更新日令和3(2021)年2月26日

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西部消防署富勢分署 消火隊員(男性職員)

機関員私は、柏市消防局に入庁して4年目を迎えました。

消防を志した理由は「消防士がかっこいいと思ったこと。生まれ育った柏市で市民の役に立ちたいと思ったからです。」志した理由は、単純で漠然としていますが、現在消火隊としてやりがいを感じ、とても充実して業務に就いています。

消防は主に消火隊、救急隊、救助隊、があります。これらは24時間勤務で様々な災害に対応します。そして企画総務課、火災予防課、救急課、警防課などは、毎日勤務となっており災害対応でなく、消防業務全般の事務をしています。それぞれの業務内容は異なっていても、火災を予防し、市民の方々の生命、身体、財産を守るという目的のもと日々の業務にあたっています。私が所属している消火隊の業務内容は火災、救急、救助などの災害活動です。その他には、市民の方に消火器やAEDの使用方法を教える防火指導、ビルやスーパーなどに立ち入り、避難経路の確認や、消防設備の確認など火災を未然に防ぐための査察など様々な業務があります。これらの業務を円滑に行う為には、幅広い知識、経験、技術、を必要とします。

毎日訓練と研修の日々ですが、知識や技術を丁寧に指導してくれる上司や先輩に恵まれ、理解できなかった事が理解できるようになったり、できなかった事が出来るようになったりと、うれしいこともたくさんあります。しかし、思うようにできず心が折れるときもたくさんあります。そんな中支えてくれるのは先輩や同期の存在です。特に同じ班の先輩には、トレーニング中などに相談に乗っていただいたり、気を紛らわせるような話をしてくれてとても助けられています。

我々の仕事は24時間勤務です。私が大切にしていることは、相手がなにをして欲しいのかを察知し行動することです。我々は、一つの班で活動するため、活動時の意思疎通がとても重要になってきます。日々の業務の中でコミュニケーションを深め信頼関係を築けるよう努力しています。

近年大雨による自然災害や地震などが猛威を振るっています。また、ここ数十年の間に大きな地震が起こると言われています。その時に我々は、その現場に対応した活動をしなければなりません。自分の身を守り、市民を守り、力になるために日頃から様々な現場を想定して厳しい訓練を実施し柏市消防局内での災害対応力の強化を図らなければなりません。

事務室火災や、救急、自然災害など我々の仕事は、いつ発生するかわからりません。コロナウイルスで外出自粛になっても、我々は災害に備え勤務する必要があります。

とても大変ですが、助けを求めている人の力になれることは嬉しいことだと思います。やりがいと誇りを持ち、柏市の力になれるよう今後も、訓練、研修と様々な面で自分のスキルアップに努めていきたいと思います。

皆さまと一緒に仕事が出来るのを楽しみにしております。

お問い合わせ先

所属課室:消防局消防職員課

柏市松葉町7丁目16番7(柏市消防局3階)

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