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まちに広がる新たな芽吹き
みんなの居場所づくり
令和7年は、柏市では多くの明るい話題に包まれた一年となりました。
特にスポーツの分野では、まず大相撲で柏ゆかりの力士たちが大きな活躍を見せてくれました。
豊昇龍関は横綱へと昇進し、琴勝峰関は幕内で初優勝を飾りました。柏駅前では年に2度も祝賀パレードが行われ、多くの皆さんの大歓声で沸きました。
また、まちの象徴である柏レイソルが、J1リーグで準優勝を果たし、市内に大きな活力をもたらしてくれました。さらに、流通経済大学付属柏高等学校が全国高校サッカーでPK 戦の激闘の末に準優勝し、この冬、再び全国の舞台で頂点を目指します。
また、柏駅前の子育て支援複合施設「TeToTe」も、全面オープンから1年が経過し、今では年間およそ15万人ものかたにご利用いただくまでになり、子育て世代をはじめ、多くの子どもや若者が安心して過ごせる居場所として親しまれる存在になったことを実感しています。
さらに手賀沼周辺では、沼辺へのウッドデッキ設置に向けた工事が進んでいます。北柏駅北口の区画整理も完成が近づき、この春いよいよ商業施設がオープンします。地域のにぎわいを生み出す新しい拠点として発展していくのがとても楽しみです。
そんな新たな芽吹きを感じる新年を迎えるにあたり、これからも皆さんと共に、みんなの居場所になれるまちづくりを進めてまいります。
柏市長 太田和美
【広報かしわ1月号市長のスマイル通信より】