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更新日令和3(2021)年2月26日

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「OYAJI☆INNOVATION ~オヤジがカワル!オヤジがカエル!~」第2部「オヤジplus ONE」

「仕事だけでなく、趣味でも、地域活動でも、何かプラスワンを持つ生活」について、オヤジたちが熱く語り合いました!

語っていただいた方々(目科名は、「柏おやじ図鑑」によります)

【語っていただいたこと(一部ご本人のご希望で加筆等しています)】

エンタメ目・かしわっこ笑いヨガクラブ科 佐藤 正一さん

桃太郎こと佐藤正一です。

リタイヤして年金生活をして、笑いヨガを始めて1年半。安来節のどじょうすくい8年、智能気功は15年やっています。リタイヤしてからではなかなか難しいかなと思い、現役の時から活動を始めていました。地域活動では男性が少ないと感じています。男性が一歩でも外へ出る、または家での家事の分担をするなど、小さいことからはじめれば、社会貢献できるのではないでしょうか。

エンタメ目・柏おやじダンサーズ科 松原 正一さん

現役時代にジムで知り合った人とお酒を飲み、その人が地域活動をしていてイベントを手伝ったのがきっかけです。その人とは今でも飲み仲間で、それがオヤジダンサーズに入るきっかけとなりました。友達や仲間とどのようなきっかけで、いつごろ知り合うかで自分の人生が大きく変わりました。

ですので、仲間・友達を作ること、そして大事にすること、それが一番大切だと思います。

リタイヤする前から色々なものにチャレンジしていかないと定年後、やることがない、なにをしたらいいかわからない・・・となります。若い方、今からいろんな事をやってみましょう!人とのつながり、仲間作りやってみましょう♪

エンタメ目・戦うオヤジの応援団科 金井 裕之さん

学生時代は毎日のように弾いていたギターも、社会人になるとだんだん遠ざかっていきました。息子が高校生になると「ウチにギターあったよね♪」の一言で私を学生時代に引き戻してくれ、息子のギターと一緒に昔は手の届かなかったギターを自分も購入してリハビリ(笑)が始まりました。

2001年柏の楽器店で知り合った人が、ギターのサークルを作りたいというので始まったのが『戦うオヤジの応援団』です。東武線新柏駅近くのレストランのパーティールームを借りて、毎月第2土曜日11時~16時にギターを持ってオヤジ達が集まってきます。私のように数十年ぶりに再開したり、退職を期にギターを始めた人もいます♪楽器をやらない人も昔の音楽の話を楽しまれています♪

新柏のお店にぜひ遊びに来てくださいね!

コミュ活目・多世代交流型コミュニティ実行委員会科 常野 正紀さん

皆さんのお話を聞いていて地域活動をすることになった「きっかけ」がとても重要だと思いました。

私はサムエル・ウルマンの「人間は年をとるだけでは老いない」希望を失ったり、チャレンジの気持ちを失ったとき、初めて人は老いる」「80才の青春もあれば20才の老人もいる」という詩に出会った時、とても心に響きました。リタイヤした時にもこの言葉を思い出して、チャレンジすることができたのです。

私の先生は川鍋さん。川鍋さんは決して失敗を恐れない!やりたいことを決めたらすぐ行動!そして後で考える、それが地域活動の「極意」だと思います。

自然目・かしわ環境ステーション科 輿石 邦夫さん

若い時から登山をしてきた関係から自然大好きで、定年後は自然環境ボランティアに取り組んでいます。

先ず「大津川をきれいにする会」で毎月胴長を着て川に入り、ゴミを拾集しています。大津川は高度成長時代には水草・魚・鳥もいないどぶ川でしたが、やっと澄んできて藻が生え、メダカ・カワセミも住むようになりました。夢はホタルが舞う大津川です。

次に「かしわ環境ステーション」では柏市生き物多様性プランに基づき、自然環境調査・保全の活動、市民・子どもへの環境啓蒙活動、手賀沼ガイドボランティアなどをしています。

さらに地元の「多世代交流コミュニティ」で春・夏に子ども達と近くの里山・里川を遠足し、自然を楽しむことにより自然を大切にする心を育む活動をしています。

自然目・大津川をきれいにする会科 林 一吉さん

大津川をきれいにする会で活動をしています。

『「そうじ小説」なぜ掃除をすると人生が変わるのか?』の題名に惹かれ読んでみました。ゴミは一個拾うと一個だけ綺麗になる。毎日掃除しなきゃだめ。怠けちゃだめ。次第にトイレ掃除も素手で出来るようになる!と書いてありました。

掃除をすると「金運」=「人の縁の運」が巡ってくると思います。掃除で実践力が試され、綺麗にすると心も豊かになるので、今後も活動を頑張っていきたいと思います。

コミュ活目・柏農家の野菜市科 高野山 武さん

朝市で柏の野菜を販売しています。

以前は野菜や農家さんのことはあまり知らず、虫も嫌いで早起きはできませんでした。あるきっかけで農家さんと知り合い、農家さんのお話を伺う中で、人柄に惚れ、若手の農家さんと何かしたいとおもったのがきっかけで朝市を開催することになりました。色々な方と出会え、情報が得られるのが魅力です。

朝市では初対面の方とも不思議と会話ができるんです。「おはようございます」人と人の距離感を縮める言葉だと思います。

コミュ活目・協同組合光ケ丘商店会科 笠原 輝幸さん

協同組合光ヶ丘商店会の理事長をさせて頂いています。

浅草下町生まれの下町育ち。柏には平成10年に移り住んでまいりました。自営にて会社を行っておりましたので、地元商店会にご挨拶に行ったのが商店会活動を始めたきっかけになりました。

一時は、商店会を離れた事もございましたが、麗澤大学との地域交流が始まると同時に当時の商店会理事長の要請もあり、商店会へ復帰させていただきました。その後、大学生を交えた地域交流ミーティングが開始され、地域のにぎわいの場・コミュニティの場の担い手としての活動を開始致しました。活動の最初のイベントとして2011年3月に、千葉国体にてペタンクという競技が柏にて開催されたこともあり、光ヶ丘ペタンク大会を開催したしました。

その1週間後に東日本大震災が発生し、一時的に地域コミュニティ活動から被災地へ向けた行動を何か出来ないかと麗澤大学の学生達と何度も話を行い、私共のお客様のスポーツウェアメーカーにご相談をさせていただき、新品のウェア2万枚の提供を頂き、被災地にTシャツなどの新品ウェアを手渡しで持っていく支援活動や商店会においての募金活動を開始致しました。集められました募金につきましては、柏市長を表敬訪問させていただき、柏市が行っていた被災地支援を通してお渡ししていただきました。

柏市もホットスポットで人口が減少し、元気を無くし始めていたこともあり、同時にコミュニティ活動を再開させていただきました。一番初めに地域の子ども達に安心して子どもらしく思い切り遊んで欲しい。子ども達の居場所づくりをしたいと考え、子ども達の居場所作りとして「ピカ☆っと子ども天国」という昭和の遊びを体験できる遊びや、餅つき大会、大学生のお兄さんお姉さんそして商店会の大人たちと一緒に親御様を含めて遊び合いイベントを開催しました。

動かなければ始まらない。何もしなくては変わらないをモットーに、どんどん行動を開始していきました。その後、音楽祭イベントとして、光ヶ丘MusicFestivalを開催させて頂き、今では地域に定着したイベントとなりました。

現在、光ヶ丘商店会では年間20~30のにぎわいの場としてのイベントを開催させていただいております。笑顔を大切に、安心・安全で元気なまちづくりを目指し、地域町会の皆様を始め様々な方々との連携を深め、地域を地域の方々が作り上げて行く仕組みづくりを開始しました。

ナンバーワンにはなれませんが、地域の皆様のオンリーワンになれるようにますます活動していきたいと思っております。

コミュ活目・宮前町会科 上田 史郎さん

男性合唱団フロイデに入団して5年、宮前町会会長9年目です。10数年前から建設計画していました「宮前ふれあい会館」が一昨年完成しました。「地域の方々に喜んでもらいたい!」という気持ちで地域活動をしています。

残念ながら他町会の老人会は会長職になる方がおらず、衰退しています。町会がもっと老人会に関わり地域の活性化をさせて頂きたいと思っています。

子活目・富勢地区青少年健全育成推進協議会科 坂巻 勝さん

地域で児童に対する交通指導を始めてまる9年になります。

PTAから引き続き活動しておりますが、子供たちの笑顔が最高です。

富勢地区は3小学校ありますが、1校集中に成りがちですので、学区を守り、各学校の歴史を守って欲しいと思っております。自分たちも一人でも多くの人たちと顔見知りになり、親父の会やふるさと協議会と富勢地区を盛り上げ柏市に富勢地区有りをアピールしていきたいと思っています。

子活目・ファザーリング・ジャパン(ちば) 高橋 祥彦さん

父親が積極的に子育てに関わり、笑っている父親を増やすことで、地域・社会を元気する活動を行っております。ファザーリング・ジャパンは全国に会員が400名、千葉では柏はもちろん近隣の市の子育て支援施設や商業施設で、パパスクールや絵本の読みかせ、バルーンアートのイベントを行っています。

被災地支援として、被災地の父親と一緒に、現地の木材を使って、絵本棚を作る活動もしています。絵本棚作りを通じて、被災地の父親同士のネットワークができ、その絵本棚に集まった子どもたちが笑顔になることで、大人も笑顔になれます。

仕事・家庭だけではなく、第三の自分の居場所があると人生が豊かになります。地域で得たものが仕事の役に立ったり、仕事で得たものが地域で活かされることもあります。柏にはたくさんのオヤジが頑張っているので、30代、40代ももっとイキイキと活躍していかなくては!と思いました。

子活目・日本ボーイスカウト千葉県連盟柏第7団科 高橋 雅彦さん

20年前から増尾に住んでおります。土日にボーイスカウト活動をしております。東京生まれだったので、柏に繋がりはなかったのですが、柏へのきっかけ作りに子供とボーイスカウトに入ったのがきっかけです。きっかけで、友人や知り合いが増えました。

また15年前から町会役員もやることになり地域とのつながりが持てました。一層深まりました。

私は、町会やボーイスカウトという組織を頼りに第一歩を踏み出せました。踏み出せない方は、新しい仲間を作り、そしてその活動を続けることが大切ですね。好きなこと、得意なことが入り口になるのではないかと思います。街づくり、子供達を良き社会人に育てる活動を今後もしていきたいです。

子活目・柏のおやじの会科 川鍋 伸治さん

生まれは柏で、この近くから出たことがありません。自分のモットーは「いい加減で適当に!」です。一生懸命が大嫌い(好きじゃない)ので、だからこそ、ガーディアンエンジェルスの活動も15年続けられているのだと思います。高柳祭りも23年目になりPTA活動で「おやじの会」を作り、楽しく活動しています。おやじの会のみんなとやりたいこととして、日本全国の温泉が一度で楽しめるドラム缶風呂をやりたいです。

くだらないことを一生懸命楽しくするのが好きなので、とにかくみんなで集まって、自分の楽しいことを出来ることをやって行きたいと思っています。街を歩けば知り合いだらけ!すると住みやすい町になり地価価値が上がる!そのような街づくりがしたいですね。

地域活動のきっかけ作りとして、何かのサークルに入れば、仲間ができます。孤独にならないように地域に出て行かなきゃだめだとおもいます。

誰かに何かを誘われるのはラッキーなことです。とにかく一歩踏み出してみて下さい。人とのつながりは宝ですよ!

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所属課室:市民生活部市民活動支援課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎3階)

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