トップ > しごと・産業 > 産業振興・農林業 > 農林業 > 規制・被害 > なし・りんご生産者のみなさまへ

更新日令和5(2023)年11月10日

ページID36513

ここから本文です。

なし・りんご生産者のみなさまへ

中国での火傷病発生に係る対応についてのお願い

国内への侵入を警戒しているなし等の病害「火傷病」(かしょうびょう)が中国で発生したことを受け、同国産の火傷病菌の宿主植物(なし・りんご等の花粉等)の輸入が停止されました。

現在、県内の多くのなし生産現場において中国産花粉が使用されていますが、国内に輸入された中国産花粉には火傷病菌が付着しているおそれがあり、国から全量廃棄が求められています。

中国産の花粉を所有している場合

在庫がある場合は、密閉して保管し、来季以降の授粉作業への使用や譲渡、販売は絶対にしないようお願いします。また、出所の不明な花粉や苗木の購入は控えていただくようお願いします。

買い上げ方法等、詳しいことは、以下の県ホームページに今後掲載予定です。

【梨生産者のみなさまへ】中国での火傷病発生に関するお願い(千葉県ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

火傷病の恐ろしさ

火傷病は、まん延スピードが非常に速い上、有効な防除方法がありません。

万が一、発生した場合は、半径40m以内の園地では、なしの作付ができなくなるなど、産地に甚大な被害が及ぶことが懸念されます。皆様のご理解とご協力をお願いします。

(参考)「火傷病」の危険性について(PDF:295KB)(別ウィンドウで開きます)

(参考)火傷病の生態と発生確認された場合に行われる緊急防除について(PDF:833KB)(別ウィンドウで開きます)

ご協力いただきたいこと

下記のリンク内マニュアルを参考に、改めて園地をご確認いただき、梨の樹に疑わしい症状がありましたら、速やかに東葛飾農業事務所(電話:04-7143-4122)まで連絡願います。

現在、県、市町村、農協等が、輸入された中国花粉について、使用状況等の緊急調査を行っていますので、ご協力ください。

【緊急】中国での火傷病発生に伴う園地調査のお願い(PDF:237KB)(別ウィンドウで開きます)

来季生産に向けて

中国産花粉の輸入再開のめどはたっていないため、来季に不足する花粉については、自家採取等の代替手段による確保が必要です。今後、自家採取等に係る説明会・講習会が開催される予定ですので、決まり次第お知らせします。来季生産に向けた花粉の自家採取技術については、以下リンクをご参照ください。

(参考)なしの受粉用花粉の確保について(PDF:479KB)(別ウィンドウで開きます)


お問い合わせ先

所属課室:経済産業部農政課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館4階)

電話番号:

お問い合わせフォーム