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更新日令和3(2021)年4月2日
ページID22932
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令和2年度第6回柏市健康福祉審議会高齢者健康福祉専門分科会会議録
1開催日時
令和3年2月4日(木曜日)午後2時~4時
2開催場所
柏地域医療連携センター 1階研修室
3出席者
委員(敬称略)
須田仁、植野順子、飯島勝矢、奥野不二子、鏑木重男、髙橋栄子、平野清、古川隆史、堀田きみ、吉野一實、渡部昭(以上11名)
事務局等
保健福祉部長(高橋 裕之)
保健福祉部次長兼法人指導課長(能崎 勉)
保健福祉部次長兼障害福祉課長代理(早川 明博 )
福祉政策課長(橋本 圭司)
地域医療推進課長(梅澤 貴義)
高齢者支援課長(宮本 さなえ)
地域包括支援課長(吉田 みどり)
生活支援課長(矢部 裕美子)
柏市社会福祉協議会事務局長(山下 嘉人)
4配付資料
事前配付資料
資料1 第8期介護保険料について(PDF:255KB)(別ウィンドウで開きます)
資料2 第8期柏市高齢者いきいきプラン21 最終案(PDF:6,295KB)(別ウィンドウで開きます)
資料3 第8期柏市高齢者いきいきプラン21 パブリックコメントの結果と対応について(PDF:213KB)(別ウィンドウで開きます)
資料4 第8期プラン総論・各論の主な修正について(PDF:80KB)(別ウィンドウで開きます)
資料5 柏市居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について(PDF:229KB)(別ウィンドウで開きます)
資料6 第8期柏市高齢者いきいきプラン21の策定について(答申)(PDF:81KB)(別ウィンドウで開きます)
資料7 会議次第(PDF:69KB)(別ウィンドウで開きます)
当日配付資料
5議事(概要)
(1) 第8期柏市高齢者いきいきプラン21について
ア 介護報酬改定等に伴う介護保険料の設定
イ 第8期計画の最終案(パブリックコメントへの対応等)
事務局より,資料1「第8期介護保険料について」、資料2「第8期柏市高齢者いきいきプラン21最終案」、資料3「第8期柏市高齢者いきいきプラン21パブリックコメントの結果と対応について」、資料4「第8期プラン総論・各論の主な修正について」に沿って説明。
(堀田委員)
パブリックコメントのNo.1の意見については、まずはこのかたに対して謝罪をしなければならないのではないか。回答内容に、今後は適正な対応できるように育成を図る、との結びがあるが、このことについては申し訳なかったから、これからはこうします、としっかり書いたほうが良いと思う。これからはこういう指導をしていく、と記載することは良いが、この意見についてどのように対応したのか、ということに触れてほしい。
また、パブリックコメントの結果は柏市ホームページのみで公開されているが、この方法だけで良いのかと感じるため、一度検討いただきたい。
(事務局)
今回のパブリックコメントは第8期柏市高齢者いきいきプラン21について募集をしたものであったが、No.1のかたの意見は市の対応についての意見であり、パブリックコメントとは別に、個別に対応すべき内容ではないかと思う。
また、パブリックコメントの公開方法についてであるが、市の他の計画においても、ホームページに結果を掲載する方法であり、広報かしわや、その他の媒体で広く周知することは難しいと考えている。他自治体等で取組があれば、参考にしていきたい。
(奥野委員)
40万人が住む柏市において、パブリックコメントが7件のみとは、少ないのではないかと思う。意見をもらいたい計画を市民が閲覧する方法として、柏駅前行政サービスセンターや近隣センター等での紙媒体、またはホームページの電子媒体を用意しているとのことだが、市民から意見が出ることを待つスタンスではなく、市民に対してパブリックコメントという制度、意見を募集していることを周知することはできないか伺いたい。
私はある町内会の会議等に出席しているが、毎回、市の様々な担当者が出向いている。そういった市民が集う場に市が赴き、プランの中でも関係のある部分をまとめた資料で説明し、積極的に意見を求めることはできないのか。
(事務局)
第8期プランの策定にあたっては、各地域毎に様々なかたに集まっていただき、この地域をこれからどうしていこうか、といったことを話していただき、最終的にその場で出た意見をプランに反映する、という市民フォーラムを夏に開催する予定であった。残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響で開催を断念したが、このフォーラムに参加いただいたら、地域のみなさんに自分事としてこのプランを考えていただくきっかけとなって、もう少し関心も違ってきたのではないかと思う。市民フォーラムだけでなく、そもそも大勢のかたが集まる機会が非常に少なくなり、他に関心を集める手立てを打てないまま、この意見7件という結果については反省している。
次回、3年後にまたパブリックコメントの募集を行うが、これまでとは違う手段や、今ご意見いただいたように市民の方々の中に入ったり、少なくとも高齢者福祉に関わる活動の集まりなどには積極的にアピールしていくことを考えたい。
(渡部委員)
事務局より新型コロナの影響もあり、意見が7件との話があったが、前回の第7期プランに対しても7件であった。つまり、新型コロナの影響ではなく、方法ではないか。せっかくのパブリックコメントであるから、何か工夫していただきたい。
(須田会長)
市民フォーラムを開催できなかったことが残念である。
他に意見がなければ、7月に諮問を受けた、プランの最終案として承認したいがいかがか。
(渡部委員)
166ページ及び168ページの特別養護老人ホームの設置数に誤りがあるため、訂正いただきたい。
(事務局)
確認し、適宜修正する。
(須田会長)
プランの字句の誤りを直すということで、事務局と会長で修正を預かることとする。
この内容にて、プランの最終案として承認をしたいと思うが、よろしいか。
【反対意見無し】
(須田会長)
それでは、承認とする。
(2)指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
事務局より,資料5「柏市居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」に沿って説明。
(平野委員)
医師も居宅療養管理指導について、紙媒体で提出しているが、紙媒体、電子媒体、どちらでも良いという解釈でよろしいか。
(事務局)
そのとおりである。
(植野委員)
3ページの電子記録の保存について、柏市はこれまで5年保存であったと思うが、今回の切り替えの際の保存方法はどうなるのか。
また、7ページのケアマネジャーの説明に「千葉県の研修を修了した」とあるが、これまでの東京都の研修を修了した方も県内で仕事をしていたと思う。この要件は以前からあるものか、今回の改正に合わせて変更した点であるのか、また他県研修修了者の扱いについて確認したい。
(事務局)
1点目について、保存期間に変更はないため、柏市の5年に合わせていただきたい。
2点目については、都道府県毎の研修等を合格されていれば問題ないと理解していただきたい。
(植野委員)
再確認となるが、これまで紙媒体で5年の保存期間であったものは、保存期間は変わらず、電子媒体で保存されていれば紙媒体は処分してよいかを確認したい。
(事務局)
電磁記録にデータを移行するという理解で宜しければ、そのとおりである。
(植野委員)
電子媒体で可能ということがわかった。
(吉野委員)
記録の保存について切り替えになるわけであるが、このことについて、市が要綱や統一ルールのようなものを事業者へ示してもらえるのか。
また、4ページの介護医療院における浴槽設置要件であるが、これは前提として一般浴槽はあり、その上で特別浴槽の設置は要件としないということか。
5ページの高齢者虐待防止の推進について、研修機会の確保を含めて事業者に義務化すると記載があるが、事業者が研修を受けるために、市が責任を持って研修会を開催し、事業者が受講する機会を設けるのか。また、義務付けるとあるが、これは罰則のあるものか。
6ページのグループホームについては、例えば既存施設で2ユニットがあって、そこに1ユニットを追加で設置することも可能ということか。
7ページの管理者要件の緩和についてはありがたいが、改正が行われた背景はあるのか。柏市の居宅介護事業所の全体的な状況はどうなのか。
(事務局)
順に回答していく。
2点目の浴槽に関して、一般浴槽の設置は必置である。その一般浴槽で、特別浴槽の代わりに適切な入浴ができれば設置を担保するというものである。
3点目の虐待防止研修については、これまでも身体的拘束に関する研修は柏市主催で行っており、今後も同様に行う。
4点目のグループホームは、既存施設の増築ということであれば、第8期プランの施設整備計画に沿って、その公募審査を通れば可能である。
5点目の管理者要件に関連して、市内の居宅介護支援事業所の状況であるが、当サービスの事業所は116事業所あり、主任ケアマネジャーが配置されている事業所は42事業所である。
(事務局)
1点目の電磁的記録について回答する。現在、国からは総論に当たる、基準の第一段階が示されており、各論に当たる具体的な基準の取り扱いについては、恐らく3月頃に国から示されるのではないかと考えている。この国通知は市内事業所にお示しし、疑問点を一通り確認した後、市で統一ルールをすり合わせ、必要があれば市ホームページ等でQ&Aを公開することを検討している。
6答申
(須田会長)
特に意義が無ければ、資料6の答申案のとおりとするが、いかがか。
【異議無し】
(須田会長)
では、答申に移りたい。
7傍聴
(1)傍聴人数
1名
(2)傍聴の状況
傍聴要領に反する行為は、見受けられなかった。
8次回開催日程
令和3年7月頃開催予定
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