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プライバシーに配慮したAEDの使用
本市では、令和6年4月1日から市内の公共施設及びコンビニエンスストアに設置しているAEDに三角巾を配備しました。
AED使用時における課題
心肺停止の傷病者に対して、衣服を脱がせるという抵抗感から、AEDの使用に男女差が生じていることが懸念されています。ある研究結果では高校生以上の年齢層において、この問題が発生しているとされています。
プライバシーに配慮したAEDの使用について
- AED使用時に、必ず衣服や下着をすべて取り除かなくてもパッドの装着は可能です。
- 衣服を取り除きパッドを装着した場合は、同梱されている三角巾を被せるなどの配慮をお願いします。
- 必ずしも三角巾でなければいけないことはありません。取り除いた衣服を被せるなどで対応をしてください。
AEDに収納されている三角巾を含む救急セットについて
救急セットの中身について
除細動パッド(予備)
AEDレスキューセット(CPRマスク、はさみ、ペーパータオル、かみそり、手袋)
三角巾
AED使用ガイド
AED使用時のプライバシーの配慮について(普及啓発カード)
AED使用時のプライバシーの配慮について(普及啓発カード)
AED収納ケース内にプライバシーの配慮について記載されている普及啓発カードを収納しています。
裏面には三角巾の使用方法が記載されていますので、状況に応じて応急処置にも三角巾をご使用ください。
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