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AED(自動体外式除細動器)とは、心肺停止の傷病者に対して「電気ショック」を行うための医療機器です。
AEDの重さは【約1kg】となっており、非常に持ち運びがしやすいです。
さらに、使用する際には自動で音声メッセージが流れ、使用方法を教えてくれます。
「突然の心停止」は、心臓が正常な動きを失い細かく震える動きによって起こる「心室細動(しんしつさいどう)」が原因と言われています。
自動的に体の外から電気ショックを与え、細かい動きを取り除き、本来の心臓の動きを取り戻させる
これがAED(自動体外式除細動器)の名前の由来であり、役割です。
AEDは、心臓の細動を取り除く器械です。
そのため、細動がある傷病者に対しては電気ショックを行うことが出来ます。
しかし細動がない、いわゆる「心静止」と言われるものには電気ショックは行えません。
つまりは、AEDは万能ではないのです。
心室細動になると、時間経過ともに救命率はどんどん低下していきます。
また、心室細動を放置してしまうと、電気ショックを行えない心静止に移行してしまいます。
しかし、早期の除細動を実施すれば、救命率は上がります。
柏市では、公共施設等にAEDを設置しています。
詳しいAED設置場所についてはこちら。
柏市消防局では定期救命講習会を開催しています。
大切な人が目の前で倒れたら、あなたはどうしますか??
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