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更新日令和7(2025)年3月10日
ページID39452
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令和6年度第1回柏市男女共同参画推進審議会会議録
開催日時
令和6年5月30日(木曜日)午後1時~午後2時30分
開催場所
パレット柏 ミーティングルームG
出席者
(委員)
大村委員、萩原委員、木野委員、津波委員、小林委員、横山委員、谷委員、村上委員(オンライン)
(事務局)
小島企画部長、佐伯共生・交流推進センター所長、野戸副主幹、小泉主事補
議題
1. 第三次柏市男女共同参画推進計画の進捗状況について
2. 令和6年度柏市男女共同参画行政に関する施策について
3. 第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について
議事(要旨)
1. 第三次柏市男女共同参画推進計画の進捗状況について
事務局から令和5年度実績報告を行った。その際の主な意見は次のとおり
- 大村委員
パートナーシップの協定を締結した6市はどこか?
- 事務局
松戸市・千葉市・船橋市・市川市・習志野市・柏市の6つである。
- 大村委員
冊子4ページの数値目標の図で、一番右の欄(目標との差)は、どことどこの欄の差になっているか。
- 事務局
令和2年計画目標と令和5年度実績との差異であるが、数字が違っているところがあるので次回の審議会までに訂正する。
- 津波委員
同じく数値目標の図で、男女共同参画センター企画講座の受講者数の計画目標である700人はどのように算定したのか。
- 事務局
以前に連続講座をしていたので、延べ人数ではかなりの人数になっていたと思う。指標については、新計画を策定する際に改めて考える。項目立ては見直していく必要がある。
- 大村委員
17ページの「防災推進員」とは市の制度か。選任は町会長に任せているのか。
- 事務局
市の制度であり、選任は町会にお願いしている。
- 大村委員
資格制のものなのか。
- 事務局
資格制ではないが、毎年1回は研修をしている。
- 大村委員
女性の推進員を増やすために、声掛けをするだけではなくて、意識をもって対策をしてみたらどうかと思う。例えばルールを整備して、女性が4割くらい選ばれるようにするとか。また、世帯主に限られたりすると、女性の世帯主は少ないため集まらない。予め多数が男性になるような資格基準を設けてしまうと男性ばかりになってしまう。
- 津波委員
自分の主催した講座に参加している女性を見ても、「女性だから」ということではなくて義務的に参加している方もいるようだ。若い世代に声を掛けていくことも必要だ。
- 大村委員
マンションでは、理事の中から町会担当を決めて、その担当者が町会と関わっているが、それ以外の人が町会を意識することはない。
- 津波委員
どうしたらよいのかという基準のようなものがあるとよい。PTAは学校ごとによいと思うことをやっている。
- 萩原委員
柏の葉小学校では設立当初からPTAは無くて、その都度のボランティア制となっている。昔は、先生との茶話会などがあり、情報交換ができていたが、昨今はあまりない。
- 津波委員
去年、小学校のPTAを経験したが、地域とつながるようなことはなかった。つながっていくとよいと思う。
- 村上委員
市川市で地域の防災リーダーをしているが、最初に10回の講座を聞いた。大学からの話もあった。実際には、町会や小学校に防災倉庫があるので、そことの連携が取れているかが重要だと思う。鍵がどこにあるか、どんなものが備蓄されているかなどをわかっていることが大事だ。学校に関しては、PTAに向けて、女性も防災に関わってもらえるように声を掛けるなどしたらどうか。そうすることで若い世代に意識を持ってもらえる。さらに、防災リーダーについても聞くことができたら。PTAだからこそ得られるものがあることを伝えられればいい。
- 小林委員
増尾地域ふるさと協議会の中に防犯防災部というものがあり、避難所運営委員会を設置して、学校とすでに何回も訓練を実施し、防災倉庫に何があるかなどを共有している。
柏市は、「自分の身は自分で守ること」としているので、まず自分で、男女関係なく大人も子供も考えていければいい。
津波委員防災単独のイベントだと集客が悪いので、地域のイベントに防災コーナーを設けて、ついでに立ち寄っていただいて関心をもってもらいたい。
- 大村委員
非常食の試食会などもよいのでは。
- 大村委員
防災について意見を多くいただきましたが、他に何かございますか。
- 小林委員
女性の雇用に関する話で、小学校のPTAの会長のお話を聞いたが、赤ちゃんを育てながらパソコンなどのスキルアップをしたい場合に、子どもが小さいと時間が限られていて難しいとのことだった。何か考えられないか。
- 事務局
以前、旧商工振興課が女性のためのCADのスキルアップ講座を職業訓練校とタイアップして募集をしていたが、もう少し身近なものから働きかけていくということをやってもいいのかもしれない。
- 津波委員
子育て中の女性が参加するには、託児付き講座があったらいいなと思う。
- 事務局
託児付きについては、呼ぶ講師や内容を考えて必要かどうかを選ぶ。今後の講座の組み立て方なども色々考えていかなければならないと思う。再就職の意識づくりやキャリアアップなどの講座は実施しているが、実技となると別の話になってしまうかも。
2. 令和6年度柏市男女共同参画行政に関する施策について
事務局から令和5年度事業の事業報告及び令和6年度の事業予定について説明を行った。その際の主な意見は次のとおり
- 横山委員
講座の参加者については想定の人数なのか、これ以上集めたいと思っているのか。
- 事務局
定員まで余裕があるので、もう少し集めたかった。
- 横山委員
周知の仕方がこれでよかったのか、アンケートなどで探る必要がある。
- 村上委員
今年のフォーラムは、どんなテーマでいくのか決めているか。
- 事務局
これから実行委員会でテーマを決めていく。これまでは、パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度導入のために、LGBTQやアンコンシャスバイアスをテーマに啓蒙していた。今年は、「女性の視点から考える防災」のテーマで男女共同参画週間の展示をするので、フォーラムについても防災を一つの案として、実行委員の皆さまに考えていただく予定。
3.第4次柏市男女共同参画推進計画の策定について
事務局から新計画の策定スケジュールについて説明を行った。その際の主な意見は次のとおり
- 小林委員
コンサルタント業者と話をする際に、柏市ではこうしたいということを伝えていくのか。
- 事務局
コンサルタント業者に柏市として方針を伝えたうえで、計画案を出してもらい、一緒に練っていく。
- 大村委員
柏市のこだわりを持って策定にあたってもらいたい。
- 横山委員
柏市のこだわりとは?
- 横山委員
言葉で表せるようなキャッチ-なものがあると盛り上がる。
- 事務局
外から見た柏市にどんな強みがあるのか、今後、考えていきます。
資料
傍聴
傍聴者なし
次回開催日時
令和6年8月予定
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