい先輩がたくさんいます。そんな先輩方が、日々市民の安全を守り、命を助けています。
柏市消防局入庁を志す皆さん、私達と共に、強く、優しく、明るい人間へと共に成長していきませんか。どうか、最後まで「諦めずに」公務員試験を突破して下さい。共に働ける日を楽しみにお待ちしています。
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