更新日令和5(2023)年11月7日

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ヒートショックの予防

ヒートショックとは?

ヒートショックとは、急激な温度差による血圧の変動が原因で起こる症状のことを言います。

風呂めまいや立ちくらみなどの軽症の場合もあれば、重症の場合、失神や心筋梗塞、脳卒中を起こす可能性があります。高血圧など持病のお持ちの方や、65歳以上の高齢者が影響を受けやすいとされています。気温の低い冬場には特に注意が必要です。

入浴時には特に注意!!

入浴時の血圧の変化

  1. 暖かい部屋から、気温の低い脱衣所・浴室内に入ることで、血圧が下がります。
  2. その後、温かいお湯に入ることで更に血圧が上がり、しばらくお湯につかっていると下がります。
  3. お湯から出る時は、水圧がかからなくなることで血圧が下がります。
  4. 入浴後の温まった体で、気温の低い脱衣所に戻ると、血圧は上がります。

このように、短期間で血圧が上がったり下がったりすることで、「ヒートショック」が発生するリスクが高まるとされています。

予防するための5つのポイント

  • 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう
  • 温度は41℃以下、湯につかる時間は10分を目安に! 
  • 浴槽から急には立ち上がらない
  • 食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう
  • 入浴する前家族に一声掛けましょう

 

 

 

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