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更新日令和8(2026)年5月25日

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身近に起こり得る水害リスク 今から備える意識と行動を

近年、気候変動の影響により、全国各地で大雨による水害が急増しています。千葉県では、1時間に50ミリメートル以上の激しい雨が降る回数は、50年前と比べ3倍以上に増えていて、雨の降り方は今までと明らかに変わりました。

柏市でも、突然の激しい雨や長時間にわたる強い雨のリスクがあり、道路の冠水や住宅への浸水、交通機関の運休などが想定されます。これはもはや特別なことではなく、私たちの日常でいつ起きてもおかしくない災害に変化しているように感じます。それでも「自分は大丈夫」「被害には遭わない」と考えてしまいがちですが、災害は予測することができず、突然私たちの身に降りかかります。特に大規模災害では被害が広範囲に及ぶため、行政による支援にも限界があります。だからこそ「自らの命は自ら守る」という自助の意識を持ち、いざという時に適切に行動できるよう、日頃から備えておくことが大切です。

市では、災害対策の一環として、マンホールや河川の水位のほか、道路の冠水状況をスマートフォンなどでリアルタイムに確認できる「柏市管路内水位観測システム(RisKma)」を早期に導入しています。これを活用することで、危険の兆候をいち早く察知し、迅速な避難行動につなげることが可能です。また、自宅や職場の周辺にどのような災害リスクがあるのかを事前に把握するために「ハザードマップ」を確認しておくことも重要です。

災害に強いまちづくりの実現には、市の取り組みだけでなく、皆さん一人一人の防災意識と日頃の備えが不可欠です。自分や家族、そして大切な人の命を守るために、今この瞬間からできる備えを始めてほしいと思います。

 

柏市長 太田和美

【広報かしわ6月号市長のスマイル通信より】