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自転車は環境にやさしく身近な乗り物ですが、自転車の車道右側通行、スマートフォンを操作しながらの運転などが多く見られ、通行ルールが余り守られているとはいえない状況です。
また、柏市内で発生した交通事故の約30パーセントが自転車通行に起因した事故となっています。
一方、平成27年6月に道路交通法の一部が改正され、車道右側通行など危険走行を繰り返す自転車利用者に対し安全運転講習の受講が義務付けられました。
こうしたことから、安全で快適な自転車通行空間の整備を進めることとしました。
道路交通法上、自転車は「車両」なので、車道左側を通行しなければなりませんが、以下の場合に限り、例外として歩道通行が認められています。
なお、歩道通行の際は、車道寄りを徐行して通行しなければなりません。
また、自転車の車道右側通行は道路交通法違反であり、対向車との接触事故に繋がるため大変危険です。
柏市では、原則として道路拡幅は行わず、道路空間の再配分により、歩行者、自転車と自動車の通行空間を分離させます。
平成29年12月、新柏さくら通りにおいて、車道左側に自転車の進行方向と通行場所を示す青いナビマーク(矢羽根)と自転車のピクトグラム(絵文字)を路面に明示し、自転車通行環境を確保しました。
新柏さくら通りにおける整備イメージ
新柏さくら通りの整備状況
位置図
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