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介護保険利用者負担金助成
1制度の内容
「介護サービスを利用したいが、利用料金の自己負担額が大きくて利用できない」というかたの負担を軽減し、介護保険サービスを利用しやすくするため、利用者が介護保険事業所に支払う自己負担額の一部を柏市が助成するものです。
2対象者及び助成金額
(1)対象者
- 柏市内在住で、介護認定を受けているかた又は事業対象のかた。
- 本人、本人と生計を同一にする世帯員の前年中(申請日が1月から7月までの場合は前々年中)の所得税が非課税であって、全ての収入額が生活保護基準の1.3倍以下である。
- (補足)「生計を同一にする世帯員」とは、以下のかたを指します。
- 住民票の世帯は別々であっても、本人と同居しているかた
- 本人と同一の建物に居住し、台所・浴室・トイレ・電話などの設備を共有しているかた
- 本人と同一の建物に居住し、公共料金・食費などの生活費を本人と共に負担しているかた
4.介護保険料を滞納していない。
5.株券・証券、居住家屋以外の不動産等、活用できる資産がない。
6.生計同一世帯員の現金及び預貯金の合計金額が100万円以下である。
7.生活保護を受けていない。
(2)助成金額
介護保険居宅サービス利用に係る費用の7パーセント
3助成対象サービス
- 訪問介護
- 訪問入浴
- 訪問看護
- 訪問リハビリテーション
- 通所介護
- 通所リハビリテーション
- 介護予防訪問入浴
- 介護予防訪問看護
- 介護予防訪問リハビリテーション
- 介護予防通所リハビリテーション
- 夜間対応型訪問介護
- 認知症対応型通所介護
- 介護予防認知症対応型通所介護
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
- 小規模多機能型居宅介護
- 介護予防小規模多機能型居宅介護
- 地域密着型通所介護
- 第1号訪問事業
- 第1号通所事業
- 看護小規模多機能型居宅介護
4助成認定の手続き(助成を受けるには、市が交付する助成認定証が必要です)
(1)申し込み方法
次の書類をそろえてご提出ください。
- 柏市介護保険居宅サービス利用者負担金助成認定申請書
- 前年分の所得税が非課税であることが証明できる書類(ただし、1月1日現在、柏市に在住のかたは、申請書にある課税状況等の調査への同意欄に署名していただければ証明書の添付を省略することも可能です。)
- 預貯金額が100万円以下か確認できる世帯全員分の通帳のコピー(銀行・支店名、名義、口座番号、申請日から2ヶ月以内に記帳した残高のわかるページ)
(2)結果のお知らせ
申請内容を審査し、後日結果を郵送します。認定者には助成認定証を同封します。
(3)認定証の有効期間
認定証の有効期限は、認定の申請をした月の1日から7月31日になります。なお、有効期間終了の少し前に、期間更新に係る書類を送付しますので、手続きしてください。手続きが遅れますと、遅れた分の助成を受けられなくなります。
5助成金の受け取りかた
利用したサービス事業所により助成金の受け取り方が異なります。
(1)柏市と代理受領の手続きをしている事業所のサービスを利用したとき
柏市から代理受領委任の登録を受けている事業所に、料金を支払うときに必ず認定証を提示し、自己負担額から助成分を差し引いた額を支払います。その後、事業所が本人に代わって市に助成金を請求します。
(2)柏市と代理受領の手続きをしていない事業所のサービスを利用したとき
自己負担額の全額を事業所に支払い、その後ご自身で直接柏市に助成金を請求します。高齢者支援課にある「柏市介護保険居宅サービス利用者負担金助成支給申請書」に助成金振込先の銀行口座等の必要事項を記入し、サービス費用の領収証を添付して高齢者支援課に提出してください。
申請内容を審査した上で、助成金を指定の口座に振り込みます。
(補足)申請から支給までは、2カ月程度かかります。
申請書ダウンロード
お問い合わせ先