更新日令和3(2021)年2月26日

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柏レイソル×子育てインタビュー NO.1 茨田 陽生 選手

茨田陽生(ばらだ あきみ)選手は、現在24歳。小学4年生で柏レイソル育成組織に加入して以降、柏一筋で、高い技術力と攻撃センスでチームを牽引する選手です。私生活では、4歳の女の子と1歳の男の子のお父さんである茨田選手にご自身の子育てについてお話を伺いました。

茨田選手1

2016年J1リーグ開幕戦では、お子さんと入場していましたね!

開幕戦のときには、子どもと入場したいと思っていたし、子どもが行きたいと言ってくれました。ホームの試合は、毎試合妻と3人で観に来てくれるんです。最近は、長女がサッカーを習っていることもあり、「こうしたらゴール入るよ!」とアドバイスをくれるんですよ。ちゃんとサッカーを見てくれているんだなあ、と思います。

お子さんが生まれる前と後では、サッカーに対する心境の変化はありましたか

自分で一番感じているのは、オンとオフがはっきりするようになったことです。サッカーをするときは集中して、家に帰ったら子どもと遊んでいます。自分がどんなに調子が悪くて落ち込んでいるときでも、子どもは「遊んで!遊んで!」と何も気にすることなく声をかけてくれます。家に帰ったら、いい意味でサッカーのことを忘れて、家族のことを考えて生活できるからこそ、サッカーに100パーセントで向き合うことができているんじゃないかと思います。

茨田選手とお子さんが遊んでいる様子

2人のお子さんをもつパパとしてしていることは?

基本的に何でもします。朝、時間があれば、着替えも手伝ったり、一緒にお風呂に入ったりもしています。寝る前には、絵本を読んであげたり、長女とはお話ししながら寝たりもします。
今、長男が寝てくれない時期で、夜中に起きちゃったり、遊びたいような感じでぐずったりするんですよ。妻が頑張ってくれることが多いのですが、たまに自分も寝かせたりして協力し合っていますね。

子育てをする中で、印象的なエピソードがあれば教えてください。

最近、長女が幼稚園のお誕生日会で、マイクを使って自分の名前と年齢をみんなの前ではっきり言っている姿を見て、「成長したなあ」と感じました。恥ずかしがりやで、今までそんなことできるとは思っていませんでしたから。自分にとっては、子どもの成長が喜びだったり感動だったりします。

サッカー選手は、遠征やキャンプなどで長期間家を留守にすることもありますが、ご家族とのコミュニケーションで心がけていることはありますか?

遠征に行ったときは、基本的に毎日家族とテレビ電話をしています。顔を忘れてほしくないので・・・。長女は、長期のキャンプなどから帰ってくると、照れながら「おかえり」と言ってくれるのが可愛いんですよ。
妻は、自分が留守の間子どもを見ているので、負担がかかっているな、と感じることもあります。そんな時には、なるべく子どもを見たり、掃除や洗濯をしたりしますね。料理はできないので、妻に任せっきりですが。また、まだ小さい子ども2人を連れて出かけるのは、なかなか一人では大変なので、余裕がある時には、なるべく家族で外に出るようにしています。子どもも解放的になれるし、妻も買い物などを自由にできれば少しはリフレッシュできるかなと思っています。

ご自身でパパ度を点数をつけるなら何点ですか?

それは、つけられないですね。高い点数をつけたら、奥さんに怒られちゃうかもしれないので(笑)。

茨田選手2

柏の街で茨田選手を見かけたら、声をかけてもいいですか?

いいですよ。子どもにも手を振ってくれたら子どもも喜びます。今までも、気づいてくれた方は声をかけてくれたり、声をかけないまでも、あたたかく見守ってくれているなあ、と柏の街を歩いていて感じます。

最後にサポーターのみなさんへ一言お願いします。

今年も、去年と同じ目標で、「タイトルを獲る」と全員が目標を掲げています。チーム一丸となって戦っていくので、変わらず熱い声援をお願いします。

(2016年3月2日インタビュー)

次回のホーム(日立柏サッカー場)での試合

平成28年4月10日(土曜日)FC東京戦です。日立柏サッカー場には、授乳室やおむつ替えスペースもあり、小さな子ども連れでも安心です。みんなで柏レイソルを応援しましょう!

試合日程の詳細は、柏レイソルオフィシャルサイト(外部サイトへリンク)でご確認ください。

次回のインタビュー

平成28年7月頃掲載予定です。お楽しみに。

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