更新日令和7(2025)年2月3日

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令和6年度第3回柏市男女共同参画推進審議会会議録

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開催日時

令和6年10月25日(金曜日)午前10時~11時30分

開催場所

パレット柏 ミーティングルームE

出席者

(委員)

大村委員、萩原委員、橋本委員、村上委員、岡林委員、津波委員 、谷委員

木野委員(オンライン)

(事務局)

佐伯共生・交流推進センター所長、野戸副主幹、小泉主事

 

議題

  1. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る質問に対する回答について
  2. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る意見書案の修正案について
  3. 第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について

議事(要旨)

1. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る質問に対する回答について

事務局から、前回の審議会にて受けた「第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書」に係る質問に対する回答を行った。その際の主な意見は次のとおり。

 

  • 大村委員
    2つ目の質問について、令和4年度の参加者が多かったということか。
  • 事務局
    そのとおり。コロナ禍明けで事業を再開したことにより、増加したものと考えられる。

2. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る意見書案の修正案について

事務局から、令和5年度実績報告書に係る意見書案の修正案について説明を行った。特に質問、意見は出なかった。

 

3. 第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について

事務局から、第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について説明を行った。その際の主な意見は次のとおり。

 

具体的な施策について

  • 大村委員
    43の「女性の職業生活における活躍促進に関する法律に伴う推進計画の検討」は削除とあるが、新計画ではどこに当てはまるか。
  • 事務局
    体系図の基本課題3「女性の活躍促進」に当てはまる。
  • 大村委員
    確認だが、女性支援新法に基づく計画は、今後位置づけるか。
  • 事務局
    女性支援新法に基づく計画としては位置づけないが、今後改正をする際に国・県の具体的な施策をみて盛り込んでいく予定。
  • 岡林委員
    新計画の体系で性の多様性について大きく出されていて新しい部分になるが、これに対する施策はどうなるか。
  • 村上委員
    この体系は確定なのか。
  • 事務局
    基本目標の方向性と細目を例示させてもらった段階なので、最終決定ではない。第三次計画の施策120項目は多いので、整理して作成したものが、今回の70項目ほどになる。今後は、この70項目を体系に当てはめていく作業となる。
  • 村上委員
    新規で増やす分は、ここに足していく理解でよいか。
  • 事務局
    はい。
  • 事務局
    70項目をどこに当てはめていくのかはわかりづらいと思う。性の多様性についても追加していく。
  • 岡林委員
    ワークライフバランスということでは、育児だけでなく介護も入れるべき。
  • 谷委員
    基本計画の体系のところで、1番が性の多様性、2番が男女共同参画になっているが、逆の方がよいと思う。
  • 大村委員
    この順番にした理由はあるのか。
  • 事務局
    時流として「性の多様性」について上がっているため。
  • 大村委員
    「男女共同参画推進計画」が前提なので、そちらが先がよいのではないか。世論も分かれているため、拒否感を表す人もいる。
  • 村上委員
    「多様性」と使う時に、「性」だけにならないように。
  • 大村委員
    ダイバーシティというと国籍や人権も入る。そこまで広げるのは難しいと思う。検討していただければ。
  • 村上委員
    人権にもかかってくるので、どう分けるのか。人権については、子どもの人権も入れてほしい。
  • 岡林委員
    人権については関わっているのか。
  • 事務局
    男女共同参画フォーラムで人権擁護委員による人権啓発コーナーを設けている。
  • 大村委員
    人権擁護委員と関わっていってほしい。

指標の項目について

  • 事務局
    職員向けの指標として必要な項目が他にあればアドバイスがほしい。
  • 大村委員
    質問を複数設定して聞いてもいいのか。
  • 事務局
    内部のアンケートという形なのでどのようにでも設定できると考えている。
  • 橋本委員
    市民向けには「性的少数者( またはLGBTQ )という言葉も意味も知っている人の割合」、職員向けには「「アウティング」の意味もやってはいけない行為だということも知っている人の割合」を調査することとしているが、市職員は性的少数者( またはLGBTQ ) という言葉も意味も知っていることが前提なのか。
  • 事務局
    知っていることが前提で、聞かなくてよいと考えている。少し段階を上げて、アウティングの意味とやってはいけない行為について踏み込んで聞いてみる。
  • 村上委員
    市民向けは不特定多数で、職員向けは毎回同じ全職員に聞くとすると、職員は毎年やっていたらわかるのではないか。
  • 事務局
    新しく入ってくる職員もいるので、継続して聞いていく。
  • 村上委員
    指標としては経年変化はとらないといけない。
  • 岡林委員
    職員には教育委員会も含むのか。
  • 事務局
    そのとおり。職員には教育委員会も含む。
  • 津波委員
    周知度を測るというよりも、啓発や投げかけをしていった方がよいのでは。指標とは違ってくると思うが、具体的な方がよいのではないか。
  • 岡林委員
    市職員としてやってはいけないことがある。それを啓発する方がよいと思う。
  • 大村委員
    周知度が低ければ、啓発が必要になるということではないか。
  • 村上委員
    職員向けにも年に何回か講座はあるのか。
  • 事務局
    LGBTに関する講座を実施している。
  • 萩原委員
    3年に1回くらいのペースで講座を行っている。学校としても児童に対してLGBTに関する授業を行っている。
  • 津波委員
    子どもの方が知っていると思う。もう少し上の世代が知らないという状況。
  • 岡林委員
    意識調査で測るのはいいと思うが、個人の価値観であるため、目標値を設定すると市が押しつけをしていることになると思う。現状把握なのか将来を見ているのか検討した方が良いと思う。

傍聴

傍聴者なし

次回開催日時

令和6年11月末予定

お問い合わせ先

所属課室:企画部共生・交流推進センター

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎3階)

電話番号:

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