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更新日令和7(2025)年11月28日
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既存町内会の再構築による地域コミュニティの再編と子ども主役のまちづくり~明原町会の取り組み~

豊四季台地域にある明原町会は、認定NPO法人日本都市計画家協会(JSURP)が主催する「第16回JSURP AWARD20205都市計画家協会賞」において、最高賞となる「日本まちづくり大賞(グランプリ)」を受賞しました。
明原町会の加入率は約50%であり、地域住民と町会との関係が希薄になりつつあることが課題でした。そんな中でICT化による町会活動に携わるきっかけの間口の拡大、そして、親子会等の子育て世代のコミュニティを活かし、従来の高齢者中心の企画に加え、子どもにも目を向けたまちづくりの取り組みを実施し、「高齢化と担い手不足に悩む他の自治体のモデルになる」と評価されました。
明原町会が行った取り組み(抜粋)
ICT化に関する取り組み
- 町会費のオンライン納入を導入

- SNSでの情報発信
- 公式LINEの運用
既存のイベントの刷新(抜粋)
焼き芋訓練
元々「防災訓練」として実施していたものを「焼き芋訓練」と改称。「防災って難しそう…」そんなイメージを変えるために、楽しみなが火の扱いを学べる訓練に刷新されました。防災セミナーに加え、芋やポップコーン、マシュマロを焼き、火の使い方と危険性を学ぶ機会とすると、多くの人が集まる催し物になりました。
明原町会の理念・目標、これから

明原町会は、高齢化や担い手不足といった課題に直面している中でも、地域に根差した「町会」に改めて可能性を見出し、新たな地域プレイヤーの発掘や、連携を促す役割を模索しています。
「新しい町会」をみんなでつくり・育てる、そんな明原町会の今後の活動に注目です。
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