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更新日令和6(2024)年10月9日
ページID40346
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令和6年度第2回柏市男女共同参画推進審議会会議録
開催日時
令和6年8月30日(金曜日)午前10時~11時30分
開催場所
パレット柏 ミーティングルームF
出席者
(委員)
大村委員、萩原委員、村上委員、小林委員、岡林委員、津波委員 (オンライン)
(事務局)
佐伯共生・交流推進センター所長、野戸副主幹、小泉主事補
議題
1. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る修正案について
2. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る意見書案について
3. 第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について
議事(要旨)
1. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る修正案について
事務局から第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る修正案について説明を行った。その際の主な意見は次のとおり
- 岡林委員
4ページの「精神保健福祉に関する出前講座等の受講者数」の実績が令和4年度は1、391人だったが、令和5年度は169人と大幅に減少している理由は何か。また、5ページの総評の女性管理職の割合の数字が半角になってしまっている。それと、4ページの上の市の女性管理職の割合(一般行政職)と8ページのグラフの管理職における女性割合(一般職)の対象職種が同一なのか、このグラフはいつの数値なのかを知りたい。
- 事務局
こちらの方で確認させていただいて、後日またお伝えさせていただく。
- 村上委員
4ページの真ん中3の啓発事業への若い世代(20歳~40歳代)の参加割合は企画のテーマによって対象が変わってくるため、実数にする方がわかりやすいのではないか。
- 事務局
計画改定の際に、指標の設定の仕方を考えていく。
- 大村委員
若い人をターゲットにした企画はあってもいいが、それを数値目標としてしまうと、内容がどうしても若い人向けのものに限られてしまう。数字だけ見るとなぜこんなにも減っているのか、となってしまう。
- 村上委員
個人的には男性の育休取得率が非常に上がっているのが嬉しい。前年度と比べて、かなり上がっている。
- 小林委員
これから人口が減っていくので、育休取得率は減っていくのでは。
- 村上委員
「配偶者が出産した男性職員」が分母なので減らない。
- 大村委員
男性も育休を取るのが当たり前という風にシフトして、何を指標とするのかを考え、意識を変えていく。
- 村上委員
育休をどのパターンで取っているのか(分散して取っているのか、働きながら週一で取っているのか)がわからない。
- 大村委員
36ページで「はぐはぐ柏インスタグラム」のフォロワー数を一つの指標としているが、フォローするだけで投稿を見ない人もいるので、併せて閲覧数を指標にすることも検討してほしい。
- 事務局
子ども向けのイベント等は、はぐはぐ柏のSNSに掲載をお願いしている。掲載すると反応が大きい。
- 村上委員
現状のイベント等のアンケートでは、「何を見て参加しましたか。」の項目で「SNSを見た。」と一括りになっているが、発信媒体が知れると今後の周知方法の検討につながるので、公式LINEとインスタグラムで分けてアンケートをとる方が良いのでは。
2. 第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る意見書案について
事務局から第三次柏市男女共同参画推進計画の令和5年度実績報告書に係る意見書案について説明を行った。その際の主な意見は次のとおり
- 小林委員
(5)推進体制について、2行目に「市職員の意識啓発を行い、」とあるが、ここで言う市職員には保育園、幼稚園、小学校の先生も含まれるということか。
- 事務局
市職員がその意識を持って様々な施策を推進し、庁内から外部に派生していくというイメージ。また、学校関係も市職員になる。市立小中学校の教員は、柏市の教育委員会が管轄しているので、市職員という扱いになる。出発点として市が先陣を切り、最終的に市民全体に広げていく。
- 大村委員
実際、学校の先生は夏休みに男女共同参画や性教育の勉強をしていると思う。
- 萩原委員
夏休みに職員が、研修する機会がある。それこそ中光先生が毎年講演してくださって、全教員が受講している。また本校でも、9月に中光先生に来ていただいて、LGBTのお話をしていただく。保護者の方にも声をかけてお話を聞いてもらうようにする。男女共同参画に対する意識は昔よりは向上している気がしている。やはりそういう特性や性に関することを、先生に相談するということも増えてきている。ちょっと親には言えないけれど担任の先生になら言えるというようなお子さんも出てきているため、昔よりはハードルが下がってきたという感じはしている。
- 村上委員
市職員ではない人たちが運営している民間の幼稚園や保育園にどこまで市の意向が反映できるかというところが課題になってくるかなと思う。実際、幼少期の頃から、男の子女の子の自覚が生まれる子はいるし、男らしさ女らしさみたいなのが、もうそれぐらいの年齢からあったりするので、個性を尊重するというところにどうつなげていくかという課題がある。
- 小林委員
市職員「から」周りを巻き込むというような文言を入れた方が良い。
- 岡林委員
総合意見のところで、上から2行目の「再開された反面、」という文言は、状況が悪い時に使うため、「再開されるとともに、」の方が良い。また、(1)女性の活躍促進についてのところで、5~8行目を「一方、附属機関で女性委員が35%以上の割合は、まだ目標値に近づいておらず、防災推進員における女性の割合と町会長・自治会長・区長等における女性の割合については昨年度と変化していない。」に変更した方が良いのでは。附属機関で女性委員が35%以上の割合は令和5年度の値が平成27年度の値より低いが、令和4年度と比べると高くなっているため、評価しても良いのでは。それと、(2)の裏面3行目の具体的な方法とは何か。
- 事務局
当センターで女性の再就職応援講座を実施しているが、意識づくりを重点に置いて行っている。ここでの具体的な方法とは、例えば商工観光課で行っているCADの講座等、技術的な面での支援ということ。また、保育運営課では、保育士の就職を支援する説明会等のイベントも実施している。ただ、当センターとタイアップはしてはおらず、各部署が自発的に行っているため、そこにもう少し組み込めて行けたらと思う。
- 小林委員
縦割りではなく、窓口がある程度一本化していた方が良い。
- 事務局
各部署には、このように実績報告をあげてもらって横の繋がりは作っているというのが現状。横のつながりをもっていきたい。
3. 第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について
事務局から第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について説明を行った。
2週間後を目途に何か意見があれば、意見をもらうことになった。
資料
令和5年度実績報告に対する意見書【案】(PDF:506KB)
傍聴
傍聴者なし
次回開催日時
令和6年10月予定
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