更新日令和3(2021)年2月26日

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令和2年度 柏市地域活動支援補助金選考委員会会議録

開催日時

令和2年2月6日(木曜日)午前9時10分から午後4時

開催場所

柏市役所分庁舎2 第1・2会議室

出席者

委員

大野委員長、安田委員、沖本委員、村田委員

事務局

中村統括リーダー、老川主査、本間主事、土屋主事、江幡地域づくりコーディネーター、所地域づくりコーディネーター、井坂地域づくりコーディネーター、下藤地域づくりコーディネーター、小齋地域づくりコーディネーター、平田地域づくりコーディネーター

団体

風早北部地域ふるさと協議会2名、風早南部地域ふるさと協議会1名、布施新町町会4名、酒井根東町会1名、北柏町会1名、サンパセオ新柏アネックス管理組合1名、ラ・カンパーニャ自治会2名、西柏台第二町会1名、新青田町会2名、松野台自治会1名、加賀町会2名、逆井仲町町会3名、新柏三丁目自治会2名、しいの木台区(親和町会)1名、千代田町会1名、豊住町会1名

各団体の発表

風早北部地域ふるさと協議会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    風早北部地域住民の防災意識の高揚と啓発を図る
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(大野委員長)特に女性に重点を置いてやられているのは着眼点も、素晴らしい。今年も活動を更に拡大していってほしい。その前提の質問だが、事業の1番目に書かれている保存版の防災リーフレットの配布は具体的にどのような内容、形式のものをつくられるのか。アンケートも計画しているということだが。

(団体)リーフレットは令和元年度には配布が間に合わなかった。令和2年度に、各家庭で災害があった時に直ぐに対応できる、この地域独自のものを、女性の会議で考えてもらっている。4回目の会議が2月にあり、そこで決まると思う。

(大野委員長)そうすると、新年度の早い時期に配布されるのか?

(団体)そうです。

(大野委員長)予算書で「チラシ印刷製本代」というのがリーフレットのことか?

(団体)はい。

(大野委員長)女性の懇談会はおそらく、今まで役員とかいろいろやっておられた方が中心なんだろうと思うけれども、これからもう少し参加者を広げていくことを考えていかれるといいと思うが、それについて考えはありますか?

(団体)今言われたことはそのつもりで、令和2年度も広く声がけしていく。実は、それぞれの地域の自治会のトップの方々の理解がないと参加者が入ってこないということもある。まずはその方々に声掛けして、理解を得て参加者を集めていくことを考えている。

(大野委員長)おそらくそう言う公式のルートも必要なんだと思うが、もうひとつは女性独特のネットワークもあると思うので、そういうネットワークも使って広げていくといいと思う。

(安田委員)需用費のところ、「避難所運営のためのグッズ購入」で「7避難所用」とあるが、それはどんなものか?

(団体)ノベルティなどを使って、(一斉防災訓練の)参加を促すことを考えている。昨年は防災グッズとしてサランラップなどを配った。今年もよろしければ同じように考えている。

(安田委員)会場ごと、その場その場に合わせたグッズの利用とかはあるか?

(団体)女性目線ということで女性に特有なグッズなどもなども考えているが、結構高額になる。その辺はお金の都合によって多少増やしていく。

(村田委員)感想になるが、女性の懇談会にコーディネーターが参加しているが、参加者の視点が全然違うと報告を受けている。はじめは男性が行っていたが、やっぱり女性がいいだろうと今は女性のコーディネーターが参加している。男性が行う防災、避難所運営ではなく、女性の方の立場から見たものが今後非常に重要だと思う。ぜひモデルになるようにがんばってほしい。

(団体)我々も実は横にいるが、(男性として)意識して口を出さないようにしている。その点は今後も気をつけたい。上から目線ではなく、話し合いから課題解決に向かうようにしている。

(沖本委員)細かい点だが、女性懇談会の会場使用料は、どちらの会場か。

(団体)ふれあい喫茶クルトコという喫茶店がある。和やかにやること、雰囲気づくりも大事と考えてあえてその喫茶店を会場にしている。

(沖本委員)2年間取組まれた手応えがあったら。

(団体)一斉防災訓練などでも、小さなお子さん連れの家族が増えてきた。また車椅子で来られた方もいた。そういう意味での広がりが増えてきたと感じている。

風早南部地域ふるさと協議会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    風早南部地域内公益活動団体広報活動支援事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(安田委員)駅前の駐輪場に仮設置するのではないかと市の方からお話があるようだが、今までは高柳地区には掲示板というものは1つもなかったのでしょうか?

(団体)高柳ふるさとセンターにあるが、センターでの開催案内等だけで、高柳区のものは1つもありません。ほかのところはそれなりにあり、例えば、しいの木台区は15箇所、藤ヶ谷区は6箇所、藤ヶ谷新田は2箇所あるが、高柳区では回覧板でやっています。

(安田委員)今度のものは高柳区だけではなく、よその区とも連携したい、地区の中の活動内容を把握したいというものでしょうか?

(団体)風早南部ふる協エリア内の公益活動団体や行政、区の行事について、現在公益団体は31団体あるのですが、学校もありますし、ボランティアもありますし、ですから全域です。

(安田委員)今度利用されるプラステンの全額が掲示板設置のために利用されるということですが、他の区とは関係ないですね?

(団体)他の区は、区内の掲示板は必要ないということなんですね。高柳区も自分たちは掲示板は必要ないといっているのですが、それはちょっとどうかな、というのが我々の思いでして、風早南部の組織的な特徴として、ふる協は町会にあまり口出しはできないですね。別団体の感じで歴史的に来ておりまして、我々が高柳区に作りなさいとは言えないですから、そうかといって、高柳区の現状では他の区も含めて不満だろう、ということで、そこは我々が作ろうと、こういうことです。

(安田委員)掲示物の内容、取り上げることとか、期限をどうするとかは、そういうのもふるさと協議会がなさるのか。

(団体)そうです。要綱を設けまして、各利用団体に31団体にそれを案内しています。

(安田委員)公的なもの、消防署とか交番とかそういうものと、また文化に関わるもの、イベントとか、そういったものも同じ掲示板の中に。

(団体)そうです。警察から年末の防犯用のポスターがくれば貼りますし、私たちは多世代活動が盛んなのですが、そういった団体がやる子供たち向けの行事なんかも一緒に掲示します。

(安田委員)それからこの活動を、チラシを通してとか、申し込みにいらっしゃった時とか、ふるさと協議会に活動の内容を周知されますよね。それをどのように地域のコミュニティに活かしていくと言うか、何か考えがありますか?

(団体)目的は、それらをまず知らせて、具体的にそれに参加するかは見た人によるでしょうが、先日、多世代の方から、「茶論」で行っている折り紙教室というのに、今まで入ってなく、あれを見てこられたという方が2人おられたということを聞きました。どこまでそこで効果があって人が来ているかは、追って調査をします。

(安田委員)そうすると、スマホでも見られるような、入力もふるさと協議会がやってらっしゃる?

(団体)そうです。ふるさと協議会のホームページがあり、従来の「ふるさと協議会とは」といったものから、行事の予告的なものをメインにしています。若い世代から先般の「こずっち会議」で、若い世代から、スマホで見る場合はいちいち「ふるさと協議会」と入力していたら大変だと、QRコードをつけて欲しい、ということがあり、早速つけさせていただきました。できるものは取り入れていって、少しずつ関心を高めていけるのではと思っています。

(安田委員)回覧板とか、掲示板、スマホでみることができる、等進んでいっている様で、高齢者世代だと、スマホとかを見るのに慣れていないのですが、いろいろ考えていらっしゃる。

(団体)私どもは、30年位前に高柳にやってきて、もう後期高齢者となっているが、今は若い人がどんどん増えている。とにかく向こうを見ていかざるを得ないのかな、と。回覧板も掲示板もツールとしては必要なのかな、という風に思っています。

(大野委員長)補助金の趣旨は活動の活性化なので、先ほどの、掲示板をみて活動に参加していただく、是非そういった活動を進めていってほしいと思います。他の、しいの木台や藤ヶ谷では、そういった掲示板の管理は区でやっているのですか?

(団体)そうです。

(大野委員長)今回の高柳に関しては、ふる協の方が掲示とかを全部面倒を見られるということで、基本的には本来は区に下ろしてもらえればいいのだが、現状では難しいということですね。

(団体)そうなんですね。区というものの活動の考え方があり、区自体は自分たちで手をかけて何かをやることが、もうできない、それをしだすと成り手がいない、と。総会の資料を見ていただくとわかるのですが、具体的な活動というのは個々の活動団体、多世代であるとか、祭り会であるとか、が行っていて、区は活動団体に助成金を出して、区が自ら動いて何かをやるという形にはなっていないですから、区自身は自分たちで何も周知宣伝するものではないということです。

(大野委員長)予定されている掲示板の大きさはどれくらいのものですか?

(団体)若干大き目のもので、一畳分くらいのものですね。

(大野委員長)そうですか。ちょっと大き目のものですね。わかりました。

布施新町町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    災害時における安否確認訓練
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(沖本委員)応募書類を読んだ時の印象と、説明を聞いた時の印象がだいぶ違って、すごく深い事業なんだと感じました。こういった「無事です」カードを作って掲げる訓練を行っている町会等が比較的増えてきましたが、説明を聞くと、カードを掲げるということだけではなく、何パーセント掲げられたかをきっかけに、どういうことが取り組みができるのかを探っていく、というのが主な目的と受け取りました。今のところ1200世帯中どれくらいの方が掲げられるかと思いますか?

(団体)越してきて10年経つが、そういった防災訓練がなかったので、まずは、防災訓練をやって、そこから出てくる問題点を少しずつ改善しながらやっていきたいと思います。

(沖本委員)今回訓練を行うにあたっての、掲げられた世帯の把握や、周知、各世帯の声を拾うなどといったこと等の体制について教えてください。(団体)役員だけでは実行が難しいので、支部ごといる班長たちや、普段いきいきネットワークでボランティアをされている方を含めて実施していきたいと考えています。

(大野委員長)先行町会の事例や研究はされましたか?

(団体)西山町会に相談に乗っていただきました。西山と同じ形だけではなく、子育て世代の方がなかなか町会の方を向いていないところがあるので、子供達向けの何かを入れることで、動けていきたいと思います。

(大野委員長)西山町会は成功事例でいいと思います。地域支援課で把握されているだろうからどういうところが大変だった等、具体的な事例をお聴きになると良いかと思います。なぜ防災訓練がされていなかったか、理由があれば教えてください。

(団体)恐らく役員になっている方が高齢の方が多くて、1年間の仕事をやるのがいっぱいで出来なかった様です。1年だと無理だが、今年度動き出そうと思っていて、来年度実行するにあたって、今年度できる準備はしていきたいと思っています。

(大野委員長)今までやられていなかったことを新しくやるには相当労力がいると思うし、無事ですカードと並行してやられるとなると大変だと思うが、ぜひ町会あげてできる体制でやって頂きたいと思います。

(団体)全く防災訓練をやっていなかったわけではなく、過去3つの町会で、協議会を作って、公園で自主防災訓練をやったりはしていました。あとは広域ではふるさと協議会の防災訓練には参加しています。

(大野委員長)会場はもう予定されていますか?

(団体)町内が(合併で)かなり広くなったので、1箇所では遠くの人が辿り着けない懸念があるので、4箇所の公園で、それぞれ対策本部を立てて、近くの支部の方がそこへ集まって行う予定をしています。

(安田委員)ボランティアのいきいきネットワークとはどんな繋がりとなっているのですか?

(団体)ボランティアのいきいきネットワークの中に色々なグループがあり、健康長寿のまちづくりと標榜しています。元々は町会(役員)出身者が始めたことですが、今回に関していえば、みらいプロジェクトというチームが、高齢化が進む布施新町をどういう風にしていったらいいかということを世代間の交流に力を入れながらやっていて、防災についても考えています。町会とボランティアグループは一体となって、手を取り合って活動しています。

酒井根東町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「町会構成員が積極的に町会活動に興味を示し、参加意欲を持ってもらう」事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(村田委員)質問を考えてきたのですが、事業の概要の説明がされていないのでまず事業の内容を教えてください。背景はわかりましたので、概要と、子どもたちの参加を促すための積極的なしかけがあれば教えてください。

(団体)きっかけがありまして、町内会の役員、サークルの役員が高齢化している。次の世代を育てることを意識してやってきたが、役員に応募してくれる人はいない。効果的な勧誘方法として、催し物に来てくれる方、お手伝いをしてくれる方が積極的なので、そういう集まってくれた人の中から気心の知れた方に口コミでお願いしたいと思っています。行事を通して子どものいる家庭に呼びかけたい。子どもが出てくれると親も出てきてくれる。祖父母も来てくれる。そういう中で人の面倒をみようという人に町会役員やサークル役員に参加してほしい。そこで、出来れば小学生が参加できる行事を考えています。

(村田委員)子供会の強化について教えてください。

(団体)子供会は毎月例会を開き、30名ほどが参加しています。現在の会長は町会の執行部役員に入ってくれています。以前は子供会に入ると町会役員になるから嫌だと言って入ってくれない人が多かったが、今の会長はご自身が酒井根東町会出身の方なので、役を積極的にやってくれている。子どもたちは酒井根東町会がふるさとなので、物心ついた時から楽しい思い出があると、いつか会長のように戻ってきてくれるので、行事を大切にしていきたいと思います。

(村田委員)予算書の方で、委託料の項目で、レンタル費というのは将来もずっとレンタルする予定なのでしょうか?

(団体)そうです。隣の大きな町会で臼、杵などを持っていてずっと借りていたが、係も高齢化して持ち運びが出来なくなった。もちつきを止めようかという意見も出たが続けたいので、専門家にお願いして設置や片付けをお願いしようとなった。おまつりのやぐらも重いのでお願いしたい、ということです。

(大野委員長)町名入り子供ジャージが2000円ということで、かなり安いのかなと思いますが、具体的に検討されたのですか?購入のめどはたっていますか?

(団体)足りない場合は町会の予算を使おうと思っています。子供会のお母さん達に予算を聞いて、それよりも安めに設定してあります。

(大野委員長)ジャージの管理はどうされますか?町会の管理ですか?個人でしょうか? (団体)今のお子さんは、自分の着るものを共同で人も使うというのは嫌なようで、個人の管理になると思います。最終的には貸与となるかと思います。

(大野委員長)そうすると、お子さんは成長が早いからジャージだとサイズが変わって大変でしょう。 (団体)それで大きめの物を購入しようかなと思っています。

(大野委員長)ビブスなどを考えてもいいのでは?

(団体)そうですね。

(大野委員長)もうひとつ。町会として取り組まれている子どもたちへの年間の行事がありますね、どんなものがありますか?

(団体)あります。まず、春先にはボーリング大会。これは、町会と子ども会が別にやっています。あとは夏祭り、3世代ふれあい運動会、年末にはもちつき大会をやっています。

(大野委員長)もちつきは町会でやっているんですか?

(団体)老人会が子供会と共に主催しています。あとは、年末のパトロールですね。高齢者と一緒に子どもさんの参加を促すことに力を入れています。

(大野委員長)防災訓練はしていますか?

(団体)はい。ふるさと協議会と一緒にやるものと、町会独自のものと両方やっています。

北柏町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「街の通りに名前をつける」プロジェクト(NPSK #02)
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(大野委員長)この名称の応募状況について、大体どのくらいの応募があったのですか?

(団体)計76件です。

(大野委員長)中間報告書では進行のスケジュールがタイトで、看板の設置が3月下旬終了ですが、遅れた理由は何ですか?来年度に向けての進行のこともありますので、お聞きします。

(団体)選定委員をどなたに依頼しようか、委員会も偏りがあってはなかなかよい形にはならないので、委員を選ぶのに時間がかかってしまいました。昨年6月の町会イベントで始めることは告知はしていましたが、実際にどういう形でどの路線の名前を集めようかというところに時間がかかってしまいました。その後、スケジュールはタイトでしたが、順調に進みました。つまり、スタートの土壌を作ることに時間がかかってしまったということです。

(大野委員長)添付のチラシを見るとA,C,Dは全部幹線路線ですが、道路の管理者との調整はできましたか?

(団体)設置場所はどこならば大丈夫かということ確認しました。通りの名前はオフィシャルではなく地域のあだ名という扱いでということで了解をとりました。

(沖本委員)今年度の名前の決め方、公募の仕方を具体的に教えて頂きたいのと、新しく来年度ではどのように決めていくおつもりですか?それも具体的にお願いします。

(団体)公募にした理由は、幹線道路3つを選ぶだけでは、北柏町会は1丁目から5丁目までありますので、すべての町会にかかる道とはならなく、自分の町会は関係ないという人をなくしたいと考えたからです。幹線道路の沿線沿いだけというとそれ以外の通りもあり、まずは広く集める方がよいのではいうことに委員会でなりました。来年度の募集のことですが、選ぶ路線はある程度選定委員会で絞る。その路線を班長のいる役員会で承認を得て、住人に承諾してもらうこと考えています。それで、通りの名前を具体的につけることになります。実際に名前を集める方法・調整などはこれから詰めるのですが、住人主体にしたいと考えています。

(沖本委員)令和2年度は募集するというよりも話し合いで決めていくイメージということですか?

(団体)はい、実際に住んでいる人たちが集まって住むところを感じてもらいながら進めたいです。

(沖本委員)NPSKとは何の略か教えてください。

(団体)”Naming Project of Street in Kitakashiwa”で、「街の通りに名前をつける」という意味の頭文字をとりました。告知のチラシにも書いてあります。

(大野委員長)予算のほうで、支柱が3000円で8本とありますが、具体的に言うとどういう内容でしょうか?

(団体)標識として立てるなら1本このくらいかと町内の看板製作業者にヒアリングしたものです。

(大野委員長)いわゆる設置工事が必要で土台のようなものも含めてですか?

(団体)それも含めています。強度も最低限保つことも入っています。

(沖本委員)今年度の分で「朝日が見える」というような名前の話がありましたが、手ごたえとか、こんなふうに住民に受け留められているとか、このあたりの話があればお聞かせください。

(団体)北柏町会の中で一番事故の多い路線が今回入っています。その路線に対して危機感を持っている方が多かったということがあります。感じる認識と手ごたえがあることの潜在的なものが結構一致しているということがわかりました。表面化するということがすごく大事だと思いました。ただ、思っているだけではなくて、その思いを形にして、その思いを伝えるということです。その看板にQRコードを組み込んで、通りの名前をつけた由来がわかるような仕掛けも考えています。それで、名前を目を見た人がその由来を知って、知らなかった町のことを知ってもらいたいと思っています。

(安田委員)完成品はいつ見られるのですか?最初のものでも。

(団体)製作に入って1か月ぐらいででき、来週には完成見込みで皆さんにみてもらいます。そして、3月中旬には設置したいと考えています。

(安田委員)地域の人が身近に感じていけますね。

(団体)はい、そうです。

(大野委員長)今年名前を付けた通りを来年度ぜひ住民の意識の中に定着させる活動を盛り込んでいただきたいです。

(団体)はい、設置が終わったものについては、町内の回覧やイベントごとにこういう名前に決まりましたと告知していくことも重要ですので、そのようにしていきたいと思います。次はここになりますも含めてです。

サンパセオ新柏アネックス管理組合

ア 概要説明

  • 事業の名称
    住民同士の快適な距離感を保ちながら、自発的な交流活動を促進する事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(安田委員)互助会での会合23回の活動内容は修繕などですか。

(団体)修繕は管理組合で、互助会は交流を促進しています。毎月第2日曜日に集まってテーマをもとにおしゃべりをしています。議題が出た場合は次回にむけて準備します。

(安田委員)管理組合から互助会へ費用は出ていますか。

(団体)出ていません。

(安田委員)名簿は住民の住居確認用ですか、生活支援の必要性などの情報掲載用ですか。 (団体)名簿は毎年改正しようと思っており、何号室に誰が住んでいるかの情報と電話番号から掲載し、災害の時など声をかけて欲しいなどメッセージがあれば掲載していきたいです。

(安田委員)セミナーの講師料が20、000円を3回となっているが、どのような内容ですか。

(団体)今まで2回ほど無料のセミナーを開催しました。リフォーム業者にお願いしたので、営業関係が入って本当に良かったか疑問がありました。脳トレの方法や要介護になった時に実際にいくら必要か家計の見直し方や家計簿の作り方やポイントを金融業界に属していない独立系のファイナンシャルプランナーの方々にお願したいと思っています。

(安田委員)今後プラス10がなくなった場合、管理組合から費用が出るかは決まっていなので参加者の負担として考えていますか。

(団体)プラス10で本当に住民に役立つことを継続して行い、良いと思ったことを管理組合として予算を立ててもらえるように説得したいと考えております。

(安田委員)事前に周知する方法はありますか。

(団体)会報の中に管理組合からのお知らせなども入れていきたいと思っております。

(大野委員長)管理組合は全員参加で互助会の方の枠はどうなっていますか。

(団体)どなたでも参加できますという案内をし、内容に応じて自由に参加できるようにしています。

(大野委員長)強い縛りはないですか。

(団体)全くないです。

(大野委員長)互助会費をとる予定はありますか。

(団体)ありません。

(大野委員長)災害時の対応で、今回増尾のふるさと協議会に参加されるということですが、今まで防災訓練はされていましたか。

(団体)体制は消防法の関係で作っているが、訓練は20年前に一度行ったくらいです。今回ふるさと協議会に委員も出す予定なのでその者を中心にして防災訓練も行いたいです。

(沖本委員)今、各セミナーの参加者は何名くらいですか。

(団体)リフォームの時は約20名でした。現在87戸ですので2割の参加で20名を目標としています。

(沖本委員)互助会の世話人的な方は何名位いますか。

(団体)毎回出てくれている方が5~6名です。

(沖本委員)今は説明者が代表的な存在ですか。

(団体)私が一番大きな声を出しています。

(沖本委員)増尾のふるさと協議会の防災に出す役員は管理組合からですか。

(団体)互助会から出します。互助会が管理組合から地域交流についての業務を委託されている形になっております。私は、ふるさと協議会の総務の広報部門に参加させていただこうと思っています。

(沖本委員)互助会と管理組合の関係が面白いですね。

(団体)楽しくやりたい人間がやるということにトライしたいし、面白い企画がどれだけ作れるかがポイントになると思います。

ラ・カンパーニャ自治会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「きれいな歩道 復活プロジェクト」(住宅外周歩道の花壇管理)事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(沖本委員)団体さんにご質問する前に事務局の方にちょっと説明してもらっていいですか。関係する市の部署に照会をかけた時の担当課からの意見があったと思うので、その説明をお願いします。

(本間職員)はい。ラカンパーニャ自治会のこの事業について、道路総務課の方にヒアリングを行いまして、どういった事が関わってくるのかと確認しましたところ、柏市道の道路にはアダプトプログラムという制度がございます。そちらは、市内の道路の里親になろうという形で道路を管理する団体として登録すれば、世話をしてもらったりという事が出来るんですけれども、そこでいろんな耕具であったりとか軍手であったりというものも登録すれば借りることができる、維持管理できるというような制度があるという事を頂いております。内容的に見てもラカンパーニャ自治会は登録ができそうだという話は頂いております。また、そうなった時に我々の補助対象になっている軍手とかも入っているので、もし仮にどちらも採用になった場合、軍手の部分が重複したりするので、そこは道路総務課の方でということが起こってきます。

(団体)ややこしいですね。

(本間職員)なので一応道路のアダプトプログラム、という制度がご利用頂ける、という回答を頂いております。

(団体)それはどのようにすすめるんですか?

(本間職員)道路総務課の方に自治会として団体の登録をして頂いて、この道路を管理したいです、という事で出して頂ければと思います。

(団体)それに関する助成と言いますか

(本間職員)はい。アダプトプログラムは、耕具とかを貸し出すという。

(団体)貸し出す、という事ですか。そうすると例えば、こういう所で水をまかなければいけないとか、水が必要ですよね。刈らなきゃいけないとか道具ですとか、それはお借りできるとしても、枯れてしまった所を植え替えていくとか、土を入れ替えるとか肥料を入れ替えるとか、そういうものはこちらでやらなきゃいけないという事ですか。

(本間職員)そうですね。ただ、補充用の苗だとか、その他借りれない部分、というのが仮にこちらで対象となった場合、補助の対象になります。

(団体)そうですか。

(本間職員)なので、軍手とかは借りられるので、登録すればですが。ここに入ってきている1万円とか2万円かというのは対象外となります。

(団体)すごく細かいんですけど、犬とか猫の糞が結構あるみたいで、役員の方から子ども達に軍手だけでは心配という声が、匂いとかつくので、それなので、ビニール手袋とかそういうものを買って、それでその上から軍手という話がでたんですが、そのビニール手袋とかはそちらの道路総務課の方ではなく、プラステンでという事ですか。

(本間職員)借りれる物品が色々あると思うので、そちらも確認して頂く形にはなるんですが。回答頂いたのは、一例なんですけども、軍手、ゴミ袋、鎌とかの耕具などだそうです。

(団体)借りてこちらで保管する?

(本間職員)借りて、そこで作業して保管して終わったら返すのか、事業的に年間を通じて使えるか、その点は道路総務課の方に確認してもらう必要があります。

(団体)道具に関しては、こちらの方の助成金を使わないで、そちらの方で借りられるものは借りてという事ですね。

(本間職員)登録すればできるという事です。

(団体)できるという事ですね。わかりました。

(沖本委員)ありがとうございました。最終的に、補助対象の経費が若干変わってくる可能性がございますので、事務局の方から説明してもらいました。では質問に入らせて頂きます。今回皆様のお住まいの地域の環境美化を進めていきたいと。皆様の手でやって下さるというご提案だと思います。申請書を拝見すると実際に携わるのが今の役員の方々中心というように書かれていると思いますが、役員の交代等があるかと思うのですが、事業の今後の引継ぎですとか継続性ですとかその辺りは大丈夫でしょうか。

(団体)私は自治会長をやっておりますけども、うちの自治会はちょっと特殊な形をとっておりまして、交代制とか輪番制とかはありません。基本的にやりたい方を募って、今60世帯の中で19世帯、一応役員として登録して頂いて、大体2か月に1回役員会をやりまして10世帯くらい毎回参加してもらっています。そういった形にしてできるだけプレッシャーを与えないように、というのは、新しく入ってきて、子どもが生まれたりとか共稼ぎですとか、普通の今までの地域と違いますので、できるだけ負担を少なくすると。それなので、基本的には役員の方が途中から変わるということはありますけども。

(沖本委員)皆さんが変わるという事はないという事ですね。

(団体)皆さんが変わっちゃうとかそういう事はないですね。なんか結構自分のところは積極的に出てきてやってくれています。

(沖本委員)わかりました。今回は、おそらく皆様方で、あまりハードルは上げていないのかなと想像するのですが、まずは除草、草刈りをきちんとしてきれいにするというお話かと思います。場合によっては花壇を綺麗に作っていくですとか、デザインとか色とか植物によってデザインしていくというようなものもあるかと思いますが、そのような形の考えは将来的にあるんですか?

(団体)これも私でよろしいですか?実は私、江戸川区のマンションで理事長をやっている時に「花の会」というのを作ったんですね。30名ほど集めまして、年間3回くらいの予算で花を買ってという形をやりましたけども、結構花って大変で手がかかるんですね。ですから、ここの部分を全部花にしてするというのはあんまり現実性がないんですよね。花を入れるとなればプランターみたいなものを間、間に置いて、処理していくといいますかね。というのがいいのかな、と思っています。これも実際にここが綺麗になってからの話で。この状態ですとね、ポツンポツンときれいになっても、あまりパッとしないんで、一応そういう事は視野には入れています。ここのところ、さっき糞の話とかありましたけども前回の花の通りを作った時に、綺麗にしとくと、ごみ捨てないんですね。非常にそういう効果がありましたので。それから、やっぱり綺麗な所にはたまたまベンチがあったんですけれども、そこで皆きてお話をしたりですとかコミュニケーションもとれますし、そういう形に発展していければいいかなぁ、と思ってはいます。あと水の問題がありますので、どんどん処理していければというのがあるんですね。実際に水を挙げるのに、各家庭のところから水を引かなきゃいけないのか、それとも共同の水道栓を作ってそちらからひくのか、その辺の問題もあると思うんですけども。

(沖本委員)はい。わかりました。まず始めてみてと。

(団体)そうですね。とりあえずはこのひどい状態を綺麗にしていって、そこから一歩一歩という感じでしょうか。ちょっと復活した所が一部出てきまして。手を入れるとね。結構綺麗になるんですよね。

(沖本委員)ちなみに不燃ごみの日は月曜日ですか。

(団体)はい。

(沖本委員)だから、その前の日曜日ということですね。わかりました。ありがとうございます。

(大野委員長)草刈り機のカセットガスボンベ式は薬品タイプのものではなくて燃料型の基本的には回転式といいますか?

(団体)充電器にしますと、やっぱりどこの家庭で充電するとか、不公平感をなくすためにそちらで賄いたいと思います。

(大野委員長)あとこの事業は非常に地域美化と同時に地域交流の促進もかなり狙ってられているのかな、と、現状として例えば非常におもしろかったのは、町会でLINEを持ってられてる。こういう現状というのはどういう風な形なんですか。

(団体)今ですね。こういう事は自治会として強制することはしないんですね。但し、各ブロックの所で各家庭がそういう形にして案内をする、それから紹介をするという事はやりますよ、という話はしています。

(大野委員長)60がいくつかのブロックに分かれているという事ですか?

(団体)いくつかにわかれてますね。分かれているというか、強制的に分けた訳ではないですよ。自発的に分かれたんです。結構仲がいい自治会なんですね。だから今新しくお子さん達が生まれたりして、まだ若い家庭が多いので、コミュニケーションに関しては割と皆仲良くやってますね。あと、子ども達を参加してほしいっていうのが、例えばビブスですか、そういうものを作ったりとかするとそれを差し上げますよという形になってくると、子ども達が喜んでくれるんですよね。だから、できるだけ土曜日ですとか日曜日ですとかっていうのは、子ども達は色んな所に習い事に行ったりとかしてなかなか全員参加というのは難しいですけれども、できれば、そういう形で幅広く子ども達にも参加してもらって、できるという形をとっていきたいと思っています。

西柏台第二町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    地域コミュニティの場としての“ふれあいサロン”の開設と運営事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(村田委員)背景で、2町会でふるさとセンターを管理しているが、建った経緯は。

(団体)当初は場所もなかった。マンションなどが建ち始めた時、両町会で話し合いをし、市からの指導も頂き、建てて両町会で管理していこう、となった。

(村田委員)では、両町会で納得してやったのか。どっちかが、ということではない?

(団体)ではない。

(村田委員)サロンの御立山運営委員会は実質何名くらいか。

(団体)コーディネーター、ボランティアを含めて約20名です。

(村田委員)先ほど言いかけた課題とは何か。

(団体)資料にあるが、内部組織としてにっこりサポート柏第二というのがある。高齢者の支援活動をしているが、その方に人数をとられている。新しく人を募るにしても、人集めに苦労している。そのほか、資金的なものを支援して頂いて、それが終了した後、どのように確保していくかが課題。

(村田委員)両町会にまたがっているので、今後の活動の継続についての資金については両町会から負担されるのか。

(団体)予算書をご覧頂ければと思うが、例えばコーヒーの売上げは25、000円だが、この25、000円を人数でいうと、250人。一月当たりで21人くらい。と換算すると、もう少し多く取れるかなと。消耗品などは両町会から提供してもらう。

(村田委員)社会福祉協議会でサロンの補助金を取った後で、通い場づくりのサポート支援とかがあるが、将来的に取るつもりはあるか。

(団体)将来的には、今、社会福祉協議会がやっているきらりんと望陽荘と同じようなかたちで西原地域の南部にもほしい。ふる協とも協議をしていく。ただ場所の確保が難しい。それまでは両町会でがんばろうじゃないかと。ただ、今は両町会が対象になっているが、シティパラス柏と柏ハイライズマンションの自治会も対象にして南部地域のふれあいサロンにしていきたい。

(大野委員長)熱心にやっていると思う。逆にいうとサロンはイベントやクラフトづくりなどが多く、もっと気軽にただ集まる形はどうか。

(団体)これは人を集めるのはなかなか大変だろうと。人がいないとマズイだろうと、保険的にやっているが、ある程度になれば様子を見てサロン的な運営にしようと。

(大野委員長)その意味で言うと、クラフトづくりなど、どうしても女性が中心になっていて、どこでも同じような形かもしれない。

(団体)少し案があるのは、ワインの試飲会をやるとか、男性向けの映画を流して見てもらうとか色んなアイデアを検討中。

(大野委員長)ぜひいろいろ出してもらいたい。可能性はたくさんある。コーヒーメーカーは月一回の利用ということか。

(団体)コーヒーメーカー自体はまだ購入していない。4月以降支援頂いて提供していきたい。

(大野委員長)今の所は月一回のサロンの時に……。

(団体)今のところは日本茶、ジュース、麦茶を提供している。

(安田委員)コーヒーは売上金だすると、参加費があってコーヒーが用意されているんじゃなくて、希望者が飲む、コーヒーを飲まない方もいる?

(団体)そうです。コーヒーを飲まない方はお茶とか、有償なのはコーヒーだけです。

(安田委員)私も社協の通い場補助金を利用されたらいいと思う。ふたつの町会がいい形で共同してやられていると思うが、どういう形で通い場にするか。週一回開催すればいいと思うが。

(団体)基本的に回数を増やしてやっていこうかなと。

(安田委員)参加者数はあまり気にしないで、開いているということがみなさんに安心感を与えるわけですから。多い方が良いですけれど。運営している方々がしっかり計画を練っていれば成功すると思う。

(団体)わかりました。

(沖本委員)事業の計画性の関係で、サロンの運営委員会というのは例えば輪番で変わっていくとか、それとも継続性があるのか……。

(団体)基本的には、私が運営委員会の暫定の代表という形になっているので、町会は通常毎年交代していく形なので、運営委員会は継続して独立した形で町会の承認を得ながら進めて行く。

新青田町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「おかえりなさい」事業 長年働き続け、今地域に戻ってきた方々に交流の場を!!
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(大野委員長)昨年度から引き続きの事業かと思いますが、予期した以上に女性を巻き込んでいますね。「男性の居場所」となっていて、「女性はどうですか?」と聞こうと思っていましたが。出して頂きました資料を見ると、かなり順番待ちとなっていますが。8月31日は164人、平均で毎回14名となっていますが。これは累計ですか?

(団体)はい。登録しているのは32名で男女は半々です。ただやってるといっぱいになると帰ってしまう。1回100円とってやってますが、もう少し余裕をもってできるとふえるんじゃないかと思って、今年は2台マージャン卓を購入しようと思っています。

(大野委員長)毎回マージャンを教える方がいると言うことですか。

(団体)始めるときに教える人というのは、もちろんいるんですが、うまくいくもんですよね。教える人と教えられる人と。そこが町内会のいいところで、このおばあちゃんがうまい訳がない、と後ろにおじさんがついたり、ここは初心者ばかりだからと牌を表にして見せながらやったり。初心者なんて見たってわからないですよ。うまい人と教える人といるので、初心者でもうまくあがっています。

(大野委員長)囲碁、将棋というのは、もう始まっていますか。

(団体)はい。男性が多いですね。

(大野委員長)カラオケもですか?

(団体)機械はあるんですけど、古いんですよね。誰かお世話する人がいないと使えない。でも、そこが地域のよさでもあって、邪険にしないというか。意地悪すると、隣の人だったりしますしね。

(大野委員長)新しい方に、声をかけたりとかはしていますか?

(団体)広報活動、というか、皆に広めるという事はやらせて頂いている。

(沖本委員)現役世代を取り込むのは何かしていらっしゃいますか?

(団体)現役世代は班長が半分くらい入っていまして、新しい総務が若い世代で、連絡はLINEで回している。マージャンの委員長も現役世代、40代くらいだけれども、お仕事をしてる人は、毎回毎回の土曜日は来れないけど、土曜日に役員も継続してやってくれている。広めていくという事で、掲示板も使っている。囲碁の先生も師範の先生の資格も持っているし、文化祭もやっていて、そば打ちやりたいとか、現役世代が出てくるような行事をやっていこうとなっている。

(安田委員)地域に身体の不自由な方や高齢の方なんかの、いわゆる弱者の方に向けての接点というか、そういったものはどうですか?

(団体)歌声サロンをやっているんですが、フォントのかなり大きい歌集を作って配ってるんですよね。高齢の方は102歳の人も89歳の人も来る。来るだけでも、いい運動や気分転換にもなるし、皆が集まって歌うだけでも楽しくなってきますよね。

松野台自治会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「近い・楽々・清潔」なゴミ出しを目指して、ゴミ集積所のコミュニティ活動事業を展開
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(安田委員)ゴミ出し楽々隊の活動は何名で行っていますか。

(団体)実質的には私ですが、あとは民生委員と集積場の班長です。

(安田委員)班ごとに隅の方から順番に話し合っているのですか。

(団体)そうです。募集を募っております。

(安田委員)ゴミ集積場をどこにするかを決めるのも大変ですね。

(団体)実際に分散しようとしても、皆さん自分の家の前は嫌がるので大変です。

(安田委員)ゴミ集積場を決めても今までの方がいいと言う方はいますか。

(団体)そうならないようにとことん話し合って、全て合意したら設置しているので、一人でも反対したら私が説得します。21回位会合を行いました。

(安田委員)町の中でどの位の割合で解決しましたか。

(団体)関わったところは解決しています。

(安田委員)残っている所はどの位ですか。

(団体)だいたい4割です。一番多い90世帯の所は反対する勢力がありダメになりましたが、一か所だけ作りました。

(安田委員)決まった場所にボックスを設置するのですか。

(団体)提出した資料にも掲載した8世帯用のステンレスのボックスなど、調査してその場所にあった物を選んでいます。

(安田委員)予算で申請されているのは、折り畳み式ネット付のボックスですか。

(団体)そうです。トータルすると50万円近くかかっておりますが、残りは個人負担で1世帯あたり1、000円だしてもらっています。

(安田委員)今回2回目ですが、3回のうちで終わりますか。

(団体)終わらせます。

(大野委員長)ステンレスの折り畳みボックスの方が小さい分、単価も安いですか。

(団体)安いです。色々調査して希望に合った物を調達しています。

(大野委員長)ネットボックスの個人負担分は皆さん了解されていますか。

(団体)はい。それは前提でやっております。

(大野委員長)1か所につき8、000円位は自己負担で残りの10、000円位が自治会負担になりますか。

(団体)はい。その通りです。

(安田委員)設置場所を細かくすることに対して、清掃局との話はスムーズに進みましたか。

(団体)それは大前提で、柏市環境サービス課に了解を取っています。許可をもらっても、反対者が環境サービス課に連絡してダメになったケースもありました。

(沖本委員)今年1年間やって、来年の取り組みで工夫や、やり方を変えるなどは考えていますか。

(団体)基本的には同じですが、行うにあたり、問題のある人への根回しや、欠席者に対しての意見も聞いて議事録などで情報を共有していきます。

(沖本委員)集積所が分散して負担が軽減された以外でコミュニティに対しての効果などを感じることはありましたか。

(団体)戸建てばかりで、親しい人同士以外の話し合いがなかったが、今回ゴミ出しのグループでのコミュニケーションが取れるようになりました。

加賀町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    安否確認訓練
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(沖本委員)細かなところからお聞かせください。各丁目の連絡所、連絡本部はどこに置きますか?

(団体)連絡所は各丁目の公園に置きます。本部は加賀町会ふるさと会館に置きます。

(沖本委員)発災時も公園が連絡所ですか?

(団体)そうです。屋外だと分かりにくいこともあるので今年度のプラス10で作ったのぼり旗を掲げてわかりやすいようにします。 

(沖本委員)連絡所には、班長さんや各丁目の会長さんが集まるのですか?

(団体)はい。地震発生後に班長さんが集まります。その他に自主防災会の対策委員さんも集まります。 

(沖本委員)「各丁目内の縦・横だけのつながりでは不足である。もう少し他のつながりを作りたい、横のつながりが必要」との課題意識はどこから出てきたのですか?

(団体)昨年は各丁目から本部に連絡があがってくるまで全体像が見えなかった。連絡所の段階で様子がわかれば、人が足りない所に派遣できるのでは、となりました。

(沖本委員)今年度の訓練は延期でまだ行われていないということですが、実際に取り組まれていない中でそのような課題はどこからでてきたのですか?

(団体)本来であれば訓練の時に話し合いをして課題を出すのだが、今回はまだ行っていなくて、10月に今年度の話し合いをした時にはじめて、今後は横のつながりも必要という話し合いになりました。

(沖本委員)今年度と違うところに着眼されたのはよいなと思って質問させていただきました。

(大野委員長)今までの訓練でトランシーバーは使っていなかったのですか?

(団体)使ってみたら、広域なので届かなかったものがあり、いろいろ調べてみて、現状のトランシーバーではだめなものがあるとわかりました。

(大野委員長)本当に地震が起きた時使えるようにしなければいけないが、普段の管理体制は?

(団体)会長が1台、各丁目の部長が1台の計4台あり、普段は各自の管理で充電などをしてすぐに使えるようにしています。防災倉庫の点検の時に、定期的に点検しています。

(大野委員長)初期消火訓練は、どのように行いますか?

(団体)今年度4月、光ヶ丘分署さんのご指導を受けて、実際に消火器を使い行いました。6、70人の参加があり、引き続きやっていこうとなりました。同時に炊き出し訓練を行いますが、炊き出しはたすけあいネットワークにお願いしています。

(大野委員長)ふるさと協議会での全体の安否確認訓練はやっていないのか?

(団体)全体はありません。町会でも町会員以外は入っていないなどの問題があります。今回はK-netの方も入れて行ってみようということになりました。

(村田委員)昨年度はセーフティリーダーについて注目していましたが、セーフティリーダーについては、どうですか?

(団体)セーフティリーダーの活用方法が見出せていなくて、取り組めていません。今年度も講座は1人も受けられませんでした。セーフティリーダーについては、今後も取り組めるかどうか怪しいです。

逆井仲町町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    現町会集会所に、被災時の市指定「避難所」に近い機能を持たせる事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(村田委員)今、話にも出ました松の井町会は3年かけてマニュアル、備品を用意してきました。そこで、このスケジュールを見ますと、5月に運営マニュアル作成とありますが、もうある程度話が進んできているのですか?

(団体)まだで、マニュアル作成の作成とは、作る作業に入るということです。

(村田委員)作業に入るということですか。これからやはり数年を通して試行錯誤しながら皆さんと作っていくことでよろしいでしょうか?

(団体)隣の町会ともコミュニケーションを密にとり、進めた場合において勉強していかなければなりません。婦人部会を立ち上げようかという話も今出ています。

(村田委員)町会員向け防災説明会を年3回開くようですが、実際はなかなかそういう意識が上がらなくて、皆さんが防災訓練などに集まらないということがあります。その場合の何か仕掛けとか取り組みとかはありますでしょうか?

(団体)この2月2日に婦人部会となる女性2名を連れて松の井町会の訓練を見学したが、約260世帯中、130人ぐらい集まってきます。だから、それを見るとやはり意識をそれぞれがもてるようにすべきであると思いました。男性だけに任していたのでは進まない部分があるので、松の井町会のような婦人部会を立ち上げようという話がそこで出ました。説明会の形を踏んでいけば、進んでいくと思います。町会内の啓蒙活動も過去3年くらい実施して、一応、終了したと思っています。

(村田委員)婦人部会を立ち上げて頂いて、女性の力で人をなるべくたくさん集めて啓発していくと、皆さんの運営マニュアル、避難所(ファミリー会館)となっていくかなと思います。

(団体)早速、そういう立ち上げの回覧を作り、会長の承認を得て、会長の名前で今週末に出すことに決まっています。

(大野委員長)ファミリー会館で収容する人数はどのくらいを想定されていますか?

(団体)会議室44.5畳、和室が10畳ですので、一人2畳として、計27名くらいですが、災害対策本部を作りますと、23~24名といったところを予想しています。

(大野委員長)現実的には、ここが350名の町会だとしますと、場合によっておそらくかなり殺到する可能性があって、優先順位とか運用の問題がたぶん出てくると思うのです。優先順位をあらかじめつけておくとか、何かそういう運用体制をあらかじめ予定しておいたほうがよろしいかと思います。

(団体)そうですね、一応、老齢者と要介護者を基準に考えています。

(大野委員長)ただ、おそらく高齢化率はかなり高いようですから、高齢者となると100名を超えるのではないかと思います。

(団体)中には会館で一休みして柏陵高校に行こうかという人も出てくると思ってはいます。

(大野委員長)いざという時に、なんで中に入れてくれないのかという話になったときのことも考えて、意識作りということを含めて進めていただきたいと思います。取り組みとしては、非常に自主的でよろしいかと思います。現実的にいざという時に混乱しないようにぜひ事前の準備をしていただければと思います。あともう一つ、市の防災安全課との接触はありますか?

(団体)防災安全課には時々顔を出していろいろと情報収集をしています。この件については、具体的には話はしていませんが、防災グッズ、どういうものが柏陵高校に届けられているか、品物のマニュアルをお借りして見たりしています。

(大野委員長)本格的に進めるという時に、防災安全課と事前に打合せをしたほうがよいかと思います。

(団体)わかりました。

(安田委員)今の続きとなりますが、柏陵高校の防災訓練は経験されていますか?

(団体)平成29年度から3町会合同の避難訓練を1年に1回しています。その1年に1回の訓練が3町会の都合などで進みません。高校側としても訓練活動が授業の妨げとなりますので、どうしても1年に1回くらいしか組めないのです。それを考えると、町会の避難所ができると、たとえば、草刈りを6、9月としていますが、年末を含め、年3回ぐらい草刈りに合わせて訓練が組めるということになります。

(安田委員)柏陵高校へ行かないというケースもありますか?

(団体)それもやります。

(安田委員)利用者側としてこちらからも柏陵高校での運営委員を出すようなことも必要ではないですか?

(団体)町会の運営経験をもって柏陵高校との訓練で発揮するということが可能になる思います。合同3町会でやったとしても、やはり手順が呑み込めてないと、もたもたしますので、運営委員がスムーズに行えるように年1回の柏陵高校との訓練を進めたいと思います。

(沖本委員)まずファミリー会館で過ごし、柏陵高校はその後でということだと思いますが、会館の使われ方のイメージとして何日くらいとかを想定していますか?

(団体)たとえば、昨年の大雨の時、大雨になってから南部体育館に避難したということがありました。市役所の職員が来なくても、我々が入手できる情報で大雨が1、2日前に来るとわかれば、避難所を立ち上げて当日を迎えるということができます。大雨の中を移動することになれば、被害者が増えるばかりで、前倒しで判断して町会の動ける人で会館を開放したいと考えています。今、町内では世代交代で古い家屋を壊して若い世代が家を建てていて頑丈にできています。ですので、古い家屋に住む高齢者は家にいるより会館に移った方が安心できるという対応にできればと考えています。台風15号の時も屋根が飛ばされた家が2件ほどあり、19号の時は不安の声があったということも聞きました。

新柏三丁目自治会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    県立柏南高校避難所運営委員会の活動の体制作りと円滑化
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(大野委員長)避難所の運営ということだが、若者に着眼されている。運営委員会会議も1歩1歩確実にやられているという印象を持っています。柏南高校の避難所について、実際使うのは3自治会だけですか?

(団体)はい。そうです。

(大野委員長)マニュアル作成小委員会予定とありますが。

(団体)マニュアルは今現在は開設マニュアル、運営マニュアルがあります。

(大野委員長)そうなんですね。マニュアル作成小委員会が下半期にかたまっていますが?

(団体)10月までは、若者と一緒の勉強会の実施とか、3自治会合同災害訓練に向けて忙しいだろうなあと。それが落ち着いてから避難所利用手引きをまとめていくのがいいかなと思っています。今は開設マニュアルで動いています。

(大野委員長)わかりました。その実施の結果を踏まえて作成するということですね。

(団体)そうです。

(大野委員長)柏南高校との協力関係は良いようですが、関係が出来ているということですか?

(団体)出来ていますね。学校によくしてもらっています。例えば勉強会の2週間くらい前から、図書館に防災コーナーを作ってくれて、高校生に関心を持ってもらうようにしてくれるとか。若者が若者に説明するのがよいと思い、実際ちょっと年上の大学生に話を聞くのが、おじさんが話しかけても聞く耳をもたない高校生には聞きやすいかと思って企画したものを一緒にやってくれました。

(沖本委員)具体的なことで。備品購入のところでホワイトボードとありますが、どこに置きますか?

(団体)避難所の入り口に置きます。実際、避難所には、掲示板・通路・更衣室が大切、と言われています。ですが学校の備品はなかなか使えない。委員会で持っていれば、すぐに自由に使えるので。

(沖本委員)日常の保管場所はどこになりますか?

(団体)防災倉庫を学校が持っているので、そこに置かせてもらいます。ただ、今、少しもめています。学校の一部を使わせてもらっていることになるので、委員会は学校とも協力して行っているので使っていいと言ってくれていますが、本来は学校としては、柏市に別に作ってほしいとのことです。県立高校なので、県のものと市のものが一緒になってしまうということが困る、だから、分けてほしい、という話はあります。

(沖本委員)ホワイトボードは普段から学校の中に置いておくということですね。

(団体)そうです。

(沖本委員)一昨年見学した時に、階段が多くてバリアフリーが、という問題があったかと思いますが、そこはどうですか?

(団体)解決されていないです。今のところ、1階小体育館に足の悪い人、2階は健常者とする方向で考えています。昨年までは1階の使用が難しかったが使わせてもらえそうです。学校にバリアフリーの考えが無いので難しい。

(沖本委員)車いすの方が訓練に参加されていて、帰ってもらったということがありましたね。

(団体)そうなんですよ!訓練でも小体育館が使えるといいんですが。問題点は把握しているんですが、今後考えないといけない所です。

しいの木台区(親和町会)

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「大型消火器を活用した地域防災能力の向上」事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(安田委員)消火器と格納箱とのことですが、町内に何箇所?

(団体)ごみ箱のそばにまず置きたいと思います。親和町会の中の道路は全て私道なので、そこの地主の方と、ごみ箱の部分をお借りしていますので、そのスペースも含めて、設置をしたいんだと、検討をしています。

(安田委員)外に置いて大丈夫なんですか?

(団体)ここには書いていないのですが、防犯装置が付いています。勝手にあけて取ってしまうと、ベルが鳴ります。あと、消火器だけだといたずらされてしまうので、ケースの中に入れて格納するということです。

(安田委員)町内にいくつくらい?

(団体)消火栓が3箇所あるので、その近くには置きたいなと。3箇所に置くと、消火器を持って歩く距離としてを最長100mで、それでカバーできる、という風にしています。

(安田委員)それを扱う方は決まってくるんですか?

(団体)本当は決めたくはないんですが、最初のうちは、使える方にはなるが、最終的な目標では誰でも使えるように。

(安田委員)初動は見つけた人が使っていいということですか?

(団体)そうですね。

(安田委員)これを買うことにおいては、皆さんのご意見は。

(団体)伝えられております。

(安田委員)この消火器と水とは一緒に使えるものなんですか?

(団体)これはABC消火器ですので、電気火災、全ての火災で使える商品です。水と混じっても大丈夫です。

(安田委員)この大型のもの買う前に、各家庭で直ぐ手近に使える消火器を奨励されると思うのですが、その普及率はどれくらいですか? (団体)約5割です。少ないです。実は昭和42年から建っている木造の古い家が多いので、火災報知器が取り付けていない家もあります。ですけども、高齢化が進んでいるので、強制的にはできないが、火を起こさない声がけをしている。

(安田委員)消火栓つけて、それを町会の活動としてつけてあげることや、火事を起こさないため、どうしたらいいかという。

(団体)やるつもりでいます。

(大野委員長)大型消火器ということで、実際の大きさは?

(団体)高さは900mm。ガソリンスタンドのセルフで横に赤いで見かけるタイプ、担ぐと30kg近くあるので、車輪で転がして運ぶ。(大野委員長)実際室内火災が現実には、家の前まで運んでも、車輪だけでは難しいのかもしれないが。でも2人いれば。

(団体)そうですね。通常の消火器は4mなのですが、これは10mまで飛びますので、家に火がついても、外に出て、ドアを開けてからでもいけるということです。

(大野委員長)消火器の操作訓練ですが、これは実際のものを使いますか?

(団体)違います。水消火器で行います。大型のものでも水消火器がありますので。まずは操作してみないとわからないので。

(沖本委員)先ほど設置場所の話がございましたが、今回上げていただいた予算では何台分を購入するのですか?

(団体)今回は1台分です。

(沖本委員)そんなに高いんですね。

(団体)正規の値段です。検定印がないと怖いので。

(沖本委員)消火器1台と格納箱1つでこの金額ですね。

(団体)そうです。

(沖本委員)今回この補助金はしいの木台区への補助金となります。例えば、こういった防災意識であるとかを喚起するような、区の中での取り組みを考えることはできますか?

(団体)できますね。区も毎年9月に防災訓練をやっています。うちの地域では消火器を配備していきますので、区と一緒になってやると、また区の時に、親和町会でのこういった内容についてアピールさせていただいて、地域で共通の認識を持っていくことを徹底していきたいと思います。区長ともなんとか整備して頑張っていこうと話しているところです。

(村田委員)消防団はないのですか?

(団体)サラリーマンの方が多く住んでいる地域でしたので、消防団はありませんでした。ただ、古い方に聞くと、消防団はないが、消防用のホースは置いてあったと。そういう意味で親和町会は消火栓の数もかなり多いですし、消防水利も2箇所地域の中に埋め込まれていて、かなり恵まれている地域です。

千代田町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「子供育成太鼓部強化によるコミュニティ活性化」事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(沖本委員)子供育成会太鼓部の発足はいつ頃ですか。

(団体)3年前の平成29年度です。 

(沖本委員)それまでは太鼓の活動はされていなかったのですか。

(団体)それまでは、千代田太鼓という組織がありました。千代田太鼓は盆踊りの愛好会で大人と子ども両方対象でした。

(沖本委員)千代田町会の中で千代田太鼓とは別に子ども育成の太鼓部を後から作られたということですか。

(団体)そうです。正確に言うと、千代田太鼓は解散しています。

(沖本委員)子ども会を解散して子供育成会の太鼓部を作られたという説明でしたが、あえて子どもの育成に太鼓を選ばれた理由があれば教えてください。

(団体)子ども会のような内容にすると色々な行事を行わなくてはならず狙いがハッキリしない為、最初から太鼓と踊りで範囲を明確にし、まずは盆踊りで集まり賑やかに過ごす環境を作りました。

(沖本委員)参加者の対象年齢を教えてください。

(団体)基本的にはきちんと太鼓を叩ける小学生を中心にしています。未就学児で希望者がいれば入れています。

(沖本委員)備品購入費で練習用太鼓がありますが、現在、会の物品として太鼓は持っていますか。

(団体)町会として2個、大太鼓と中太鼓があります。それ以外に個人の持ち物として大太鼓が2個あります。

(沖本委員)太鼓部の活動を通じて、子ども達にどうなって欲しいですか。

(団体)太鼓が上手くなって欲しいという気持ちと、町内で普段顔を合わせない子ども達が一緒になり上の子が下の子の面倒を見ながら育てることで子ども達がコミュニティを意識できるようにしたいです。そういうしくみを作りたいと思っております。

(安田委員)太鼓部のメンバー構成を教えてください。

(団体)小学生と未就学児が10名です。

(安田委員)大人は指導者やまとめ役ですか。

(団体)子ども部の会長兼指導者が1名です。あとは知人や近隣の方々に手伝ってもらっています。

(安田委員)子ども達が大きくなった先のことは考えていますか。

(団体)子供育成会なので、活動自体を太鼓と踊りに絞らずに広げていく予定です。最終的には町会内の大人の活動にも参加できるように範囲をより広くしていきたいです。

(大野委員長)備品購入費の練習用太鼓の単価が安く感じるがどのような太鼓ですか。

(団体)練習用の太鼓で大きめの鍋のような物です。大太鼓をたたく練習になります。

(大野委員長)千代田町会全体で小学生は何名くらいですか。

(団体)正確に把握できていませんが、人口は3、000名位で高齢者が多いので、子どもの数は数百名位だと思います。

豊住町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「ロコモ豊住」の拡充事業
    団体が「令和2年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(大野委員長)花壇は整備済みか?

(団体)出来上がっています。

(大野委員長)今は何も埋まっていない?

(団体)今ごろにかけての4種類の花を去年秋植えて成長している。幅が2メートルある。奥には背丈の高い菜の花、手前に食用の4種類の背の低い花を植えている。春には違うものに変える。

(大野委員長)花の苗は町会からか。

(団体)秋に第一回として植えたものは、市の方から提供されたもの。年に2回提供があると聞いている。数と種類は限られている。あとは、希望を聞いて追加する。

(大野委員長)手入れと言っても実際には雑草を抜くなどの作業をするイメージか。

(団体)広いので時おり天地返しする。肥料を入れて、ノウハウを教えてもらいながらやる。中原防災公園も地域にあるのでその情報も入れながら運営したい。またこの公園は11月末に里親公園になった。

(大野委員長)事業収入より謝礼が大きい。その間を補填するように予算としてはなっている。例えば、登録されている会員が退会されて収入が減ったりする場合にその分をどうするのか。

(団体)年間万単位で年度初めに渡している。そっちから必要なもの、草花だけないのでロコモ体操も含めて全体で使っている。ロコモ体操で必要なグッズ関係もまだ足りていない。例えば筋力アップのもの、単価が安いものをひとつふたつ揃えていこうとは考えている。

(安田委員)ロコモ体操をやっている会員と、花壇の手入れをしている人は同じか?

(団体)はい。理事も加わって、全員というのは難しい。重なっていますが花壇の手入れはいま6~10名くらい。徐々に増えていくと思っている。

(安田委員)体操に来た人が続きとしてやるのか、別の日なのか。

(団体)内容によってですが、体操は2時間、一時間だけ基本をやった後、一時間だけやりましょうか、とか。たぶん花壇も時期によって、今しかできないよね、ということも出てくる。月に体操を3回やっているから、2回をロコモ体操にして、一日は外で、ということも考えてはいる。

(安田委員)健康体操も町会の後押しという感じでやっているのか。

(団体)メインはロコモ体操。それだけではもったいない。一番大きなテーマは、オシャレをしていなかったような人が、化粧をしてくるようになった。ビックリはしている。

(安田委員)はじめは講師が来て半年講習を受けて、その後は募集をかけないでも自然に集まっているのか。

(団体)一応、回覧とか掲示板でこういうことをやると知らせた。はじめは柏市から講師が来て20名でやった。よかったので次の年の4月からサークル的にやったらどうかと。いいですよ、とやったら7名だった。その時補助金があったから、なんとか講師謝礼を払えた。回覧回したり、あとは口コミで、豊住町会以外からも結構参加者がいる。女性がほとんどだが、それが今は36名。常時30名弱くる。月2回しかやってこなかったが、人数があまりに多く、民生委員も入っているから、独居老人も来ている。見守りもできる。体操が1時間半。それからお喋り。それが現状です。

傍聴

  1. 傍聴者
    2人
  2. 傍聴の状況
    傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

お問い合わせ先

所属課室:市民生活部市民活動支援課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎3階)

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