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更新日令和3(2021)年3月24日

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個人市・県民税:税額の計算例 ケース1

(注意)計算方法等については、令和3年度からの税制改正に準じています。

ケース1 Aさん45歳(給与収入)の場合

  • 扶養親族:妻(45歳)、子(20歳)、子(14歳)
  • 給与収入:7,000,000円
  • 支払った社会保険料:700,000円
  • 支払った生命保険料(新契約・一般):100,000円
  • 支払った生命保険料(新契約・介護):100,000円
  • 支払った地震保険料:10,000円

(補足)扶養親族に収入はなし。

所得の計算

給与所得7,000,000円×0.9-1,100,000円=5,200,000円【1】

(注意)給与収入額によって計算方法が異なります。

所得から差し引く額の計算(所得控除)

  • 社会保険料控除:700,000円
  • 生命保険料控除:56,000円(内訳:新契約・一般分…28,000円、新契約・介護分…28,000円)
  • 地震保険料:5,000円
  • 配偶者控除:330,000円
  • 扶養控除:450,000円(20歳・特定扶養控除)
  • 基礎控除:430,000円
    (参考)令和3年度から基礎控除が改正されました。
  • 所得控除計:1,971,000円【2】

所得割額の計算

課税所得金額:5,200,000円【1】-1,971,000円【2】=3,229,000円【3】

税率…市民税:6パーセント、県民税:4パーセント(百円未満切捨)

  • 市民税所得割:3,229,000円【3】×6パーセント=193,700円【4】
  • 県民税所得割:3,229,000円【3】×4パーセント=129,100円【5】

調整控除の計算

【3】の金額が200万円を超える場合

次の1,2のうち多い金額の5パーセント(市民税3パーセント、県民税2パーセント)

  1. {人的控除の差の合計(下記「人的控除の差額」欄参照)-(【3】-200万円)}=28万円-(3,229,000円-200万円)=-949,000円
  2. 5万円
    市民税調整控除額:5万円×3パーセント=1,500円【6】
    県民税調整控除額:5万円×2パーセント=1,000円【7】

人的控除の差額
=所得税-住民税=差額…詳しくは個人市・県民税額の計算のページをご覧ください。

(算出過程)

  • 配偶者控除:38万-33万=5万
  • 特定扶養控除:63万-45万=18万
  • 基礎控除:48万-43万=5万合計額:28万

年税額の計算

  • 市民税額:3,500円(均等割)+193,700円【4】-1,500円【6】=195,700円
  • 県民税額:1,500円(均等割)+129,100円【5】-1,000円【7】=129,600円

合計:325,300円

お問い合わせ先

所属課室:財政部市民税課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎2階)

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