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柏市の男女共同参画団体 CAPなのはな
CAP なのはな
CAP(キャップ)とはChild Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子どもたちがいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力等の様々な暴力から自分の心と身体を守るための暴力の予防教育です。
従来の「~してはいけません」式の方法とは根本的に異なり「~することができる」と身を守るための行動の選択肢を広げ、練習します。子どもたちに「安心・自信・自由」の人権を繰り返し伝えることで、子どもが本来持っている「生きる力」を引き出します。学校・保育園・幼稚園をキーステーションとして、子ども・教職員・保護者に提供します。
パンフレット(PDF形式 1,659キロバイト)(PDF:1,659KB)
活動内容・活動の詳細
子どもの人権が尊重され、子どもが安全で安心できる社会をめざす市民活動を目的として活動しています。目的のため以下の4つの活動を行っています。
CAPプログラムの提供
CAPは、こどもには「安心・自信・自由」の権利があることを伝え、子ども生きる心の力を育む種をまきます。
2001年から2024年までの23年間
子ども 1,069回 27,867人
おとな 513回 17,610人
にCAPプログラムを提供しました。
<CAP実施後のアンケートより>
- こども
- いじめはあらためていけないものだとわかりました。なので、いじめをうけた人がいたら助けたいという気持ちが深まりました。(小4)
- CAPで習ったことを活用していきたいです。友だちと協力したり、できることを新しく知れて良かったです。(小4)
- 権利は誰にでもある。自分にも嫌な人にも。(小4)
- 不安や嫌な気持ちになった時に、どう言えばいいのか教えてもらったから安心しました。(小4)
- おとな
- 人権という言葉はとてもかたく難しいイメージがありましたが、とても身近に思えるようになりました。
- 自分が子どもの頃にこういう教育を受けたことがなかったが、振り返ると、こういう教育を受けていたら対応が変わっていたかもということがあった。是非これからの子どもたちには皆 受けてもらいたい。
子どもの人権擁護・暴力防止啓発のための講演会・研修等の開催
2015年 荻上チキ氏 「いじめを止めたいあなたへ」
2016年 坪井節子氏 「子どもの声聞こえますか」
2019年 森田ゆり氏「エンパワメントとこどもの人権」
西野みどり氏「こども虐待における『チーム学校』の可能性
2020年 中島幸子氏「すべての暴力はつながっている~子ども虐待・DV・性暴力」
2021年 小笠原和美氏「子どもを性暴力から守る為に私たちおとながすべきこと」
以上は、それぞれパルシステム・ドコモ市民団体助成・柏市社会福祉協議会の助成を受けて実施しました。
子どもの人権擁護・教育福祉・行政等への提言等
子どもの人権擁護・暴力防止の類似の目的を持つ団体・個人との連携
団体のホームページ(外部リンク)
Facebook(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開きます)
会員数
5人(女性5人)
会費
入会費 1,000円、年会費 3,000円
賛助会員 一口1,000円 何口でも
入会資格
正会員 CAPスペシャリスト(CAPスペシャリスト養成講座を受けた有資格者)
賛助会員 CAPなのはなの活動を応援してくださる方
会員募集
随時
代表者 小貫松江
連絡先 電話番号 070-6513-7087
PCメール capnanohana2001@yahoo.co.jp
お問い合わせ先