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「捨てる」から「譲る」へ もったいないを地域でつなぐ
まちにはいろいろな暮らしがあって、それぞれの家庭に、歴史や思い出が息づいています。中には、長年使われてきた家具や装飾品が今もそのまま残っていて、色あせや傷があるものの、それがかえって懐かしさを感じさせてくれます。「これ、昔よく使っていたね」と思い出話が始まることもあり、物には、その時々の暮らしや記憶がたくさん詰まっているのだと思います。
こうした「物を大事にする心」は、時代が変わっても受け継いでいきたい大切な価値観ですが、今は安くて便利な品が増え、手軽に買い替えられるようになりました。
こうした中、市ではこれまでも、ごみを減らすために、リユースの促進に取り組んできました。しかし、「近くで気軽に出したい」「譲りやすくしてほしい」といった声も寄せられていたことから、このたび、家具や家電などの不要品譲渡などを目的に地域密着型の情報サイト・アプリを運営するジモティーと連携し、実店舗型の「ジモティースポット」が豊四季にオープンいたしました。
不要になった物を捨てる前に、まずは「譲る」という選択を考えてみませんか。「これなら誰かに使ってもらえるかも」という気軽な気持ちでご利用いただけたらと思います。
こうした取り組みを通じて、リユースの輪が地域に広がり、人にも環境にも優しいまちづくりにつながっていくことを期待しています。
柏市長 太田和美
【広報かしわ7月号市長のスマイル通信より】