更新日令和4(2022)年3月24日

ページID28746

ここから本文です。

令和4年度 柏市地域活動支援補助金選考委員会会議録

開催日時

令和4年2月3日(木曜日)午後1時15分から午後4時

開催場所

柏中央近隣センター(アミュゼ柏内)2階会議室B

出席者

委員

大野委員長、山本委員、吉田委員、村田委員

事務局

中村統括リーダー、老川副主幹、大塩主査、髙橋主事、江幡地域づくりコーディネーター、所地域づくりコーディネーター、下藤地域づくりコーディネーター、石井地域づくりコーディネーター

団体

増尾町会2名、今泉台町会3名、豊四季台地域ふるさと協議会1名、サンライフ柏台町会1名、北柏町会1名、三俣町会1名、千代田町会2名、加賀町会2名

各団体の発表

増尾町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「民話の里づくり」プロジェクト
    団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(大野委員長)一番支出の大きい部分が看板材料ということですが、具体的に看板というのはどういうものを作る予定でしょうか。

(団体)こんな材料で、ということは具体的にはまだ考えていません。プロジェクトチームでも少しずつ考えながら自分たちにできるところから考えていこうと思っています。すごい看板ではなくて、みんなが民話にふさわしい看板だと思ってもらえるようなものを考えています。

(大野委員長)それを作成する過程自体もひとつの活動になるかと思います。ただ、耐久性の問題もあるかと思いますので、その辺はよく検討していただければと思います。
それから、ウォーキングコースでマップを作るということですが、コースの構想や、どのくらいの距離のものをいくつ作るとかは決まっていますか?

(団体)看板を4か所に設置することを考えていて、コースは増尾町会内の土小から萬福寺辺りまでです。

(村田委員)子どもたちとの関わりで、こういうものを子どもたちと一緒に関わっていくと、子どもたちも地域への愛着が持てるのかなと思うのですが、具体的な構想はありますか?

(団体)今、土小学校の校長先生と密に連絡を取り合っており、増尾近隣センターの図書館に民話コーナーみたいな昔話コーナーが設置されるということで、そのあと土小学校にも設置する予定だと思います。そこで民話の読み聞かせをしたいです。
また看板作りにおいても、小中学校の生徒さんや、プロジェクトチームの中に土小のPTA会長や歴代の会長もいるので、そういう方のアイデアを聞いたりして、具体的なところをみんなで考えて、検討していきたいと思います。

(吉田委員)柏市内でも1、2番目に古い、歴史ある地域だと思いますので、こういう事業に期待したいと思います。神社仏閣の宮司さん、住職さん、あとは重要文化財の伊藤家住宅など、そのような方からお話や意見を聞いていたら教えてください。

(団体)まず重要文化財の伊藤家住宅の方にはお話を聞かせていただきましたし、看板を設置したいと思っている場所の所有者さんにもプロジェクトチームのメンバーが話をしました。そのような方とも今後も連携していきたいと思います。

(吉田委員)観光協会とのすり合わせも必要だと思いますが、その辺のお話もお聞かせください。

(団体)観光協会には「烏天狗」と「祭り見物」というお話について、ふるさと会館内の敷地にQRコード付きの看板を設置して頂きました。それが全部のところに設置できればいいですが、予算のことで出来ないと伺っています。まち起こしでほかの地域も見せて頂きましたが、絵があった看板の方が子どもたちがはっと目に付くようなものが出来たりとか、松本先生には中学校や高校で、生徒さんたちに絵を描いてもらったらどうかという提案をいただいています。そのようなことを色々考えながらしていきたいと思います。

(大野委員長)具体的な活動内容の中で、四阿(あずまや)設置の準備というのがございます。これも具体的な構想はありますか。

(団体)プロジェクトのメンバーである町会副会長が、自身が所有する土地に四阿を設置することについて了解をいただいています。まず1個目の四阿は、そこに設置をすることは決定していますが、周辺の草刈りや枝落としなども必要になるので、段取りについては次年度から前に進めていきたいと思っています。

(大野委員長)それなりにお金もかかるでしょうが、それは町会の方で賄うということでしょうか。是非ウォーキングにつなげる活動ということで、民話から発展させて色々なコースを作るなど可能性があります。髙島野十郎のアトリエがこの地域にありましたよね。そういうことを含めて発展性を考えていただければと思います。

(団体)ウォーキングマップ作りには素晴らしい歴史のあるコースなので、地域の皆さんにマイクロツーリズムではないですが、考えていきたいと思っています。

(大野委員長)柏のモデルケースみたいになるといいですね。

今泉台町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    災害時におけるK-netの登録者を含めての安否確認プロジェクト
    団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(山本委員)災害に対する共助の部分で、地域のつながりが大事になっていますし、隣近所にどうやって声を掛けていくかというところが、地域で一番の課題だと思います。安否確認も本当に必要な訓練だと思いますが、今まで行っていた防災訓練の参加率はどれくらいですか?

(団体)とても低いです。今泉台町会は班が12班に分かれていて、各班から班長が1人ずつ出ています。防災訓練を行うと、だいたい班長とその近辺の方だけしか参加しないので、20名から30名いかないくらいです。この活動をすることによって、全員が安否確認をしなくてはいけないので、今回この活動を実施すれば全員が参加できる訓練になるのではないかということで、期待をしています。

(山本委員)必要な良い訓練ですが、皆さんが簡単に参加できるということが大事だと思います。もちろん、プレートを作りたいという気持ちも分かりますが、例えばタオルを玄関や門のところにかけて、その確認を班長が行うとか、一度そういうことをされてもいいのかなと思います。地震の十箇条というものを作るということで、もちろんプレートもいいですし、タオルとか布に十箇条を印刷して、それをかけていくという方法もあります。一度その訓練をされて、それと普段の防災訓練をコミットしていくのが良いと思います。
また、ホワイトボードはどこかに使われるのでしょうか?

(団体)使おうとしているホワイトボードは、下部にメモが出来るようになっています。ですから「何かしてほしい」という要望があった場合、ここに記入していただこうと思って、マーカーも付けることにしました。そうすると、この人は何かしてほしいということが速やかに見て取ることが出来るので、それもあってプレートにしました。

(山本委員)無事だということを地域で確認しないといけないですね。そこの手段をどうされますか。

(団体)まず班長が確認します。その上に防犯指導員みたいな立場の支部長がいますので、班長から支部長に報告をします。そこで、プレートが出ていない世帯を見つけて、そこに行こう、ということで動いていただきます。

(山本委員)そこに何かホワイトボードを使って、上手く一目で分かるようにするのかなと思ったんですが、そうではなかったのですね。

(団体)まだ事業としては漠然としたものなので、実施しながらどんどん付け加えていこうかなと思っています。

(山本委員)大事な活動ですが、地域の皆さんの了解を得るのは難しいし、K-netに(個人情報を)色々記載していくのも躊躇される方はいらっしゃいます。災害時に助けなければいけないところほど、そう(K-netへの情報提供を躊躇する)だったりします。一度皆さんがやりやすいというか、その辺のタオルか何かをパッと出せばいいとか、一度やってから、というやり方も一つあるかなと思います。

(団体)住民の意識を集中させるためには、何かこういうものがあった方がいいのではないかな、と考えました。それによって、災害時についての意識を高めていく、準備を整えていくということが大事ではないかと思い、プレートを作成して皆さんに知らしめたいと思いましたので、事業を立ち上げました。

(山本委員)プレートは各家庭に配布しますか?

(団体)配布をして、きちんと説明をしていきたいと思います。プレートを使えるように、そのために訓練をしていかなければならないので、1回きりですと忘れる方もいるかも知れないので、訓練を常時していくような形をとって、皆さんが使える形を取りたいとは思っています。

(山本委員)その訓練と、何か他のイベントなど、色々な活動と一緒に行うというのはないですか?防災訓練としてだけだと皆さんの意識は高まらないと思います。プラスアルファがあった方がいいのかなと思います。要するに、隣近所を知らなければいけないので。

(団体)豊四季台近隣センターの体育館で夏祭りを行っています。世帯数が今110世帯ありますが、90世帯が参加します。だから、200人くらいが集まって、そこで懇親会をして、互いの顔が分かるように、またお話が出来るような、ということは毎年行っていますが、コロナ禍で2年ほど出来なくなっているので、皆さんの状況を知るためには夏祭りのようなイベントを実施したいと思っているます。それを通じて、皆さんがお話をしたり、懇親の場にはなっています。

(山本委員)分かりました。ありがとうございます。

(大野委員長)「無事です」プレートの掲示は他の町会でも行っていますが、どこか他の町会の先行事例を聞きに行かれたことはありますか。

(団体)ありません。

(大野委員長)そうですか。実はかなり細かいノウハウが必要で、単にプレートがあればみんな出してくれるかというとそうではないと思います。最初は多分西山町会が取り入れて、過去にもいくつか補助金の申請があります。

(団体)インターネットで調べて、色々やっているというのは確認しました。

(大野委員長)そうですか。柏市内だと西山町会が先行事例だと思います。

(村田委員)増尾町会と加賀町会もあると思います。

(団体)そうですね、お伺いしてみます。

(村田委員)皆さん苦労されています。失敗談も含めてあると思います。

(大野委員長)今も山本委員から出ましたが、実際に活動にどう結びつけていくかというところです。プレートはあるが結局協力してくれる人がいないということを避けるために、1年に一度だとみんな忘れてしまうので、もう少し頻度を多く、そのためにどうすれば良いかというのが、ある程度蓄積されているところがありますので、それを確認していただいて活動につなげるというのが一番のねらいです。
100世帯くらいだと、今の時点でもある程度顔と顔がわかる関係性だと思いますので、合意自体はそんなに難しくはないですが、面倒くさがってプレートを出さない人がいかに出すかとか、そういう細かいノウハウを是非参考にされたらいいと思います。
もうひとつは、この活動のねらいは、いざ地震という時にそれが出来るかというよりも、それをやるということを皆さんで普段意識することによって、普段の関係を深めるというところにつなげる活動にしていただきたいです。その意味でいうと、いろんな普段の避難活動とか防災活動に結びつけるということを少し考えていただきたいです。
高齢者の方の見守りとか独居の高齢者の方はどのくらいかとか、お分かりになりますでしょうか。

(団体)一人世帯は10軒くらいです。65歳以上が140名です。

(大野委員長)では、半分くらいが高齢者ということですか。

(団体)そうですね。80歳以上が30名となっています。やっぱり歳を取られた方が多くなっていますので、そちらの方も重視していかなくてはならないとは思っています。

(大野委員長)するとやはり、そこに焦点を置くということでしょうか。

(団体)そうですね。だから災害が起きた時に、どこを注意すればいいかというのはみなさん頭に入っていると思いますので、隣近所で助け合うことは出来ると思います。

(大野委員長)その意味では、これをきっかけにして、漠然と思っているのをもう少し見える化する、というようなことにつなげていってくれる、ということをお願いしたいと思います。

(村田委員)一つ情報提供です。ひばりが丘町会が以前、夏祭りで100円ショップの防災グッズを販売して、防災意識を上げるという取り組みをされていましたので、もし興味がありましたら、市の担当コーディネーターに聞いていただければ、アドバイスや色々なお話につなげられると思いますので、よろしくお願いします。

豊四季台地域ふるさと協議会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    ふる協のICT活用
    団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(吉田委員)ICTの基本形の部分、皆さんに使い勝手を実感してもらい、色々な情報が得られる利点と、事務局側の負担も減るというところがこの案だと思うのですが、機材が揃わなくて出来ない方へのフォローについては、どのように考えていますか?

(団体)今は(役員)25名中20名でグループLINEをしていますが、それ以外の方は別の方法で連絡を取っています。ただ全員が揃うまで待っていると進まないので、出来る人から進めていくしかないと思います。タブレットなどもいつでも貸し出しできるし、1週間に1回は団体事務室を開いて使っていただこうと思っています。もし、ご希望があれば、例えばサロンなどでタブレットをお貸しして、講座というほどの大げさなものでなくて、自分のスマートフォンにアプリをダウンロードするということもなかなか抵抗ある方もいると思うので、そういうことを教えられる人をまず育てて、出来ない人たちにも広めていきたいと思います。

(吉田委員)今回ヘッドセットを12台購入し、協議会所有のものが10台あります。これを講習会で使っていくのですね。講習会以外でも普段に使えるかと思います。

(団体)元々はZoom用と考えていましたが、役員会で「Zoom会議をやります」とお知らせしても、25名中1人か2人しか参加できず、結局配信みたいになってしまって、皆さまが会場に集まってしまいます。もしお持ちでなければ、そのときにお貸しして、大抵の皆さんは家でパソコンはやっていたりするので、Wi-Fiの環境はあります。息子さんがやっているとか。なので、タブレットをお貸しすればできるのかなと思います。そうすると、いつでも「今回はZoomで(会議を)やりますよ」と言ったときにすぐに対応していただけるのかなと思います。

(吉田委員)講習会だけのためにヘッドセットを使うのはもったいないと思って、普段使いができればいいなと思ったものですから、お聞きした次第です。

(大野委員長)このICTを活用していくということは非常に良いことだと思うのですが、かなり敷居が高いと思っている方が多いと思います。何かちょっとしたときに聞ける人がいるかというのは、かなり大きいと思うのですが、自治会の中にそういう方はいますか?

(団体)実行委員に入っている14町会のうち、詳しい方が中心になって活動しています。ICTの活用をあまりしていない町会は、詳しい方がいないかも知れないので、私や詳しい人間を活用講座で育てながら、いつでもどうぞという風にしていきたいなと思います。今も1週間に1回顔を出して、団体事務室を開けてやっています。

(大野委員長)例えば、高校生や中学生ぐらいはよく分かっていたりするので、それをうまく世代間交流に結び付けていくような考え方もありうるのかなと思います。

(団体)支えあい会議で子どもたちと高齢の方との交流を図りたいといって、色々な意見が出たなかで、こちらから何かを教えるという意見が多かったのですが、私が提案したのは、むしろ教えてもらうという場を作ったらどうかということは申し上げました。

(大野委員長)ぜひそれを。結局何回かの講習会のときは覚えていても、すぐ忘れてしまうので、できれば周りで支えられる体制を整備すれば、それがたぶん一つの鍵になるかなと思います。あと、皆さんスマホの利用率はどれくらいですか?

(団体)今、役員は25名中20名です。残り5名のうち2名はパソコンはやっています。

(大野委員長)そうすると、スマホとパソコンを合わせれば、だいたい全員カバーできているということですね。

(団体)全員ではありませんが、数名を除いてカバーできています。

(大野委員長)そういう意味でいうと、今タブレットという話が出てきましたけど、Zoomとかであれば、スマホでも出来なくなかったり、今後特に一般の人に広げていくときに、やっぱりそういうことまで考えてもらった方がいいかなと思います。今後、他の地域のモデルになるような活動にしていただきたいと思うのですが、できるだけ敷居を下げるようなことをしてほしいと思います。

(山本委員)運営委員会全体で70名ということですが、70名の方が講座に積極的に出るという、そのあたりの見通しはどうですか?

(団体)全く見通しがないです。おそらく25名が積極的に参加してくれないだろうなと思っています。この役員の25名に関しては「役員なんだから出てください」と。3回のうち2回は同じ講座をしようと思っているので、「3回のうち1回は出てください」と。1回出た方たちが今度自分の町会に行って、参加しようと思ってほしいです。積極的にすでに「町会を挙げて楽しみにしています」と言ってくださる町会もあります。もちろん無関心というか、そういうことを拒否する町会もありますが、なるべく声をかけて、個人的に楽しんでくださいということにしようと思います。

(山本委員)苦手な人は、パソコンやICTだけでいくと結構敷居が高いと思います。そこに何かひとつサロン的な要素を入れるとか、健康志向で「ハンドマッサージをやりますよ」とか、何かそういうのを少し入れていく。やっぱり分からないときに自分ひとりで固まるしかないので、知り合いがそこにいるというのは大きいと思います。先ほど高校生のお話が出てきましたが、そういう知り合いを入れて、知り合いに教えてもらえる方が少し敷居が下がると思います。

(団体)おっしゃるとおり、サロンでまとめてそこで開催という方法もあるかも知れないです。内容は本当に簡単なものでいいと思っています。

(大野委員長)少し気になったのは、「やらなきゃいけないからやらされる」という感じがします。例えば遠くに離れている家族と連絡を取るときに、LINEでテレビ電話機能がついていて、スマホがあればできるわけですよね。そういう、「これできると結構いいことあるよ」というようなことを講習会で出来ると良いと思います。「会議やらなきゃいけないから講習会で覚えましょう」ではなくて、「メリットがありますよ」という中にやることを考えられた方がいいのかなという気がします。コロナで本当に人と人が会えなくなったとき、テレビ電話で他の人と顔を見て話ができるというのは、特に高齢者にいいだろうなと思っていますが、そういう形での活用方法のための講習会という発想を持っていただけると面白いと思います。せっかくの活動ですから、積極的に参加いただけるような活動にしていただければと思います。

サンライフ柏台町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    サンライフ柏台 独自の避難計画
    団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(村田委員)話を聞いて、色々な活動や住民の意識が高いと思いました。事業計画書で7月に防災パンフレット作成で9月に配布になっていますが、ある程度準備が出来ているということですか。

(団体)そうですね。まだ具体的には決まっていませんが、下準備はしています。私の任期が4月までなので、だいたいの内容は作って渡す予定です。

(村田委員)町会長は輪番制ですか。

(団体)輪番制ですが、この件については責任を持ちたいので報告書などは私が書きたいと思っています。

(村田委員)是非、お願いします。

(村田委員)発電機を購入予定ということでガソリンなどの燃料だと保管場所が限られると思うが確保はできていますか。

(団体)大丈夫です。テントなどを置いている倉庫に置く予定で、カセットボンベ用の発電機を検討しています。

(村田委員)予算書で収入が150,000円になっていて支出が137,500円ですが、差額の12,500円はどのような意味ですか。

(団体)100,000円以上計上していれば足りると聞いたので無理に金額を乗せず足りる範囲にしました。

(村田委員)次に記載する時は同じ金額で合わせた方がいいと思います。

(団体)はい、わかりました。

(大野委員長)防災をまとまってやることは非常に良いことだと思います。メインは発電機の購入が中心となりますが、補助金はあくまでも活動のための支援なので、震災が起きた時に発電機をどのような使い方を想定されているか教えてください。

(団体)発電機としてはカセットボンベの小さめの物なので、今の段階では照明や携帯の充電などに使う予定です。それと、たくさんの人に使い方を学んでほしいので、講習会を開いて色々な方が使えるようにしていくつもりです。それを4月中にやりたいと思っています。

(大野委員長)数字の確認ですが、世帯数は94でしたか。

(団体)はい。99部屋のうち現在住んでいるのは94世帯です。

(大野委員長)高齢者の割合はだいたいどのくらいですか。

(団体)70歳以上が70~80人です。

(大野委員長)ある程度、若い方も住んでますか。

(団体)はい。マンションが売り出された時にお買いになられた方々は高齢者です。私は途中からの入居で、最近入居された方は若い方が多いです。

(大野委員長)世代がかなり違うと思いますが、町会としては一つにまとまって活動されている感じですか。正直なところで結構ですので教えてください。

(団体)正直なところ、高齢の方々から役員は年齢である程度免除してもらえないか、80歳になったら役員をやるのを辞めようなど色んな意見が出てはいます。
ただ、個人差がありますので、お身体の具合が悪い方は申し出てもらって飛ばす形にして、元気だからやるよという方にはやっていただいてます。今回、引っ越してきたばかりの方が押し付けられて役員をやっている方もいるので、皆さんが納得して頑張ろうという気持ちでやってもらいたいので、そこは、話し合いで次の役員は決めるという事で、今、来期の役員については検討中です。

(大野委員長)独居の高齢者の方はどれくらいですか。

(団体)正確な資料が手元にないですが、民生委員が確認して夫婦で住んでいてご主人がなくなった方が、今年すでに2人います。もともと独居の方も併せて15世帯くらいが独居です。

(大野委員長)割合としては多いですね。

(団体)はい。この間、一人暮らしのおじいちゃんに用事があって電話をしたら朝なのに出なかったんです。ちょっと心配になって行ってみたら庭にいて安心しましたが、こういうことを皆で気にしていきましょうということになっています。

(大野委員長)周辺の町会と連携はありますか。

(団体)藤心ふるさと協議会と連携をとっていて、防災訓練などに参加しています。

(大野委員長)いざという時、サンライフさんだけで独立してというわけにはいかないと思います。なるべく避難はしたくないというのは分かりますが、実際、支援などは周辺との連携も必要になってくると思います。

(団体)1か月おきに藤心近隣センターとのトランシーバーのやりとりは、町会として1回も休まず参加していますのでちゃんと連携は取れています。

(吉田委員)先程も大野委員長から話がありましたが、活動のための補助金ですので、訓練や講習会や炊き出しなど以外に普段のイベント等で積極的に使って使い方を覚えてもらうことや発電機があることを知ってもらうことも大切だと思いますが、普段の活動での使い道はありますか。

(団体)今年はコロナ禍でお祭りが出来なかったが、来年度はふるさと協議会でも規模を縮小してお祭りを開催する方向らしいので、その時にも使いたいと思っています。毎年行っている町会の防災訓練での炊き出しがコロナ禍で出来なくなったが、何か簡単な形でやりたいと思っています。

(吉田委員)使った分の燃料を補充して戻せば使っていいですよ、と手軽に使えるようにしていくのも良いかと思います。

(団体)そのように考えていきたいと思います。

北柏町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    大堀川★ヒカリでつなごうみんなのみち☆彡
    団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(大野委員長)12月に竹灯籠を設置したイベントということですが、具体的どれくらいの期間でやるのか、どんな感じで考えているのか教えてください。

(団体)夕刻時になる前に、皆さんで作っていただいた竹灯籠を、緑道の両脇に互い違いに並べて、それを夕刻時から夜間にかけて点灯します。

(大野委員長)それはどれくらいの期間設置する予定ですか?

(団体)その当日だけ設置します。実際に制作した竹灯籠に関しましては、その時のイベント以外にも改めて別のイベントでも活用していきたいと思います。

(大野委員長)1日限定のイルミネーションのような感じですね。

(団体)状況にもよりますが、1日3時間点灯して、次の日もできるようでしたら次の日また点灯するような形を取れればと思います。

(大野委員長)イベントとしては面白いですが、最初あった(大堀川に)照明がないというのとは、1日だけだとあまり照明とはつながってこないのではないかと感じたので、確認しました。あと竹材についてはだいたい確保できることが決まっていますか?

(団体)竹の提供をしていただける北星神社の竹林で、「北柏楽しいことやっちゃおうプロジェクト」と、「住みよいまちづくり研究所」の方と一緒に整備をしています。整備に関しても一緒に、それも下準備から関わる段階で、一緒にできればと思っています。

(大野委員長)ありがとうございます。

(山本委員)色々な団体が入っていますが、これは全部町会の方ですか?

(団体)北星神社は町会ではありません。応募用紙に町会と書いてある方は町会員です。

(山本委員)「空き家等所有者」とか「住みよいまちづくり研究所」というのは町会の方ではないということですか?

(団体)「住みよいまちづくり研究所」に関しては我孫子市の方ですが、「空き家等所有者」の方に関しては、町会の方の空き家の活用のプロジェクトの方で、町会の中にある空き家を活用できないかというところで、この方は町会員です。

(山本委員)今それで何かプロジェクトが進んでいるということですか?

(団体)現在プロジェクトの方はまだ進んでおりませんが、今後それも一緒に含めて。

(山本委員)例えば竹の整備や河川敷の草刈りをというときに、町会の方の参加率はどれくらいですか?

(団体)町会としてはまだ竹の整備はやっていません。草刈りに関しては昨年3回ほど行いました。1回の草刈りで2日やっていますが、100人近くは参加しています。

(山本委員)1回につき30~40人くらいですか?

(団体)はい。

(山本委員)竹林の整備についても、だいたいどれくらいの参加率を見通していますか?

(団体)竹林の整備に関しては、今まで手を出したことがないので、実際にどのくらいになるかということは見えないところがあります。町会の方で呼びかけを行いますが、10人から15人くらいは最低でも集まっていただけるのかなと思います。お年寄りや子どもは大変だと思いますので、若い方に竹材の整備か調達に加わってもらって、お年寄りとか子どもは塗り絵灯篭という、竹灯篭の中に塗り絵をしたものを入れて点灯するものがあるのですが、その塗り絵を描いてもらったりして、一緒に制作に携わってもらえればと思います。

(山本委員)皆さんのアイデアというか、大堀川が暗いので、それで近くの竹林の竹を使って点灯していく。それを整備・管理維持していくのは大変なので、そのあたりも皆さんで意識を高めながらやっていくとお互い知る機会だったりとか、色々なコミュニケーションが盛んになるひとつの場になると思いますので、そのあたりは意識してやっていただきたいと思いますが、点灯しているものはどう管理するのでしょうか。

(団体)点灯しているものの管理としては、町会の方やご賛同いただいている方を募って、一緒に点灯を見守っていただくという形を取りたい思います。

(山本委員)わかりました。ありがとうございます。

(吉田委員)他の委員からも出ていましたが、常設ではなくて、1日数時間だけなので、 2~3日となる可能性があるとして、夜中の管理が大変なのかと思います。いいなと思ったのは北星神社さんの竹林という話もありましたし、周辺の山城の跡のところも竹が生い茂っていて、地主さんも管理に困っているという話もあります。その辺も組んで実施されるのかなと思うのですが、地域の環境整備につなげていただければといいな思っていて、連携して進めていただきたいと思います。
あと1点だけ、JRの橋梁の下の辺りは、北柏町会ではなく呼塚町会ではないですか?

(団体)橋梁の近くは、実際道路が始まっているところから設置していく形を考えています。

(吉田委員)まわりの町会と調整して対応いただければと思っています。

(大野委員長)予算に入っていないのですが、配線のための費用は自前で用意できるのですか?

(団体)LEDは使い捨てを考えています。せっかく竹灯篭ですので、LEDキャンドルとろうそくを考えています。

(大野委員長)LEDキャンドルとはどういうものですか?

(団体)電池式の使い捨てのものを考えています。

(大野委員長)わかりました。ありがとうございます。

三俣町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「三俣ひまわり会館」周辺を花で埋め尽くす未来の「園芸コミュニティ」事業
    団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(山本委員)具体的にお話を伺いたいと思います。「花で埋め尽くす未来の園芸コミュニティ」ということですが、花壇の広さと年間計画は記載がありますが、園芸に関してどのような計画を立ててるかということ、10人想定との事ですが今後増やす場合、花作りとどのように結びつけていくのか伺いたいです。

(団体)10人想定というのは、声掛けをしたところ約10人が「私はやりたい」とすぐに手を挙げてくれたので最低でも10人集まるということでターゲットにしています。それにプラスで若い人達でやりたいという方もいて高校1年生もいます。トータルで15人位になると思っております。
年間行事に関しては、年2回、8月と11月に写真展の開催を決めた理由として、町会で令和4年の夏祭りと秋の運動会の開催は難しいと議論しており、なくすのではなく変えるということで、皆さんが参加できるような形で8月と11月にイベントと写真展を同時開催にして人を集めようと思っています。

(山本委員)花を咲かせるために土づくりや草刈りを行うと思いますが、それに対して予定と参加率はどのようにお考えですか。

(団体)すでに花を植えたいという方が8人ほどいて、現在、自宅で花の手入れをしていて範囲が狭いということで、今回は町会の会館の周りに花壇を作り、雑草対策も兼ねて園芸をすることになりました。

(大野委員長)だいたいで構わないので場所の大きさを教えてください。

(団体)広さは十分にあるので、今回、予算に合わせて広さを決めたいと思っています。

(大野委員長)スケジュールに花壇を作るというのが入っておりませんが、予算書にレンガ300個が記載されているので、最初にレンガで花壇の形を作る作業があると思いますが、それはいつ頃に計画されていますか。

(団体)事業計画の令和4年6月花壇デザイン決定と整備開始の時に行います。皆さん、時間とやる気があるので1カ月くらいで花壇作りを全て行う予定です。

(大野委員長)皆さん、やる気があるんですね。

(団体)はい。逆にそれを止めるのが大変です。

(大野委員長)基本的には種から育てるのですか。

(団体)種と苗の両方を考えています。

(大野委員長)その規模の苗ですと1本100円だとしても相当な金額になると思いますが、それを予算としてどのようにお考えですか。

(団体)その予算に関しては、買って植えたいなという物の種は購入して、苗は各家庭で育てているものをもらう予定です。

(大野委員長)花壇の広さにもよりますが、ざっくり計算しただけでも、ある程度見栄えのある花壇にするには、万単位でかかりそうですが、それが予算計上されていないこととタネから育てるのは時間と手間がかかって、6月に間に合わせるには3月頃から準備しないと苗が育たないかと思います。その辺りのことが事業計画に花壇を作ることが記載されていなかったので気になりました。一度花壇を作ったら来年以降も継続していかなくてはならないのでその場合の計画もあれば教えてください。

(団体)花に関しては、一回種が出来ればそれを保存して来年に使うことが出来るそうなので種はどんどん蓄えることにしています。家庭で花を育てている方が多くて自宅の花を全部持って行っていいですよと言っている方もいますが、まだ計画がきちんと立っていないのでとお伝えして待ってもらっています。

(大野委員長)やり方次第では、安くできる方法もあると思うので、その辺りも詰めていってほしいです。

(団体)はい、わかりました。

(大野委員長)本題と少しずれますが、今まで、牛島さん(本件の応募責任者)を中心にIT化を進めてきたと思いますが、ITチームは解散ということでしょうか。

(団体)なくすのではなく変化ということです。ICTも園芸をやってみようということです。

(大野委員長)一応、その計画は進めつつ、そのメンバーも園芸をやりましょうということですね。

(団体)はい。そういうことです。

(大野委員長)園芸を好きな方もいらっしゃれば、興味はないけどやってみようという方もいらっしゃると思いますが、この事業が園芸好きな人だけがやることで終わってしまうのではなくて、草むしりなどもあると思いますので、園芸好きの人たちだけでなく地域の高齢者や子供たちを巻き込んで交流が生まれるような場であってほしいと思いますが、そこに対してのイメージがあれば教えてください。

(団体)実は私は園芸をやったことがなく枯らしてしまうだろうと思っておりますが、色々な方の協力をいただいて学べば、もっと色々なことが出来ると思っています。子供たちに対しても、園芸のことがよく分からない、自宅に植える場所がないのでやりませんという家庭があるが、今回園芸部を作ることによって子供たちにも花を育てる楽しみをわかってほしいということで、チラシを配ることを決定しています。ただチラシを配っても、正直言って見てもらえないというのが実情です。今回、多世代が分かるような凝ったデザインの広告を考えています。私たちの町会ではキャラクターも作っていますので、キャラクターを使った多世代向けのチラシにしてどんどん回していきたいと思っています。

千代田町会

ア 概要説明

  • 事業の名称
    「防災連絡網整備による災害対応力向上」事業
    団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(吉田委員)期待される効果のところでお話をいただきました、新しい機材を入れることによる関心の高まり、意識の向上など、是非進めて頂きたいと思います。
単刀直入に申し上げて、災害時にはやはり無線機、トランシーバーが必要なのだという、その根本的な所を教えてください。

(団体)運がよければ携帯などでも繋がって連絡が出来るが、千代田町会のエリアが広いので、災害時など頻繁にやりとりをしなくてはいけない時に、高齢者や動きが取れない人が多い中で、携帯などに頼るのは危険。立ちいかなくなると思います。トランシーバーは押せば通じるものですので、これが効果的だと考えます。防災、発災から30分、3時間、1日という時間の限られた中で、どこにどういう人がどういう状態でいるのかの情報を集めるのに活用したいです。

(吉田委員)集めた情報をどこで集約して、どんな風に活用するか、町会内や行政、警察、消防署などに伝える為に、防災計画もあわせて独自に作っていかなくてはいけないと思いますが、その辺りの兼ね合いや進み具合はいかがですか?どのように考えているかお聞かせください。

(団体)正直、その部分が、これからかなり議論していかなくてはいけない部分と考えています。自主防災会も24年経ち、その辺りが時代と共に薄れ、機能していないのが、今回のこの取り組みの始まりです。並行して計画していく事を考えているが、その辺りをより詰めていくことが大切。まずは町会に情報を集約、このあたりの地域防災センターは新田原近隣センターなので、そこに必要な情報を入れる。また、救急車などは各家庭で呼ぶだろうが、機能しないことがあれば、町会でも優先順位をつけて連絡したり、人をそこへ派遣したりできるようにしていきたいと思います。

(大野委員長)非常に重要な取り組みですし、有効活用を期待します。無線機は班長に配備することになっていますが、今の所、班長はどういう役割になっているのですか?

(団体)明文化しているわけではないが、班長の所に置くよう組織作りをして、班長の所にあるよということを周知していくことを考えています。隣近所の人が在る場所を把握し、班長が高齢の方で使えないことがあっても助けられるようにしていきたいです。

(大野委員長)班長が安否確認担当者になるのだろうと思います。その辺を含めた体制整備をお願いしたいです。班長の任期は何年ですか?

(団体)毎年代わります。

(大野委員長)逆に言うと多くの方が経験されるとも考えられるので、引継ぎをきちんとできる体制を作って頂ければと思います。

(団体)はい。

(大野委員長)日常の訓練として防災訓練が一番本番に近い使い方かと思うが、例えば夏祭りなどでも実地で使い、できるだけ多く準備をされてもよいかと思います。

(団体)はい。わかりました。

(山本委員)防災活動を積み上げて来られています。共助の所、両隣との関係性を、無線機を導入する事でやっていただきたい。防災訓練に何か違う事を足していくと楽しい防災訓練になって行くと思うので、その辺りは下地が出来ているようなので、やっていただきたいと感じました。

(団体)ひとつとして、安否確認プレートを今年から全世帯に配りました。すると、これはどう使うの、とか、議論になります。そこもポイント。意識がそこに向いている。無線機も必要なのか、とか費用がかかるとか、議論になるかと。いろいろ刺激をして皆さんに考えてもらう効果も期待しています。防災倉庫にもいろいろ持っているが、全世帯分はカバーできないので、発電機とか、町会の物を貸し出して使ってもらって、よいと思ったら個人宅でも購入してもらう、そういうショールーム的な防災倉庫の使い方もやっています。無線機も貸し出しをして、盆踊りなどで使ってもらおうと思っていますが、それ以外も、支障がない範囲でいろいろな事に使おうと考えています。

(山本委員)そこまでしっかりビジョンを持っていらっしゃいます。持っているだけで終わらず、しっかり使うという「防災グッズを使うイベント」も出来そうな気がします。いろいろな機会に使ってほしいです。

(団体)一応毎月役員会の時に、防災倉庫を開放して中を見てくれというのをやっています。平日なので見てくれる人は少ないですが、発信をしていきます。

(山本委員)ありがとうございました。

加賀町会

ア 概要説明

事業の名称
町会員交流促進事業
団体が「令和4年度柏市地域活動支援補助金(+10)応募用紙」等に基づいて説明。

イ 質疑応答

(村田委員)先日の探索はすばらしかったと聞いています。芋煮会、キャンプなどをやりたかったのが出来なくて、ということですが、まだコロナ第6波、7波、8波という時に代替え案としてはどんなお考えがあるでしょうか?

(団体)今年度、実際にああいう形で出来ましたので、直接生ものを触ったりしない形では出来るかなと思います。実際発電機を使ってみたら900ワットは弱くてティファールは使えなかったので、ポットのみになってしまいました。発電機を2つ連動すると汎用性が高いということなので活用していきたいです。コロナ禍でも出来る方法はあると思うので考えてやっていきたいと思います。

(村田委員)ぜひ、よろしくお願いします。あと、感覚的なところになりますが、他の町会で親子会が消滅している所が多い中で、子ども会員が18人いらっしゃるというのは町会として多いと思うか、いかがですか?

(団体)少ないと思います。実はハロウィンのイベントには3歳から小学生まで55人が参加しました。こんなに子どもがいたのか、とびっくりしました。親子会中心で行い、親子会がらみは25人の参加です。昨年もそうでしたが、これを契機に親子会が1組でも2組でも、少しずつ増えています。子どもが増えると若い親御さんが来てくれて100人程になりました。密に気をつけて行いましたが、若い人たちとの接点を持つ事には成功したかと思います。

(村田委員)あとひとつ。ジャンパーの購入は、実行委員が8人なのに5着でよいのですか?それは、その人に貸与なのか、回収して使うのですか?

(団体)基本は貸与です。昨年までのプラス10で防災関連でジャンパーを作って頂きましたが、まだ持っていない人がいるので。

(村田委員)ありがとうございました。以上です。

(山本委員)先程のジャンパーの話ですが、このイベントだけというのではなく、防災も含めていろいろな形で使われていくことが必要なのではと思います。

(団体)そうなんです。(ジャンパーもそうですし、)あの発電機は非常に汎用性が高いです。熱量はカセットボンベで、持ち運びが女性でも出来ます。始動が、コツがいるとかではなく誰でも出来ます。夏祭り、餅つき大会、また、何かあった時にもスマホの充電などが出来ます。

(山本委員)色々な世代の方を取り込みたいとのことだったが、町会の人が芋煮会やキャンプなど楽しいイベントに参加することはあるが、そこから役員、裏方になるにはちょっと町会としての工夫が必要ではないかと思います。例えば、餅つき大会ならパンフレットに引換券をつけて、お餅をついたら貰える、つかない人は100円で買う、とか。与える一方では難しいかな。その辺りを工夫するイベントになっていくと、交流に結びついていくのかな、と思います。

(団体)なるほど、双方向で、ということですね、わかりました。

(大野委員長)1回目で変更されて行われたハイキングの時に、40人以上も参加でいいな、と思いました。そうすると、また次の年もハイキングとなり、また次も、と、同じ行事を重ねるとだんだんマンネリ化していくことに。新たな参加者を広げるために町会としてその辺りのお考えがあるか、聞かせてください。

(団体)そこが一番の課題と認識していますが、今はこれといったよい考えがありません。もっとステップアップしていきたいと思います。

(大野委員長)具体的には?

(団体)史跡巡りに関しては人気が高いので、コースを変えて行いたいです。ハロウィンも、商店会、親子会、町会と3者共催で行っているので、この2つについては夏祭りより良いのではと評価をいただいているので継続して行いたいと考えています。それ以外の新しい取り組みに関しては検討中です。

(大野委員長)芋煮会はやりますか?

(団体)コロナが収まれば是非実行したいと思います。

(大野委員長)たくさんの方が参加できる工夫をして、やっていっていただきたいと思います。

(団体)頑張ります。

傍聴

  1. 傍聴者
    7人
  2. 傍聴の状況
    傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。

お問い合わせ先

所属課室:市民生活部市民活動支援課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎3階)

電話番号:

お問い合わせフォーム