更新日令和3(2021)年3月21日

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令和元年度第6回柏市子ども・子育て会議会議録

開催日時

令和2年3月25日(水曜日)午後2時から3時15分まで

開催場所

ウェルネス柏大会議室

出席者

委員(敬称略)

小川美和、開地佳代、西藤尚子、染谷理、髙山勝幸、溜川良次、丹羽信敬、野呂直子、林恵子、原田圭子、星昌代 

事務局職員

鬼澤副市長、髙木こども部長、恒岡子育て支援課長、三富こども福祉課長、沖本学童保育課長、関野保育整備課長、依田保育運営課長、黒須こども発達センター所長兼キッズルーム所長、根本地域保健課長、その他7人

議事等

  1. 第二期柏市子ども・子育て支援事業計画の策定について(答申)
  2. 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用定員の設定に係る意見聴取について

議事等(要旨)

午後2時、定刻になり開会。

(1)第二期柏市子ども・子育て支援事業計画の策定について(答申)について

事務局により資料1、1-1、2、2別添に基づく説明の後、質疑応答及び意見交換を行った。

(染谷委員)施策3-4で、外国につながる子どもへの支援についての記載があるが、日本全国に限らず、外国の方が柏でも増えていると思うので、第2章で柏市内の外国籍の子どもに関する統計があるとよいと思う。

(子育て支援課担当者)計画では外国籍の方に限らず、障害児、ひとり親、子育ての中でいろいろな特性や課題を持った方々への支援を取り上げている。本来すべての方の統計資料を載せたいが、読みづらさやバランスといったことがあるので、一つずつは記載せず、このような形で主な統計資料だけ掲載したところである。

(丹羽委員)44・45ページの「教育・保育の質の確保・向上」で保育人材の確保等について記載されているが、市内でも保育所や認定こども園で、人材確保に苦慮しており、人材不足である。市で処遇改善などを行っていることで、幼稚園の先生をやめて保育園に移る人もいる。

 また昨年、県が保育士資格を持つ幼稚園教諭を対象として、今の職場で満足しているか、給与面、時間的にはどうかといったアンケート調査を行った。これによって幼稚園から保育園へ移った人も多くおり、県へ、県の団体を通じて異論を唱えたところである。私立幼稚園も1号・2号認定の子どもを預かっているため、改善してほしい。

 市へは私立幼稚園への支援を訴えたが、事情によりできないとの回答である。合同就職説明会へは今後も協会として参加するが、参加費負担、会場の用意について、しっかり対応してもらいたい。

(溜川会長)厳しい環境であるという立場から意見があった。これは御意見ということでよいか。

(丹羽委員)意見ということでよい。

(溜川会長)他に修正はあるか。特になければまとめの区切りを付けたいが、答申案の鏡文について意見はあるか。

 ―意見なし―

 (溜川会長)意見なければ、異議がないものとし、この案をもって、答申に入らせていただく。

 ―答申―

 (溜川会長)第二期柏市子ども・子育て支援事業計画について答申が終了したので、取り組みについて、御意見があったら発言をお願いしたい。

(染谷委員)素案から案への変更点について、正誤表のようなものがほしい。

(原田委員)パブリックコメントの5番の意見で、幼稚園に入れない方がいるという意見があったが、そういうことが実際にあるのか。

(保育整備課長)私立幼稚園全体は入園者が減っているが、北部地域は保育需要と同時に幼稚園の需要も高まっている現状がある。それに伴い、希望する幼稚園に入りたくても入れない方がいるという話は聞いている。

(丹羽委員)地域により状況は全く異なるが、北部は足りない。1割以上の定員オーバーを行うと千葉県学事課から園に厳しい指導が入る。その一方、県は幼稚園を増やさない方針で、定員が不足するところがある。ある園では、2歳のプレ保育の子が3歳の保育に入れず、待機児童になってしまう状況。また、退職で教諭が不足し、定員オーバーもできない状況になっている。

(溜川会長)つくばエクスプレス沿線地域の人口増加が著しく、幼稚園教育を希望する人も大勢いるが、土地も高く幼稚園を作ることは事業者にも厳しくなっている。なお、1号認定も入れる認定こども園を作ることが市では、進められている。一方で高齢化が進んだ地域は、幼稚園の定員にかなり余裕があるが、幼稚園教諭の不足でスペースはあるが受け入れができない、ということがあると聞く。

(2)特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用定員の設定に係る意見聴取について

 事務局により資料3に基づく説明の後、質疑応答及び意見交換を行った。

(溜川会長)定員の変更は、入園の申込実態に合った定員にしたいということだと思う。船戸ブロッサム保育園は利用定員を70人から60人に減らして、60人でこのまま運営するということか。

(保育整備課長)令和2年度は60人で開始するが、令和3年度は3歳児がもち上がっていくので、また変更することとなる。

(溜川会長)施設的には70人の認可を受けているということか。

(保育整備課長)認可定員が90人なので、最終的には2年間かけて、90人の定員になっていくということである。

(染谷委員)前回(第5回)の資料では、認定こども園第二ますお幼稚園は、変更前の定員が198名になっていたが、この資料では、変更前が197名になっているのはなぜか。

(保育整備課長)一度変更の修正が入っており、198人で審議した後に、197人への変更が入っている。この資料では変更後の197人となっているものである。

傍聴者

なし

次回開催予定

令和2年7月20日(月曜日)

資料

 R1第6回子ども・子育て会議次第(PDF形式 66キロバイト)

資料1 第二期計画答申案(PDF形式 94キロバイト)

資料1-1【答申用計画案】 第二期子ども・子育て支援事業計画案(PDF形式 3,697キロバイト)

資料2 第二期柏市子ども・子育て支援事業計画策定に係るパブリックコメント実施結果報告(PDF形式 254キロバイト)

資料2別添 パブリックコメントの意見と市の考え方(PDF形式 993キロバイト)

資料3 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用定員の設定に係る意見聴取について(PDF形式 215キロバイト)

お問い合わせ先

所属課室:こども部子育て支援課

柏市柏5丁目10番1号(本庁舎別館3階)

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